２００５年のブログ記事

2005年12月10日　鳥取バードスタジアム

山陰地方に初めて行ってきました。
試合は散々でしたが、結構楽しめた遠征でした。ジェフサポやチーム関係者で一杯のＡＮＡで鳥取空港に向かいました。整備不良で機体交換されたため、出発が大幅に遅れ、予定していた砂丘見物は取止めました。スタジアムはＪＲ鳥取駅からバスですぐのところ、田んぼの真ん中にありました。

その日の内にJRで松江に向かい、うら寂しい繁華街で魚料理を食べましたが、これは絶品です。ノドグロの焼き物、スズキの酒蒸し、日本海産の刺身など久し振りに満足のいく地元料理を味わいました。うに飯もダシが効いていて普通とは違う味でした。
翌朝は定番の松江城、武家屋敷、小泉八雲の居宅などを見て、出雲に回りました。昼は名物出雲ソバを食べ、出雲大社にお参りし来年の必勝祈願をしてきました。帰りの出雲空港行きのバスではジェフサポ親子、チーム関係者などが一緒でした。泊まったホテルも同じ、皆考えることは一緒です。

2005年11月26日　万博記念競技場

優勝の可能性をわずかに残して、首位のＧ大阪と対戦しました。
指定席が取れなかったので、ゴール裏に行きましたが、万博としては珍しく客が入っており、ガンバサポがアウェー側まで入り込んでいました。皆立つので仕方なく、立って観戦しました。この歳ではつらい！隣にやはり年をとった２人連れの観客がいましたが、もう来ないと言っていました。このうちの１人は三重県出身、学生時代サッカーをやっていたそうで、ハーフタイムには、四中工３羽ガラスや水本、メキシコオリンピック予選の話題などで盛り上がりました。

万博には３度目ですし、大阪は何度も来ていますので、慣れているはずなのに、いつも昼飯で苦労します。この日は何の目当ても無く阪急三番街のレストラン街に行き、適当に選んで入りました。串揚げ屋さんでしたが、まあまあでした。

2005年9月3日　広島ビッグアーチ

広島には2回目の遠征です。前回は飛行機で日帰り、広島スタジアムでの試合でした。見学したのは原爆ドームと広島城だけの慌しい旅でしたので、今回は新幹線で行き、広島で１泊、萩を回って、帰りは寝台特急でゆっくり帰ることにしました。
東京を早朝に発って、直接宮島に向かいました。鹿の出迎えを受け、まずは腹ごしらえ、宮島名物あなご丼と焼き牡蠣を食べました。「焼き牡蠣のはやし」という結構有名らしい店でした。その後、前回の台風でやられ修理中の厳島神社を参拝し、ロープウェーを往復して市内に戻りました。

ビッグアーチのスタンドでは、あるジェフ選手の従兄弟の方と親しく話をさせていただきましたが、その選手は途中で交代させられ、残念そうにしておられました。試合は疲れているはずのジェフの選手のほうが元気で、アウェーながら勝ち点１を確保できました。

翌朝、高速バスで萩に向かい、松陰神社などを見学しましたが、あいにくの台風による雨のため、市内循環バスに乗り通しでした。帰りは新山口に出て、「はやぶさ」に乗りました。さあこれで東京までゆっくり寝て帰れると思っていたら、東海道線が大幅に遅れているということで、豊橋で新幹線に乗り換えさせられました。
今度の台風では、厳島神社がまた壊され、高速バスで通った中国自動車道でがけ崩れによる死者を出すなど、訪れたところが大きな被害を受けてしまいました。大分遠征の時は玄界灘地震に遭遇しました。どうも遠征は大災害に縁があるようです。気をつけなくては。

2005年8月27日　新潟スタジアムビッグスワン

前回の磐田に続き、初めてのビッグスワン遠征です。昨年は目の手術による入院直後だったため断念しました。新幹線で夜の試合に間に合うようゆっくり発ち、途中ホテルに荷物を置いてスタジアムに向かいました。4万人のオレンジ色のサポーターに埋まったビッグスワンは壮観でした。その大観衆を試合終了間際に林のオーバーヘッドシュートでシーンとさせたのは痛快でした。本当は下位チーム相手にきちんと勝って欲しかったところですが。

翌日は、市内観光循環バスの１日乗車券を買って、名所旧跡、繁華街などを巡りましたが、あまり印象に残ったところはありません。最も時間をかけたのは新潟市水族館でした。イルカやトドのショーを楽しみました。食べ物も評判のタレカツ丼はいまひとつでした。

2005年8月13日　ヤマハスタジアム

初めて磐田のホームスタジアムへ行ってきました。夜7時からの試合でしたので、浜松で１泊せざるをえませんでした。当日は浜松からスタジアムまで直行バスを使いました。ちょうどお盆で道が混んでおり、これは失敗でした。磐田までJRを使うべきでした。スタジアムは雨のせいか、ナビスコ杯ということでか、かなり空席が目立ちました。ただ、アウェー側は黄色いサポーターで満員でした。その強い後押しで、レギュラーを大量に欠きながら、磐田と引き分け、準決勝進出を決めることができました。磐田のベテラン勢の衰えが実感された試合でした。

翌日は、安易な道として、浜名湖めぐりの観光バスに乗りました。年寄りサポーターには相応しい選択です。ロープウェイで登った小高いところから浜名湖を眺めたり、洞窟を探索したり、お寺や神社を回りました。小堀遠州作の庭園や左甚五郎の龍の彫刻がある龍譚寺が印象的でした。精進料理の昼飯、抹茶・お菓子付きで5300円は得した気分です。食べ物ではやはり鰻、浜松駅の鰻弁当は高かったけどそれだけのことはありました。

2005年7月9日　長居陸上競技場

２戦続いての関西でのアウェー戦でした。
今回は、行きなれた大阪とあって観光も何もなく、ただ応援だけのための旅行です。
試合開始２時間ほど前に競技場に着き、誰もいないメイン上段のスタンドでひとりのんびりと子供たちの試合を見たり、新大阪駅で買った駅弁などを食べながら、K/Oまで過ごしました。一時帰国していた大久保の声が聞けたのと、セレッソTシャツをただで貰えたのは、儲けものでした。

試合は、前の試合と同じく一方的に攻めながら、点が獲れず、最悪の結果で終わりました。すぐに地下鉄で大阪駅に向かい、22時22分発の寝台急行銀河を待ちました。久し振りに寝台車に乗りました。早朝6時42分東京駅に着くまで寝て過ごせるのは楽ちんです。ただし、A寝台だと安いホテルに泊まり、新幹線で帰ってきたほうが安上がりです。

2005年7月2日　神戸ウィングスタジアム

中断明け第１戦は神戸で行われました。一昨年の後期開幕戦以来のウィングスタジアムです。夜の試合でしたが、早めに発ち、神戸ハーバーランドで昼食をとりました。いろんな店やレストランが出来ていて賑やかでしたが、全国どこでも見られる今様の造りで、新味がありません。港のすぐそばというのが取柄でしょうか。食事のあとは、神戸港から明石大橋近くまで周回するいわゆるクルージングとやらに出ました。雨も上がってデッキの上は快適でした。

試合後は再びハーバーランドに戻ってのどを潤し、三宮のホテルで1泊しました。ツイン、朝食つきで7200円、部屋は新しくきれいでした。探してくれた、神戸の後輩に感謝です。初のサッカー観戦は楽しんでいただけたでしょうか。

ウィングスタジアムは雨が降ったこともあって屋根が閉じられていました。このため異様に暑く、コンディションは最悪でした。観客のための開閉する屋根なのでしょうが、エアコンなしでは選手にとっては地獄です。近隣居住者対策との理由もあるようですが、夏の試合では再考してもらいたいものです。

2005年4月23日　日本平競技場

日本平に行ってきました。天気もよく途中富士山も綺麗に見えましたので、きっと勝ってくれるだろうと願っていましたが、ケンタに初勝利をプレゼントしてしまいました。何かと話題となる試合では引き立て役に徹するのがジェフらしいところです。

今回は友人のサポとご一緒しました。昼は、清水港の河岸の食堂「おがわ」に案内し、ボリューム満点の生魚料理をしこたま腹に入れました。しみずみなと定食2000円、刺身定食1000円、ねぎとろ定食800円。帰りは、バスで静岡に出て、友人のご兄弟のご案内でしゃれた小料理屋での夕食となりました。試合はつまらなかったのですが、食べるほうは大満足でした。清水はいつも同じようなパターンです。勝って新幹線で帰りたい。

2005年3月19日　大分ビッグアイ

昨年台風で流れた大分遠征がやっと実現しました。
羽田での機体繰りの都合で1時間近く遅れて福岡に入り、渡辺通りのホテルで1泊しました。翌日は日豊本線の特急で別府経由大分に行く予定でしたが、日豊本線の故障で急遽高速バスに切り替えました。当初計画より別府到着がだいぶ遅れたので、高崎山でのサルとの対面を早々に切り上げました。
大分での観戦後、翌日、高速バスで長崎に向かいました。途中、佐賀市の手前であの玄海大地震に遭遇しました。高速道を走行中だったので、地震には全く気がつきませんでしたが、高速道の使用禁止で道が混み、長崎到着が30分位遅れました。

長崎、千々石（写真：民家の屋根にとまっていたゴイサギの幼鳥）、小浜、島原を経由して4泊5日の大遠征旅行を終えました。帰りの飛行機も30分以上遅れ、行く先々で交通機関には悩まされました。そのうえ、観光の目玉、島原では台風並みの雨風で身動きが取れず、島鉄駅で1時間も雨宿りを余儀なくされました。

以上、去年も今年も祟られ放しの大分遠征でした。

2005年3月5日　瑞穂陸上競技場

今年の開幕戦は名古屋でした。去年初めて行きましたが、スタジアムに行っただけで、お城も見ずに帰ってきました。今年も似たり寄ったりの日帰りです。ただ、少し早く立って名古屋駅地下街にある味噌カツ屋さんに寄り、鉄板ロースカツ定食を食べてきました。昼の11時過ぎにはもう行列ができる人気店です。帰りは念願の名古屋城に。時間外だったので、堀の外から眺めただけでした。金の鯱鉾は愛知万博のために取り外され、天守閣は角隠しをしていました。

華やかなセレモニーのあと、グランパスが2点先行し、スタジアムはお祭り状態でした。しかし、残り8分でＪＥＦが同点に追いつくと、シーンと静まり返ってしまいました。1億円プレーヤーの名古屋ＧＫには何かと助けられます。3年前、松本で大柴が決めたゴールはもっと酷かった・・・。