身長、体重の測定をしました。

身長（甲羅長）16ｃｍ、体重680ｇです。3年前の2007年8月には14.5ｃｍ、605ｇで、その3年前2004年7月には13.5ｃｍ、474ｇでした。のこのこはまだ大きくなり続けています。どこまでいくのでしょうか。

暖かくなって、のこのこは冬眠から覚めました。

餌も少し口にしましたし、この日は庭を散歩しました。特大の「ライオンの歯dent de lion」の前で記念撮影です。気持ち良さげにしていました。

このスタイルで冬眠するようです。

今年はいつまで経っても完全な冬眠に入りませんが、だいたいこの姿で寒さをしのいでいます。いつもの植木鉢に入らないので、タオルを掛けてやったらその中で大人しくしています。気にいったようです。ただし、自分一人ではタオルの間にうまく入れませんので、人間が手助けしなければなりません。

のこのこは水の中で元旦を迎えました。

この冬は水に入ったり、陸に上がったりの毎日です。
元気に歳をとってくれれば、それだけで十分です。

のこのこはほとんど水の中でじっとしていますが、たまに陸にあがります。その時は写真のようにまさに陸に上がった河童状態です。この格好で水の中に沈んでいると、河童の川流れそのものです。伝説の河童とは、実は、カメだったのでないかと思わせます。

朝夕はめっきり寒くなり、のこのこは全く食欲がなくなりました。冬眠のための寝場所を作りました。今年は水を張った水槽の中に玉砂利の陸を作り、いつもの植木鉢をねぐらとしました。これで冬眠中目が覚めて水を欲しがる時もすぐ水に入れますし、玉砂利にしたことで水槽の掃除が簡単になりました。

ねぐらはできたのに、当人は得意の立ったままの居眠りを続けています。夜になって冷えると植木鉢に入っているようですから、もうすぐ入りっ放しになるでしょう。

朝から良く晴れていたので、よしずばりの運動場で日向ぼっこです。

肌寒くなってきたし、亀も太陽に当てないとくる病になるといいますので、たっぷりと陽を浴びさせます。そろそろ冬眠の準備もしなければなりません。今年の水槽は陸地が少ないので砂利で大きくしようと思っています。植木鉢の隠れ家も復活させなければならないでしょう。

のこのこの食欲は季節や体調に敏感です。暑くなれば食欲旺盛、涼しくなれば餌を残します。産卵間近かだと全く食べません。

最近、餌を食べるスピードが遅くなり、時間が掛かるようになりました。量も少なくなりました。秋が来て、冬もすぐそこだと、思わせます。冬眠の間は寂しくなります。

のこのこの食欲がものすごく、腹を壊さないか心配です。
大粒のカメの餌なら４０個、小粒なら７０個以上、あっという間に食べ終わって、まだ欲しそうに人の方に擦り寄ってきます。ものの本によれば、数分で食べ終わる量をやれと書いてあって、体重の何割だとか、何グラムだとか明示されてないので、どの位までやってよいのか心配になります。今のところ、糞もするし、体調が悪そうな風もないので、肌寒い季節になるまで、今のまま続けます。

２～３日前から急に食欲が細くなり、土曜日の夕方、産卵のための穴を掘り始めました。今朝、穴を掘り返してみたら、5個の卵がありました。これで安心できます。

のこのこの夏の別荘です。天気が良い時の日中はこの柵の中で過ごしています。
先日、柵の回りのネコ除けネットを昇り、外に脱出してしまいました。幸い、門のところで見つけましたが、もし道路に出てしまったら、交通事故に遭うか、迷子になるところでした。
このため、柵にかぶせた簾の上に切り落とした庭木の枝を置いて重石にしています。これなら逃げ出せない筈です。

のこのこは毎日糞をするようになりました。
食欲は十分で、その割には糞が少ないような気もしますが、まあ大丈夫でしょう。

ところで、卵のほうはどうなったのでしょうか。例年、2回に分けて産卵しますが、今年は気配があったのは1回だけです。体の中で腐っていなければよいのですが。

のこのこが糞をしません。

例年通り食欲がなくなって、産卵の準備をしていましたが、どうも産んだ気配がありません。
しかし、食欲は戻っていつものように餌を食べるのに、一向に排泄しません。うまく産卵できず
糞が詰まってしまうことがあるようですので、心配です。

暖かくなり食欲も出てきて、糞も一杯しますので、水槽を模様替えしました。
砂利を取り除き、泳ぎやすいように水の量を増やしました。陸はレンガだけです。
植木鉢の隠れ家もなくしましたので、のこのこは不満かもしれません。