■全景
松本市立開智小学校と旧開智学校。
旧開智学校は、昭和39年他の場所から現在地に移築されました。現小学校の運動場の向こうに見えます。
■外観
敷地の中から美ヶ原高原が望めます。
特徴的な八角の塔。
開智学校の表記の脇にはエンジェルの彫刻。
■建物内部
廊下。
廊下の突き当たりの階段。
手すり。
大勢の生徒が触ったのでしょう。光っています。
階段の縁は磨り減っています。
別の階段。上から。
廊下の電灯。
廊下はへこんでいます。
■教室
黒板と教壇、机、椅子。オルガンやピアノもあって、懐かしい。
小さい木の机と椅子。
だるまストーブ。
謄写版。この辺りは馴染みの品。
今日の予定が掲示された黒板。
生徒心得。
国民学校日誌。
■講堂
講堂入り口の扉。彫刻のついた「桟唐戸」は校舎内にいくつか見られます。
地元の有名な木彫師の方の作品のようです。
講堂内部。
天井の照明。ここにも同じ方の彫刻が施されています。
■その他の展示品
模型。今は残っていませんが、後方へL字型に校舎がつながっていたようです。
移築時まで使われていた大棟鬼瓦。
八角塔の上についていた東西南北を示す金属板。昭和57年に取り替えられました。
寺子屋時代の机。
昭和2年日米友好のため贈られた人形ジェーンちゃん。
重要文化財であることが誇らしげな「重文開智」と記された見学者用スリッパ。