備中松山城n


■国指定史跡 備中松山城跡

備中松山城は日本一高い場所に天守閣があります


◇アプローチ

玄関口は岡山駅、桃太郎のふるさと

特急で伯備線高梁駅まで

駅から城のある山の中腹ふいご峠まではタクシー

峠から臥牛山まで20分の山登り

こんな道です

道は整備されていますが・・・

階段もあって一汗かきます

途中で一服、文字通り城下町が眼下に

こんな生き物の歓迎も

城主様のお言葉

石垣がまず目につきます


◇城内

城の入り口大手門跡の断崖

門の内側は桝形と呼ばれる曲がった道

重要文化財の土塀、狭間が見えます

こんな山中に石垣を築くのは大変だったでしょう

案内板。重文建造物が3つ

二の丸から土塀を振り返って

与謝野寛の句

沿革、現在の天守閣は1681年築城

左から六の平櫓、五の平櫓、重要文化財天守閣

主な城主は三村氏、小堀氏、水谷氏、板倉氏だそうです

11あった櫓のうち復元された2つの櫓


◇天守閣入り口

天守閣への入り口、ここで入場料を払います

天守の前にも土塀、ただし復元されたもの

天守閣全景、2層の小振りな城です

天守の鯱

角度を変えて

紋は巴形

平成6年からの改修で漆喰を修理

色落ちした羽目板もきれいに

控え目な標識

小さな出入り口


◇天守閣内部

梯子のような階段を登って1階へ

1階は展示室になっていますが、何事も控え目

囲炉裏、天守閣にあるのは珍しい

装束の間、城主のための部屋

いざという時の死に場所でもあるそうです

立派な梁

屋根板

2階への階段

2階には御社壇

水谷勝宗が改修時に祀ったとのこと

その時奉納された三振の宝剣は置いてありません

2階も無骨な構造材が使われています

天守からの眺め。窓と格子の多い城です

屋根瓦

高梁の街が見えます

下り階段

1階出入り口、この下は梯子みたいな階段

天守の出口から見た平櫓2つ


◇天守閣外部、二重櫓

天守から重要文化財二重櫓へ

天守東側

空には鱗雲

外から見た装束の間

石垣

現存する唯一の櫓、二重櫓全景

低い塀に残された、多分猿の糞

山の中だけに緑が豊か

丸い狭間、矢や鉄砲を撃つための穴

四角の狭間

復元された東御門

お城の裏手

二重櫓北出入り口、水の手門跡などへの道

外から見た二重櫓。左は天守閣

高梁川がはるか下に

周りは山また山

下り口