旧開智学校2014n


■全景

松本市立開智小学校と旧開智学校。

旧開智学校は、昭和39年他の場所から現在地に移築されました。現小学校の運動場の向こうに見えます。


■外観

敷地の中から美ヶ原高原が望めます。

特徴的な八角の塔。

開智学校の表記の脇にはエンジェルの彫刻。


■建物内部

廊下。

廊下の突き当たりの階段。

手すり。

大勢の生徒が触ったのでしょう。光っています。

階段の縁は磨り減っています。

別の階段。上から。

廊下の電灯。

廊下はへこんでいます。


■教室

黒板と教壇、机、椅子。オルガンやピアノもあって、懐かしい。

小さい木の机と椅子。

だるまストーブ。

謄写版。この辺りは馴染みの品。

今日の予定が掲示された黒板。

生徒心得。

国民学校日誌。


■講堂

講堂入り口の扉。彫刻のついた「桟唐戸」は校舎内にいくつか見られます。

地元の有名な木彫師の方の作品のようです。

講堂内部。

天井の照明。ここにも同じ方の彫刻が施されています。


■その他の展示品

模型。今は残っていませんが、後方へL字型に校舎がつながっていたようです。

移築時まで使われていた大棟鬼瓦。

八角塔の上についていた東西南北を示す金属板。昭和57年に取り替えられました。

寺子屋時代の机。

昭和2年日米友好のため贈られた人形ジェーンちゃん。

重要文化財であることが誇らしげな「重文開智」と記された見学者用スリッパ。