美ヶ原2013n


■■ 2月9日
◇美ヶ原牧場

松本駅からの常念岳。駅のこの場所から見ると、左の肩のあたりに槍ヶ岳の穂先が見えます。

美ヶ原の王ヶ頭ホテルに着くと、しばらくして雪上車で美ヶ原牧場に案内してくれます。広々として景色もよく、晴れていれば最高のもてなしです。

美ヶ原のシンボル美しの塔からの王ヶ頭山頂とホテル遠望。

雪一面の牧場には、スノーシューで散策する一団がいました。

牧場の回りは、日本の主だった山に囲まれており、3000m以上の山はほとんど見えるのではないかと思われます。

◇周辺の山

ここで、東の方から時計回りに主要な山をご紹介します。撮影時刻は前後しています。
まずは浅間山。

蓼科山。

蓼科山に連なる八ヶ岳連峰。赤岳が大きくそびえています。

富士山。手前は霧が峰車山。

左から甲斐駒ヶ岳、日本第2位の高峰北岳、間ノ岳。この右奥には、写ってはいませんが、仙丈岳など3000m級の南アルプスの山々が連なっているのが見えます。

中央アルプスの木曽駒ケ岳。

信仰の山御岳。

北アルプスに入って乗鞍岳。

奥穂高岳を真ん中に、前穂、涸沢岳、北穂。手前には王ヶ頭と王ヶ鼻のTV塔、通信塔が見えます。ちょっと邪魔。


槍ヶ岳。頂上右手前が常念岳。

中央やや左の平らな山が立山、右端は剣岳。

双耳峰の鹿島槍と雲の中の五竜岳。

雲で見え隠れする白馬三山。

妙高、火打、焼山など越後との境界の山々(頸城三山)。
この他にも数多くの山が眺められ、最高の気分でした。

◇王ヶ頭山頂

ホテルからすぐ近くの王ヶ頭に行ってみました。美ヶ原の最高点です。

王ヶ頭頂上から見た槍穂高連峰。

王ヶ頭頂上から見た八ヶ岳連峰と富士。

◇雪と氷

王ヶ頭に面白い雪の造形がありました。
美ヶ原の見ものは山だけでなく、雪や氷の形も大変きれいです。

ホテルの部屋の裏にできた雪の風紋。

ホテルの窓にこんな雪の塊がありました。普通のつららも、そこいらにいくつもぶら下がっています。

◇日没と星空

夕暮れ時の穂高の山々。

夕日は御岳と乗鞍の間に沈んでいきました。空の色が刻々変化し、きれいでした。

安曇野の夜景。松本市の南部だと思われます。

ホテル主催で星座の観察会が催されました。零下20度近くなので、あっという間に終了しました。
時間がかかるので、星の軌跡撮影は諦め、オリオン座を点撮影しました。シャッタースピードは10秒です。

オリオン座の三ツ星とオリオン大星雲です。60mmのレンズを使い、トリミングしてあります。露光は4秒。


■■ 2月10日
◇日の出

雲をかぶった蓼科山の方角から夜が明け始めます。

雲が多く、その上からの日の出です。

◇王ヶ鼻散策


御岳信仰とゆかりのあるといわれる王ヶ鼻に行きました。お地蔵さんは御岳の方向を向いているそうです。

絶好の展望台です。松本市内が一望できます。60mmのレンズで撮ったこの写真でも松本城が確認できました。

残念ながら、西の方は雲が多く、北アルプスの山は見えませんでした。反対側の王ヶ頭方向はすっきりと眺められました。

往復1時間ほどの行程の途中には積雪がありますが、ブルドーザーで通路が整備されています。

道の両側は雪がきれいです。

雪の表面には模様ができ、きらきらと輝いていました。

接写してみました。

◇夕暮れ


雲が多く、昨日ほどの夕焼けは見られませんでした。


■■ 2月11日
◇日の出

最終日の朝はどんよりとした雲が垂れ下がり、きれいな日の出は望めません。

牧場の向こうに太陽がわずかに顔を出しました。

◇雪模様

だんだん天気は悪くなり、雪が舞い始めました。出発までロビーでのんびりするしかありません。

雲が降りてきたのか、谷の方は全く見えなくなってしまいました。

ホテル前には宿泊客のどなたかが鎌倉を作ってくれたそうで、暖かい光が漏れていました。

◇霜華

暖房の効かない部屋の窓ガラスには、霜華と呼ばれる結晶が見られました。

温度などの条件により色々な形の模様ができるそうです。

これはハート型。

◇雪の山道ドライブ

往きと同様帰りも、チェーン付きの四輪駆動バスで雪道を松本駅まで送ってくれました。

途中、一番きれいに樹木に雪が積もっている場所でバスを止めて、写真を撮らせてくれました。