２００２年のブログ記事

2002年12月28日　長居陸上競技場

水戸、仙台、磐田を連破し、天皇杯で初めて準決勝に進出しました。地方開催の前2試合は日繰りがつかず応援に行けませんでしたが、鹿島との準決勝戦は土曜日、大阪で行われましたので、新幹線で日帰り遠征してきました。長居は、半年前Ｗ杯で日本がチュニジアと戦い、ベスト１６を決めたところです。

残念ながら、ジェフは決勝進出を決められませんでした。疲れからか、鹿島の固い守備に全く歯が立ちませんでした。でも、いまのチーム状態からすれば、仕方ありません。

ユースチームが、前座で行われた決勝戦に進出できなかったため、午前中時間が空いたので、天保山の海遊館に寄ってジンベイザメを見てきました。隣のマーケットプレースには古い町並みを再現した「なにわ食いしんぼ横丁」があり、大阪名物の食べ物が何でも食べられます。

2002年10月23日　札幌ドーム

あいにくウィークデーでしたが、夏休みが残っていたこと、JALバーゲンで航空券が安く手に入ったこと、そして何より札幌ドームにもう来ることはないかもしれないことなどから、遠く札幌まで遠征してきました。去年も来ましたが、厚別の競技場でした。

連敗中でJ2降格が事実上決まっている札幌相手でしたから、負けることはないと思っていましたが、札幌の選手とサポの気迫に圧倒された淡白な試合振りで、完封負けしてしまいました。札幌サポの必死の応援を見ていると、数年前のわが姿を思い起こさせます。

前回は日帰りでしたが、今回は2泊、札幌市内、小樽、支笏湖まで足を伸ばしました。小樽には古い建物が残され、再利用されていたのが印象的でした。

2002年9月22日　広島スタジアム

3連休の中日、初めて広島に行ってきました。連休のため宿付きは高く日帰りの強行日程です。
広島空港は岡山との県境にあり、都心までリムジンで50分かかりました。原爆ドームを見学し、近くの繁華街で定番の広島風お好み焼きで腹ごしらえ、これまた近くの広島城に行きました。

広島スタジアムはバスで20分程度、思ったより近くにありました。試合はいい内容ながら、外人にシミュレーションまがいのＰＫを取られ、久し振りに出場した久保に決められました。ジェフは何故か話題の選手に点を取られます。その前に崔がＰＫを外したのが響きました（崔は初めてのＰＫ失敗です）。

試合終了後は駆け出すようにしてスタジアムを後にしたお陰で、空港ではゆっくりできました。牡蠣フライ定食を食べていたら、後から、ジェフの選手達が何人か同じレストランにきました。彼らも慌しくて大変です。1便前のＪＡＬで東京へ先に帰っていきました。

2002年7月13日　松本アルウィン

去年の9月に続いて2度目の松本でのホームゲームです。去年は勝てた試合を櫛野のミスで引分にしてしまいましたが、今年はさらに酷く、2度にわたる2点差のリードをこれまたミスで引っくり返されてしまいました。悔やんでも悔やみ切れない敗戦です。松本は鬼門かもしれません。

昨年は好天に恵まれ、上高地、新穂高まで足を伸ばしましたが、今年は雨に祟られ、街中でずぶ濡れになってしまいました。日帰りではさして観光するところもなく、松本市美術館で日展を見てきました。昼食はお城のそばの蕎麦屋「こばやし」で天ぷら蕎麦1400円也をいただきました。

収穫のない、疲れた遠征でした。最大の見ものは競技場に隣接した飛行場に着陸する旅客機がスタンドのすぐそばを飛んでいった光景くらいでした。もう来年は、松本はやめにしてくれ。

2002年4月20日　万博記念競技場

今年初めての遠征は、思い出深い万博です。99年の最終戦、この試合に90分で勝たなければ、Ｊ２降格という厳しい条件の中、選手、サポーターが必死で戦った、あの時以来です。
あの時と同じゴール裏芝生席で勝利の再現を祈りましたが、完璧にやられました。チームに3年前の気迫は全く感じられません。99年のシーズンの再現とならないよう、Ｗ杯の中断期間にしっかりと建て直しを図ってほしいものです。

当日は、新幹線で早めに発ち、午前中大阪城を見学しました。試合後は、京都に1泊し、翌日は雨の中、銀閣寺をスタートに、法然院、南禅寺、知恩院、平安神宮、三十三間堂を拝観しました。五右衛門も上ったという南禅寺の三門からの眺めと、国宝がずらりと並んだ三十三間堂の写実的な彫刻が印象的でした。
南禅寺では湯豆腐も味わいましたが、一度食べれば十分です。