2001年のブログ記事

天皇杯準々決勝 浦和戦

2001-1.jpg2001年12月24日 仙台スタジアム

もう今年は遠征は終わりのつもりだったのですが、何故か仙台まで新幹線で行ってきました。天皇杯準々決勝です。
仙台駅前のデパートの8階で塩と味噌の牛タン定食を食べてから、地下鉄で仙台スタジアムへ向いました。昨年の名古屋戦で、延長119分目にロペスに決勝ゴールを決められ、ガックリした思い出の競技場です。とはいえ、わが国屈指の、屋根付きの見やすいサッカー専用スタジアムでの試合は楽しみです。

浦和との試合は、前半ジェフが攻めまくり、ほぼ一方的展開でしたが、1点しかとれませんでした。後半開始早々、相手に幸運な点を入れられると、中盤のプレスが甘くなり、カウンターから逆転を許してしまいました。前半飛ばし過ぎて後半疲れがみえたこと、阿部の不在で大きな展開が影をひそめたこと、キーパーの判断、反応が悪かったことなどが目立った試合でした。

それにしても、スタンドでも、新幹線や地下鉄でも、周りは赤い服とマフラーばかりで気分の悪い一日でした。

天皇杯4回戦 京都戦

2001-2.jpg2001年12月16日 長崎県営総合運動公園陸上競技場

天皇杯4回戦は管理人の故郷長崎県で開催されましたので、思い入れは一通りではなく、一家3人での帰郷遠征となりました。

会場のある諫早市のすぐ近く千々石町にある先祖の墓参りを済ませたあと、バスとタクシーを乗り継いで競技場に辿り着きました。交通がちょっと不便ですが、立派なスタジアムで、大勢の地元の観衆が集まっていました。高校サッカーが盛んな土地柄からか学生や子供たちが多く、賑やかでした。
試合は、ジェフの好調さが続いており、J1昇格を決めた京都を問題にしませんでした。ベテランが元気を取り戻した感じです。

試合後は長崎に戻って、茂木の料亭で魚料理を味わいました。前日はちゃんぽんと皿うどん、次の日は浜の町吉宗の茶碗蒸、土産は中通りにある岩永の和菓子とまるなかのかまぼこ等々故郷の香り一杯の旅でした。管理人が昔通った小学校は名前を変え、立派な建物に建て替えられていました。明治6年に出来た母校がなくなってしまったのは寂しい出来事です。

FC東京戦

2001-3.jpg2001年9月22日 松本アルウィン

2ndステージ地方開催は、FC東京との松本での試合でした。新設スタジアムは、サッカー専用でこじんまりとした明るい競技場ですが、難を言えば、スタンドの傾斜はもっとあった方が見やすい、交通が地方にしては不便、この日に限っては芝が滑りやすい、といった感じです。でも、景色はいいし、臨海とは比較にならない位良いスタジアムです。松本の方がうらやましい。

長野県初のJリーグの試合は、終始ジェフが有利に進めましたが、芝のせいもあってか、櫛野が決定的なミスで相手に2点献上し、引分けに終わりました。ジェフの調子はやや改善しているように見えましたが、中西、阿部、坂本などが大分痛めつけられていたのが心配です。審判は選手を守る任務もあると思うのですが。
試合の後、上高地、新穂高温泉にまわり、これ以上無い好天のもと、絵葉書写真を撮りまくりました。

コンサドーレ札幌戦

2001-4.jpg2001年7月7日 札幌厚別競技場

会社のMさんのご尽力により、全日空の格安航空券が手に入ったので、勇躍、管理人夫婦は札幌に出掛けました。遠征続きで予算の制約があり、なんと日帰りの強行日程!
羽田では、顔見知りのJEFの営業部長さんら関係者と挨拶、新千歳に着くと急いで大通り公園にむかいました。近くの元祖みそラーメン屋でみそか塩かよく分からないラーメンをかき込み、大通りの写真を2、3枚撮って厚別に駆けつけました。

競技場はコンサドーレサポで真っ赤に染まっていました。いつもせいぜい8千人しか入らない臨海を見慣れている者にとって羨ましい限りです。
コンサドーレの予想外の奮闘もあり、試合は延長にもつれ込みましたが、ご当地井幡のVゴールで5連勝。管理人の妻は、これでJリーグ発足以来、千葉、東京以遠の遠征では負け知らずと、驚異的記録です。9月の松本でもこの記録が続くことを祈ります。

横浜Fマリノス戦

2001-5.jpg2001年4月14日 秋田八橋運動場

秋田は年2回開催される地方でのホームゲームの1つです。管理人の妻と娘のふたり旅です。娘がついているので迷うことはないでしょう。東京駅からこまちに乗って出発、岩手富士を眺めつつ、秋田駅に。昼食後、競技場に到着。

横浜マリノスとの試合は、吉田メグのJ初ゴールなどで、全く相手を寄せ付けず、快勝しました。これで2連勝、後から振り替えると、このあと連勝を繰り返し、JEFの1stステージ準優勝のきっかけとなる大事な勝利でした。

帰りは角館で1泊、桜には時期が早かったのが残念ですが、温泉に入り、ご馳走を食べ、武家屋敷を見学したちょっと贅沢な遠征でした。

リーグ戦 対アビスパ福岡

2001-6.jpg2001年4月7日 博多の森競技場

今シーズン緒戦から3連敗のあと、その戦い振りから次の勝利を確信して、急遽、博多に乗り込みました。HISの格安ツアーを利用した1泊2日の旅でした。

福岡空港から博多駅に出て、太宰府で必勝を祈願、ちょっと寄り道して桜が満開の都府楼を見学。天神に戻り、ラーメンで腹ごしらえし、空港近くの博多の森競技場に向かいました。アウェイ側バックスタンドには、ハレルヤのメンバーが陣取り、すでに応援を始めていました。
試合は、終始アビスパに先手を取られましたが、茶野のVゴールで見事勝利を収めました。阿部の速くて曲がるCKが印象的な試合でした。

夜はちょっと恐い中洲を散策、翌日は大濠公園、ホークスタウンなど博多の名所を巡り、さらに「電車でGO!」でお馴染みの篠栗まで足を伸ばし、帰路につきました。