撮影日記

2010.06.21 日曜日は、前夜のサッカーTV観戦の疲れで、公園に出向いたのは10時を過ぎていました。公園の入り口でいつも出会うおじさんからカワセミの親子4、5羽が来たとの情報を耳にしました。

まもなく幼鳥が現れました。1羽単独です。ずっと池の傍にいて、人を恐れることもなく、池の中のすぐ近くの柵に来てとまりました。これまでで最も大きな、鮮鋭な画像を撮ることができました。カメラを新しくした効果がありました。望遠一杯で撮っても前のカメラほど鮮鋭度が落ちることはありませんでした。フィールドスコープ修理の効果があったのかもしれません。

午後再び出掛けました。相変わらず幼鳥が木の陰で休んでいましたが、別のカワセミが飛んできて2羽はツバメのように池の上を飛び交っていました。この場面は動きが早く、とてもビデオには収め切れませんでした。その後はまた1羽だけになり、4時過ぎまで静かな時間が過ぎました。朝情報をくれた方と話をしている最中に突如もう1羽が現れ、幼鳥からやや離れた所にとまりました。幼鳥はそのカワセミのすぐ近くに移動し、直後、そのカワセミに飛び掛っていきました。昨年秋に目撃したテリトリー争いを彷彿とさせる動きでした。あとから来たカワセミはオスの成鳥で、ひょっとすると父親かもしれません。厳しい鳥の世界を垣間見た気がしました。

ビデオ:http://sophie-net.com/soph/100620kouen.wvx

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