2005/02/06 オシムが選んだわけではなかった

「クロアチアへ行こう」というサイトにオシムのインタビューの模様が掲載されています。そこでオシムは、

「彼(アマル)を受け入れるよう指で合図したわけじゃないと、貴方達にどう説明すればいいんだ。どうやっても誰も私を信用してくれない。オーストリアからやってきたマリオ・ハースに関してもそうだ」

と述べています。正式発表はありませんが、これでマリオ・ハースの入団は確定といえます。ただ、オシムが自ら指名して獲得したのではないということも分かりました。祖母井さんの見立てだとはっきりしましたが、オシムだって大満足だろうとは思います。息子に関しても。

なお、日本の生活に関しては、
「難しくはない、少なくとも私にはね。コミュニケーションが不足しているのは事実だが、もしこのような興味深い仕事があるならば誰にも苦しくはないはずだ。日本人はホスピタリティがあるから、気分良く全てが進むものだ」
これも大満足のようです。JEFの監督をこのような興味深い仕事と感じてくれていることは嬉しいし、そうならば来年もやって下さい。