2008年のブログ記事

2008/12/30 浅草TV番組検証

昨日、一昨日と連日浅草辺りを散策しました。

一昨日は、観音様にお参りし、六区と観音裏を歩きました。TV番組で紹介されていた店やレストランを探して見ました。どこも人出が多く賑やかでした。ことに六区は有馬記念もやっていて、飲み屋街では競馬ファンがTV中継を見ながら、大いに飲んで楽しんでいるように見えました。よく言われるような、馬券を握り締め必死の形相なんて、悲壮感は全く感じられません。
肝心のTV番組で紹介された店は、「捕鯨船」、「レストラン大宮」などいくつも見つけることができました。そのうち、千束通りにある喫茶店「デンキヤホール」で昼にしました。焼きそばを玉子で巻いたオム巻やおでん定食が名物です。常連さん風の客で結構混んでいて、皆長時間待たされても文句も言わず、のんびりと食事が出るのを待っていました。下町の良い風情です。

昨日は、千束から三ノ輪にかけてがターゲットでした。一昨日店を探すのに苦労したので、あらかじめネットで場所を調べておいて、効率的に回りました。まずは千束というか入谷の「いせや」で天ぷら定食を食べました。ここもやや色の濃い揚げ加減でしたが、浅草の某有名店ほど辛くはなく、まあ美味しくいただけました。店員のおばさんによると、TVで紹介されて客が大幅に増え、大繁盛だそうです。小さくて、お世辞にもきれいとはいえない店でもTVの威力があれば、甦ります。TVの力は恐ろしい。
腹が膨れたあとは吉原の一角にある和菓子屋さん「二葉家」に行きましたが、あいにくお休みでした。一昨日も観音裏のかりんとう屋「小桜」が年末の休みでお土産を買えませんでした。このため、吉原神社などを回った後、三ノ輪の「花月堂」に行きました。途中、竜泉の一葉記念館に寄ってみましたが、ここも休館でした。「花月堂」は豆大福が有名で豆、餡、生地の違いで何種類もあります。しかし、当日中に食べなければならないとあっては、そうそう数多く買えません。その代わり、暮から正月用に最中、どら焼き、干菓子などをしこたま買い込んで帰りました。
太りすぎに注意!

2008/12/25 ちらほらと

大量の退団者の名前は出ているのに対し、新たな獲得の話は噂だけで、確定したものはありません。この手の話はオフィシャルサイトで公表されてからすべきとは思いますが、変動ありうるということで。今日のスポーツ紙によると、我那覇の獲得は失敗したようです。その代わり、鹿島の中後、ガンバの福元、清水の和田の入団が濃厚です。

中後はジェフユース出身でトップ昇格かと思われた素材でしたが、当時は阿部、佐藤などボランチの壁が厚く、駒大に進学し、卒業後、ジェフのオファーを断り結局鹿島に入団しました。里帰りは大歓迎です。
福元は、大分所属時代、ユース年代の代表の常連で、有望な若手DFでした。なぜかガンバに期限付き移籍しましたが、出番がない状態です。ジェフで実力を発揮し、完全移籍してほしい選手です。
清水の和田はDFとのことですが、全くどういう選手が分かりません。

このほか、数人の有力選手の名が上がっていますが、もう少し様子を見てみたいと思います。

2008/12/19 面白かった

昨日は、風邪とアレルギーと胃の中のバリウムが重なって悪さをしたらしく、会社でうんうんうなっていました。早退して家で寝ていたらだいぶ良くなりましたので、CWCの準決勝、G大阪とマンチェスターUの対戦をボーとした頭でTV観戦しました。

マンチェスターがどこまで本気を出したか、分かりませんが、先発メンバーはほぼベストのようです。前半は2-0の点差ほどの差は感じさせない試合内容で、ガンバが健闘した印象です。後半、ガンバが1点返した後の攻撃はさすがにヨーロッパチャンピオンで、途中出場したルーニーの体の強さ、DFの裏に回りこむ敏捷さ、シュート技術、どれをとっても日本人とは異次元でした。5-1となって勝負はつきました。

その後ガンバは2点返しましたが、ガンバの最後までボールをつなぎ、サイドやボランチの選手が前を追い越す、チームで攻める姿勢は、観客にとって非常に面白かったのではないでしょうか。個の力を高めるのは当然としても、どうしてもルーニーに追いつかない現実を見れば、日本人が追い求めるべきサッカーの方向を示唆したと思います。オシムが繰り返し言っていた方向、つまり、リスクを恐れず、走り回って、全員で攻撃し、全員で守備するサッカーです。昨年のACミランとの対戦で守備的に、攻撃は個人能力頼みで戦った浦和とは好対照です。どちらもヨーロッパチャンピオンに勝てるチャンスは全く見い出すべくもありませんでしたが、点が獲れなければ勝つチャンスは皆無ですし、同じ負けるなら、観客が楽しめ、将来的に望みを残す方向を辿るべきでしょう。

ガンバは良い試合を見せてくれました。望むらくは、これが決勝だったら、マンチェスターの本気度も上がって、日本クラブチームの本当の実力が測れたかもしれませんし、目指すべき方向が違ったものであることを教えてくれたかもしれません。

2008/12/14 今年の応援総括

今年の公式戦全44試合のうちスタジアムに足を運んだのは34試合、77.3%でした。2度に渡り入院したりしましたので、例年に比べてかなり少ない数字でしたが、仕方ありません。34試合の勝敗は、12勝6分け16敗でした。チームの全成績は14勝11分け19敗でしたので、まあ勝率は良かったといえましょう。

チーム44試合でのゴール数は46、このうち38をビデオに収めました。82.6%で観戦試合比率より高くなりました。それにしても46ゴールとはいかにも少ない数字です。昨年は60、一昨年は89でした。これでは下位に低迷するのが当然でしょう。来季こそはゴールシーン集のビデオ編集に悲鳴を上げるくらいにゴールを量産して欲しいものです。

2008/12/12 今年もこの季節

ジェフにとって、このところ12月は別れの季節です。天皇杯で勝ちあがっていれば、まだ気がまぎれますが、連日チームを去る選手、コーチなどの名がネットを賑わすのは嫌なものです。

今年も、中島、楽山、結城、朴、レイナウド、根本の退団が発表されました。他に間瀬コーチが選手たちと別れらしい挨拶をしていたと伝えられます。すでに他のチームにレンタル移籍していた3人はこちらも心の準備はできていますが、他の選手は瀬戸際の残留争いでそれぞれ貢献してくれた選手だけに、別れは残念です。新天地での活躍を祈ります。このほかにも、新聞報道されたり、噂に上っている退団者がいますが、事が事だけに正式発表を待ってコメントしたいと思います。

GMは積極的な選手補強を示唆しています。外国人選手枠があきますので、外人2名の獲得は間違いないでしょう。日本人選手も何名か名が上がっています。新しい選手を採るということは、今いる選手のうちそれに見合う程度の選手が出されるということになります。チーム編成上止むを得ません。
ジェフにとって問題なのは、チームが必要としているのに他のチームから高給を餌に引き抜かれる選手が毎年続出していることです。今年はそんな選手がいないことを祈ります。あれだけ苦しんで、みんなで勝ち取った残留の後ですから、そんな選手がいるはずもありません。願望にすぎませんが。

2008/12/09 2-0の怖さ

FC東京戦は、0-2とリードされながら、逆転で勝ちましたが、サッカーで2点リードというのは曲者だとよく言われます。次の1点を入れたほうが有利という法則です。
ジェフとFC東京で、途中2-0となった試合の結果がどうなったか、調べてみました。

そのうちFCがリードした試合では、
最終結果:03年A 2-2引き分け(3点目ジェフ)
     04年H 2-2引き分け(3点目ジェフ)
     05年N 3-2ジェフの逆転勝ち(3点目ジェフ)
     07年A 1-4FC東京の勝ち(3点目FC)
     08年H 4-2ジェフの逆転勝ち(3点目ジェフ)
     通算ジェフの2勝2分け1敗

途中ジェフがリードしていた試合では、
最終結果:01年A 3-0ジェフの勝ち(3点目ジェフ)
     04年A 3-3引き分け(3点目FC)
     05年H 2-1ジェフの勝ち
     06年A 3-2ジェフの勝ち(3点目ジェフ)
     06年H 3-4FC東京の逆転勝ち(3点目FC)
     07年H 3-2ジェフの勝ち(3点目ジェフ)
     通算ジェフの4勝1分け1敗

まあ、何と波乱含みの試合ばかりです。この両チームで、2-0とリードし3点目を奪われて、そのまま勝ち切った試合は1試合しかありません。3点目を獲って3-0となれば、全て勝ちです。3点目を獲った方が優位になる(負けていた方の追付きを含め)という法則は生きています。2点リードはほんとに怖い。

2008/12/07 来年もJ1

降格圏の17位で迎えた最終戦、残り時間実質20分の間に4点奪い、まさに奇跡としか言いようのない残留を成し遂げました。残留ごときで喜んではいられませんが、シーズン前のカネの亡者どもの行動や監督選びの失敗、点を取れる外人補強の失敗などの経緯を考えると、引き続きJ1で戦える気分は格別です。

残留の原動力は選手の頑張りとミラー監督の手腕に尽きます。あと少しは、負けても負けても自軍選手にブーイングしないで念仏みたいな応援を続けたサポーターの力も付け加えてよいでしょう。

ミラーの凄さは最終戦で見せた選手起用に表れています。GKに櫛野を起用し、キャプテンの下村を外したことです。私自身も清水戦のあと、来季は櫛野を使った方が良いのでは、と言っていましたが、ミラーは何とこの大事な試合で今期リーグ戦初先発させたのは驚きです。また誰もが認める不振の下村もキャプテンという立場からか使い続けていましたが、最終戦でとうとうベンチに残しました。どちらも、負けるわけにはいかない切羽詰った試合でいきなり実行する、その度胸の良さには恐れ入ります。プレミアリーグでの長年の経験に裏打ちされた自信がなせる業なのでしょう。リーグ戦11試合で勝ち点2しか獲得できなかったチームを残留させたのですから、その手腕は評価しない訳にはいきません。
来季はシーズン当初からミラーの考えに基づいたトレーニングと選手補強を行えるので、残留を争うようなシーズンではなく、ミラーの公言する最終目的リーグ優勝を目指せるシーズンになるものと期待しています。

2008/11/29 いよいよ来るとこまで来た

清水に負け、5連勝の後、とうとう5試合勝ちなしです。肝心なところで勝てないのがジェフの特質なのでしょうか。あと1勝すればほぼ残留確定というところから試合振りがおかしくなりました。メンタルの問題なのでしょうか。

これだけ勝てなくても最終戦まで首を繋げたのは幸運でした。99年アビスパ相手に5点差で勝ったのと同じツキを感じます。この幸運を生かさない手はありません。あとは最終戦で万博と同じ奇跡を呼べるかどうかです。運頼み、神頼みになってしまいますが、どんな形でも残留できれば上出来です。

今日は巻が2得点と頑張りましたが、オウンゴールを含め3失点してはサッカーは勝てません。失点と得点力の無さの根本原因である、中盤でのミスは目を覆いたくなりました。ミラー監督は、恐らく誰を出しても代わり映えしない選手層の薄さに頭を抱えていることでしょう。結局、最終戦に至るまでメンバーを固定することができませんでした。

来年は若い選手の育成を目指して欲しいと思います。今日の相手の清水を初め、その前の横浜、大分にしても良い若手が育っています。ジェフにも潜在能力の高い選手がいるはずです。かつての阿部や村井、水野のように試合に使って育てる、ジェフの得意のやり方を再現して欲しいものです。まあ、今は何より最後の試合に勝つことのみですが。

2008/11/28 V・ファーレンまず1勝

全国地域リーグ決勝大会決勝ラウンド第1日、V・ファーレン長崎はホンダロックに5-0で快勝し、JFLへ大きく前進しました。

明日2日目に町田ゼルビアに勝てば、他の結果によっては自動昇格の2位以内が確定します。町田も今日勝ちましたので、明日の無敗同士の対決がヤマとなりそうです。うまくすると3位までが自動昇格の可能性もあり、この場合は今日の得失点差5がものを言って、残り全敗してもかなりの確率で昇格できそうです。いよいよ、来季はJEFリザーブスとの対戦実現の可能性が高くなりました。
V・ファーレン長崎が全国地域リーグ決勝大会1次ラウンド3戦全勝で決勝ラウンド進出を決めました。決勝ラウンドは28-30日、沖縄県石垣市で行われ、ホンダロック(宮崎)、レノファ山口(山口)、町田ゼルビア(東京)とリーグ戦を行います。2位に入れば、JFLに昇格、3位は入れ替え戦参入です。

他の3チームの実力は如何ほどか全く知りませんが、V・ファーレンにとって大きなチャンスなのは間違いありません。もし、JFLからJ2に3チーム昇格した場合は、3位までが自動昇格できます。岡山、栃木、鳥取が大詰めのJFLで4位までに入れば、J2昇格ですので、その可能性は大きいと思われます。

V・ファーレンとJEFリザーブスの対戦が実現しそうで楽しみです。もちろん、リザーブスを応援しますが。一方、JEFトップチームと栃木の対戦は絶対見たくありません。あと2試合で全てが決まります。

2008/11/25 来期、江尻コーチ

今シーズンが最も深刻な時期にかかっている最中に、江尻がジェフのコーチに復帰するとのスポニチ記事が出ました。それ自体は歓迎すべきことですが、その記事の中でミラー監督続投とされていることは、嬉しい限りです。ただし、スポニチにはJ2に落ちてもそうなるかは明記されていません。もう一紙サンスポによればJ2でも続投とのことです。2つの記事を合わせると、ミラーの監督継続は確実のようです。

来期はミラー、江尻体制でチームの建て直しを行うことになりますが、ミラーが指名した沢入ヘッドコーチはどうなるのでしょうか。霜田、間瀬、越後3コーチの去就も気になるところです。

2008/11/23 いよいよ追い詰められた

残留争いの当事者横浜に完敗しました。勝てるような気が全くしない一方的な試合内容でした。これで17位脱出はならず、首の皮1枚でなんとか降格を免れている状況です。

これだけミスだらけでボールを繋げなくては勝てるはずもありません。ジェフの選手はいつからこんなに下手になったのか、という印象です。そもそもスタメンを見たとき、何故ミシェウを使わないのだろうかと、監督の起用方針を疑いたくなりました。先発した攻撃の選手たちは誰一人としてゴールに向かってシュートを打つことすらできませんでした。シュートの形まで持っていけないのですから、個々の能力の問題でしょう。試合終盤にミシェウとレイナウドが入ってやっとサッカーのゲームらしくなりましたが、ゴールは遥かかなたでした。

シーズン途中で有能な攻撃陣を補強しなかった、チーム作りの失敗が尾を引いてしまいました。試合はあと2試合、相手は清水、F東京と強敵ぞろいです。しかし、幸いなことにはライバルの磐田、東京V、新潟、大宮が引き分けてくれて、あまり離されずに済みました。1999年の降格危機の時よりもいくらかましな状況です。あの時は残り2試合で勝ち点6が必須の上に、得失点差も10点近く(正確には覚えていません)改善しなければなりませんでした。今年は2試合勝ちさえすれば残れるでしょうし、1勝でも可能性はあります。ひとえに、5連勝中のような試合内容と気持ちを取り戻せるかどうかに、残留はかかっています。

2008/11/20 日本代表

夜中のW杯最終予選カタール戦は3-0で大勝したようです。今の代表の試合を深夜に起きて見るほどの興味もないので、今朝のウェブで結果を知った次第です。

ホームでウズベキスタンと引き分けるチームがアウェーでカタールに大勝するのですから、サッカーは分かりません。日本代表が急に強くなったとも思えませんが、関係者の論評では日本は一皮むけたなどと言われています。サッカーは相手次第です。私は今のところ、相手の実力、戦術が大したことなかったのだろうと解釈しています。今後の豪州などとの試合振りから日本の強さを評価しなければならないでしょう。

この勝利で最終予選勝ち抜けはかなり有望になったと見られますが、安心してはいられません。日本のW杯での目標は、単に出場することではなく、予選リーグを勝ち抜くことです。ゆくゆくは世界の強豪国に伍して行けるようなサッカーを作り上げることです。まだまだ強豪国から謙虚に学んでいかなければならないことは沢山あります。

そういえば、この試合にはオシム監督時代にジェフから選ばれたことのある選手が1人も出場できませんでした。今回選ばれなかった羽生、山岸、水本、水野、佐藤勇人はもちろんのこと、常連だった阿部も、岡田になってからはパワープレー要員に成り下がった巻も姿を見ることができませんでした。代表は遠くになりにけり。

2008/11/17 ブルーレイが見えた!

HDVビデオカメラで撮影・編集したハイビジョン画像をブルーレイディスクBDに記録したものは、これまで我が家の映像環境ではまともに見ることができませんでした。
昨日、ブルーレイレコーダが届き、早速ディスクを再生してみました。きちんと見ることができました。大画面で確認できるので、安心してBDを作製できます。

これまでハイビジョン撮影したものは全てテープに書き戻して保存していますが、今後は、過去の分も含め主要な映像はBDに書き込もうと思います。旅行や散歩途中のビデオは数が少ないので、1年分全部でも25または50ギガのディスク1枚で十分収納できます。くんちも1年分1ないし2枚です。しかし、サッカーの試合は50ギガでも5試合分程度なので、全試合記録するとなると大変です。過去の分は試合を厳選し、来年からは全試合BDで保存しようかと思っています。
天皇杯でのベストメンバー問題で、当然のことながら、理事会で処分なしとの結論になったそうです。

日刊スポーツによれば、
「処分がなかった上に、この日は千葉への批判が間違いだったことも分かった。犬飼会長は「データがそろっていない段階で、千葉と大分という話がきた」と弁明し、Jリーグが定めるベストメンバー規定(天皇杯は対象外)を照らし合わせると磐田と仙台も違反していると指摘。はからずも、情報の集約のお粗末さを露呈することとなった」
とのことです。

問題は2つ、いわれのない中傷を日本サッカー界の最高責任者がしておきながら、クラブの名誉を傷つけたことに対し何らの謝罪もなく、責任を取るとの動きがないこと、もう一つの問題は、マスコミは何の検証もなく問題発言の多い会長の言葉をそのまま鵜呑みにし、会長による名誉毀損行為の片棒を担いだこと(今更、「情報の集約のお粗末さを露呈することとなった」などとどの面をして書けるのでしょうか)です。

最近のサッカー界において極めて理不尽な存在である協会とTVを含めたマスコミ双方が絡んだ今度の失態は、まさに象徴的だと思われます。

2008/11/14 グラフィックボード交換

ビデオ編集用パソコンのグラフィックボードを交換してみました。

音が出なくなってしまいましたが、HDMI接続にすれば音が出ますので、不自由はありません。これまで全く見ることができなかったブルーレイの画像はコマ送り程度ながら再生できるようになりました。ブルーレイ再生の不具合の原因はグラフィックボードだけでなく、今使っているパソコンのCPUやマザーボードにもあるようです。諦めるしかありません。TV用ブルーレイレコーダで鑑賞することにします。いずれパソコンの買い替え時にはブルーレイにきちんと対応したものを選びたいと思います。

今回交換した主目的は、コーデックアクセラレータボード(HDVからH.264などに高速変換してBlu-rayを作成可能)と新しいビデオ編集ソフト導入の準備です。このアクレラレ-タボードはエンコード時間を1/4に短縮できるほか、低画質の画像を高密度に変換するアップコンバート機能などいくつかの機能を備えているようで楽しみです。このボードを最大限に生かすには編集ソフトも変更した方が良さそうです。新ソフトは今主流のビデオカメラの録画方式AVCHDにも対応しています。数年後に向けた先行投資です。

2008/11/13 長崎は日大長崎

暮れから新年にかけてのお楽しみ全国高校サッカー選手権大会の予選が各地で行われており、すでに31校が出場を決めています。

長崎は、日大長崎と海星が決勝を争い、日大長崎が初の代表となりました。両校は、それぞれ国見、島原商を準決勝で破っています。何だか高校野球のような顔ぶれの決勝戦でしたが、長崎のサッカーの裾野が広がりつつあることの現れでしょうか。それにしても、国見の凋落ぶりは悲惨です。つい3、4年前までは全国でも常に優勝を狙えるチームだったのに、昨年は島原商に負け、大会の常連から落ちたと思っていたら、県決勝にすら進めなくなってしまいました。小峯さんが政治家を目指すようになってから、指導者に恵まれないのでしょう。その知名度から、周りの県からも含め有力な新入生を集める力は一番あると思われるのに、結果を出せないのはやはり指導者のせいだと思われてなりません。指導体制を作り直し、今一度全国優勝を争えるチームになってほしいところです。

千葉は16日に市立船橋と八千代が決勝で戦います。こちらはよく見慣れた顔触れです。
日本サッカー協会会長が、ジェフと大分が天皇杯でベストメンバーを揃えなかったという理由で両クラブを処分すると発言した、との記事があります。あまりにバカバカしい内容なのでここでは触れませんが、以前、現協会会長が浦和社長時代に起こったことをその当時このブログで取り上げたことがあります。やや長いものですが、全文再掲します。


「完勝がけちつけられた」2005/09/02

浦和戦での巻の得点がハンドだとずいぶん騒がれていますので、ここでも触れてみます。

TVで見た限り手で入れたか否かはよく分かりません。もし万が一、手に触れたとして、ハンドリングの反則になるのは「故意」かどうかが問われます。手に当たった場合でも流されるケースは多々あります。手に触れたか、故意だったかは審判の判定によります。審判がよく見えなくて正しい判定ができないことはサッカーではしょっちゅうあります。この部分については審判の能力の問題につきます。

もっと問題なのは、浦和の関係者が巻について、非紳士的だの、あんなゴールでガッツポーズがよくできるだの、自己申告すべきだの、子供がみているのに教育上よくないだの、といった趣旨のコメントをしていることです。巻個人には全く責任がないのに、筋違いも甚だしい暴言です。

ピッチ上で全力でプレーしていれば状況を常に正しく認識できるとは限りませんし、もし手に当たったとの感触があってもそれが反則か否かを判定するのは上述のように審判です。こどもの遊びでもあるまいし、プロが自ら反則を犯しましたなどと自己申告するのを期待するなど滑稽千万です。

誤審の被害はJEFはいやというほど受けています。しかし、私が知る限り、チームとしてJリーグに意見書など提出したことはありません。自分に不利な判定だとしょっちゅうJリーグにクレームをつけているチームもあります。
審判技術の向上は、ほんとに大事な課題です。しかし、自分に不利なときだけ大騒ぎし、ましてやその問題を選手個人に転嫁し、道徳問題まで持ち出すとは、サッカーの文化を理解しているとは思えません。要は、自分たちが勝ちさえすればよいのでしょう。浦和には、今後、ファールを犯したときに審判が間違えたら自ら申告し、子供たちの教育上良くないラフプレー、ひどい野次、弾幕、暴力行為は厳に慎む、優等生のクラブ、サポーターになっていただけるものと思っています。巻への個人批判の大半は、クラブ社長自らの発言と伝えられるからです。

2008/11/10 進展なし

アウェー大分戦はスコアレスドローで、降格圏からの脱出はなりませんでした。もともと残留争いは最終戦までもつれ込むことを覚悟していますので、昨日の試合は負けなかったことを評価したいと思います。

残り3試合のうちホームが2試合あるのは好材料です。横浜、F東京にはなんとしても勝ちたいところです。アウェーの清水は相性の悪い印象がありますが、勝てない相手ではありません。3連勝は十分狙えます。
ライバルは勝ち点差1の磐田、東京Vとなりそうです。ことに東京Vはエースのディエゴが残り全部出場停止のほか、怪我人も多く苦しいチーム状態のようです。勝ち点差3の新潟も1試合で逆転できます。その上の大宮も横浜も決して良い状態ではありませんので、追いつくことは可能です。いずれにせよ、ジェフにとって、残り3試合に必要なのはただ勝つことのみ、負けは降格に直結です。

そろそろ、1999 BEST SUPPORTER アノラックの出番がやってきたようです。奇跡の残留を果たしたシーズンに、ホーム全試合観戦者の中から選ばれて得た縁起の良いウェアです。次のホームからは久し振りに黄色い格好で応援します。

2008/11/03 風太の息子

今年生まれた風太の5番目、6番目の子供はどちらもオスでした。名前はチイタ、クウタ。去年は風美、風鈴の2匹のメスでした。一昨年はユウタ、風花のオスメスで、3年連続双子誕生です。母親チィチィは偉大です。

昼前、レッサーパンダ舎に行った時は2匹とも建物の陰で丸まって昼寝していました。左の写真はその時のものです。午後食事の時間になると、目を覚まして元気一杯飼育員さんから餌を貰っていました。リンゴが大好きのようです。とても可愛らしい仕草をしていましたが、残念ながら写真はありません。電池が2つとも切れていたからです。大失敗でした。もう一度出直しです。
写真、中はチィチィ、右は風太。

2008/10/28 アウェーのジェフサポ

NACK5スタジアムは黄色であふれていました。
今年は成績が悪いにも拘わらず、フクアリに多くの観客が集まります。アウェーも同様で素晴らしいことです。

10年ほど前残留争いしていた頃は言うまでも無く、その後チーム成績があがって優勝争いしていた頃も、臨海ホーム時代はアウェー遠征サポは数少なく、熱は入っても寂しい応援振りでした。しかし、フクアリ効果かホームの観客が増えだしてからアウェーでも多くのサポが見られるようになりました。今年の日立台やNACK5ではアウェー側が先に売り切れ、チケット難民が出るなどという現象が起き、閑古鳥の鳴くスタンドに慣れた身としては感無量です。

ただ困ったことは、アウェー応援席近くに行くと人が多く、立ち上がったり旗を振った応援をするので、ゲームをしっかり観戦したい者にとっては、あまり相応しい場所ではなくなりました。これまで、アウェーではできるだけ安い席を買って、敵に送る塩を少しでも少なくしようと心掛けてきましたが、これからは、特定の混むスタジアムではメインスタンドの高い席を選ばなければならないようです。

2008/10/27 勝負はこれから

残留に向けての大一番、大宮とのアウェー戦はあえなく逆転負けしてしまいました。
どの選手を起用するかが鍵になると思っていましたが、監督はいつものアウェー用の戦い方で、巻、ミシェウ、レイナウドを先発させませんでした。どういう選手のコンディションなのか知る由もありませんが、新居ワントップ、ミシェウの代わりが戸田(結果として工藤が右サイド)とアナウンスされた時点で、攻撃が形になるのか心配でした。幸い先制点は獲れたとはいえ、あとはシュート数も少なく、内容で大宮に圧倒されたのは間違いありません。勝負が怪しげなPKで決まってしまったのは後味が良くありませんが、結果は素直に受け入れざるを得ない内容でした。

あちらは17位で6連敗中、こちらは5連勝のあと1引き分けと、負けるはずのない相手なのに、目論見どおりには行きません。残り4試合、好調チームや相性の良くないチームが続きますので、残留が極めて厳しくなってきました。当面のライバル新潟、大宮に相次いで勝てなかったのは、最後に悔やむことになるかもしれません。

しかし、今年のリーグ戦は10位から17位まで勝ち点差6の中に8チームがひしめき合う、かつてない混戦で終盤を迎えています。これまでも最後の1、2試合で大逆転が起こっています。4試合もあれば、まさに勝負はこれから、というところです。
順位が下がったことに悲観することなく、2週間あく次のアウェー大分戦までに十分な準備を整えることが大切です。大分は優勝争いに顔を出して好調ですが、ジェフにとってはいまだにリーグ公式戦で負けたことのない相手です。自信をもって臨めば、必ず勝てます。

2008/10/20 これもどうでも良いけど

オシム元ジェフ監督が札幌の総監督に、息子のアマルが監督に就任するかもしれないとの、日刊スポーツの記事が出ているようです。まだ読んでいませんが。

もうジェフに関係ない人だから、どこでどういう仕事をしようと勝手ですが、信憑性を疑いたくなるニュースです。体の回復具合も気になりますし、家族が日本に戻ることを許すとは思えません。第一、オシム、アマルともこのような立場で一緒に仕事をすることを嫌がるのではないでしょうか。アマルがコーチ時代、二人はグランドでよく議論をしていました。アマルが監督になるとすれば、考え方の異なる総監督の親がくちばしをいれることは好まないでしょう。

他の報道によれば、札幌の新監督に江尻や石崎の名前が上がっていると伝えられます。2部落ちする札幌の財政状態からみてもこの辺りが妥当なところで、高給取りを2人も起用する余裕はないと思われます。もっとも、オシム爺さんはカネに無頓着で、意気に感じるタイプなので、実質無給なんてこともあるかも知れませんが(かたや、現実主義者の息子のほうは親の無給を認めるとはとても考えられません)。

2008/10/18 そうそうは勝てない

勝ち点差3の新潟にはぜひ勝ってその上に行きたい試合でしたが、引き分けてしまいました。チーム記録タイの6連勝はなりませんでした。

ボールはキープできてもゴール前に運べず、シュートチャンスをあまり作れませんでした。新潟はきちんと自分の特徴を出した試合運びで、決定的場面を数回作っていました。内容から見ると新潟が勝ってもおかしくない試合でした。ジェフとしても内容の良くない試合を引き分けに持ち込めたのは、それなりに力が付いてきた証左でしょう。2週間試合間隔があいたことがそれまでの連勝中の試合振りを忘れさせてしまった感じです。

この引き分けでまた何が足りないのか再認識できれば、勝てるような試合内容に戻れるものと期待しています。ひたむきに走り回る、基本に忠実なサッカーを取り戻して欲しいところです。

2008/10/16 どうでもよいけど

日本代表は最下位のウズベキスタンとホームで引き分けました。

普通は、サッカーでは引き分けならまあ良しとしなければならないのでしょうが、W杯予選ではこの状況で勝たなければ、いつ勝つのだ、という位置づけの試合でした。まだ2試合で勝ち点4、2位につけていて慌てる時ではないとはいえ、あんな選手起用と戦い方を続けるなら、監督交代が近いかもしれません。

岡田の戦い方はレベルの低いところでは通用してもW杯本戦では通用しないと思っていましたが、その前のアジアですら勝ち抜けるのに難渋するなら、やはり有能な外国人監督を連れてくるしかないでしょう。日本のサッカーレベルは指導者段階で最も遅れをとっています。日本人監督なんて見栄を張らず、シャムスカでもオリヴェイラでも、事と次第によってはベンゲルでも連れてこないと、世界に通用するサッカーは実現できません。オシムをジェフから奪い取った時のように。

南アフリカにW杯を観戦に行く気はありませんので、結果はどうなってもよいのですが、岡田が次のアウェーカタール戦でどんな戦い方をするか注目しましょう。

2008/10/14 1週間ぶり、50年ぶり

1週間かけて長崎に墓参りに行ってきました。

ちょうど長崎が一番賑う長崎くんちの時期で、叔母の住む諏訪町も踊町として参加していました。出し物は龍踊りです。昔は、龍は1尾だけでしたが、今は、青、白、子青、子白、孫と5尾も揃って壮観です。家の前の諏訪小学校(私の母校磨屋小の後身)で龍が休んでいたので、見学させてもらおうとしたら、小学生時代の知人が2人、町内の役員として龍の番をしていました。そのうちの1人は50年ぶりなのに私の苗字を覚えてくれていました。お土産に町の手拭までいただきました。その後、小学校の同級生のうちがやっている鍛冶屋町の和菓子屋兼喫茶店で白玉ぜんざいを食べました。懐かしさで一杯です。

今回、回ったところは、諏訪神社、八坂神社、大波止お旅所、県庁坂、南山手、大浦、新地中華街、館内居留地、崇福寺、丸山、思案橋、浜町、中町、大浦、坂本外人墓地、軍艦島、雲仙、島原などです。くんち中心にかなり小まめに足を運びましたが、昨年から2年がかりでもまだまだ行けない所が多数あります。
食事は、茂木の割烹旅館海月、諏訪町の料亭一力、新地の会楽園、中島川そばの慶華園、海辺の公園レストラン、大波止夢彩都、雲仙新湯ホテル、具雑煮の姫松屋など、昨年並みに豪華でした。体重1.5kg増です。

2008/10/07 5連勝

浦和にも勝ち、5連勝で14位に浮上しました。

ここまで際どい勝ちの多い4連勝でしたが、勝ちながら徐々に実力を高めていった感じで、高給選手の揃った浦和の足を掬いました。まだ1対1の局面では負けることが多かったのですが、泥臭く走り回って数的優位を作り続けることでカバーしました。浦和サポが、浦和はスケルジュール上不利だったから力はあっても負けたのだと話しながら、帰っていましたが、こうした事体を想定し、あれだけの戦力を備えながら、敗戦の理由を疲れのせいにするのは、本質を見誤るものといえましょう。ジェフですら、疲れた選手を休ませながら、代わりの選手で戦力レベルが落ちないよう、監督がマネジメントしています。監督に能力さえあれば、浦和なら16位のジェフなどに負けるようなチームになるはずがありません。浦和は日本を代表するアジアチャンピオンクラブです。世界クラブ選手権で、今年も昨年に劣らないような成績を上げられるようチームの建て直しを図ってほしいところです。ジェフを首になったエンゲルスの本物の実力が問われます。

勝った方のジェフもまだ下との差は僅少で、磐田や東京Vもチーム状況が改善しつつあり、厳しい状況が続きます。早く勝ち点40をあげないと、リーグ戦の終盤は強敵揃いで勝ち点を増やせないかもしれません。そうした観点から、次の対戦相手、新潟、大宮に確実に勝てるかどうかが残留のカギとなりそうです。一時の危機の度合いからみると大分楽になったとはいえ、気の抜けない試合が続きます。

2008/09/29 4連勝

アウェー京都戦は1-0の勝ちでした。

これで4連勝です。内容は、試合ごとに良い、悪いを繰り返しています。この試合は悪いの方でした。内容が悪くても勝てるのはチーム状況が上向いている証拠です。

どうも悪い試合内容はアウェーの時に集中しています。監督はプレミア流にホームで勝ち、アウェーでは引き分けで十分と考えているふしがあり、選手が微妙にその辺を感じ取っているのではないでしょうか。アウェーでは相手やボールへの寄せが甘くなっているように見えます。頭では理解していても、体が失点を恐れ安全に守ることにいつも備えている、といった感じです。厳しい残留争いが続いている中では仕方ありません。しかし、ホームでは積極果敢に攻めていますので、次の浦和戦では良い試合を見せてくれることでしょう。

監督のもうひとつのやり方は、連戦が続く場合、思い切って選手を休ませることです。京都戦でも、前の名古屋戦で活躍した、谷澤、深井、レイナウドを休ませ、巻、新居、戸田を起用しました。この3人とミシェウとのコンビネーションがうまく行かなかったことも苦戦の要因でしょう。ミシェウは来日4試合目ですが、最も悪い出来だったように思います。ボールは失うし、パスは繋がりませんでした。怪我明けの連戦で体が思うように動かないのかもしれません。監督が、次の浦和戦でどのような選手起用をするのか楽しみです。

4連勝で、上とは詰まってきましたが、降格圏の磐田とは1点差です。上位との対戦であれ、負けるわけにはいきません。

2008/09/24 札幌戦とは違うチーム

首位名古屋相手に互角以上に渡り合い、逆転で勝ちました。これで3連勝、入れ替え戦参入の16位に上がりました。

札幌で1人少ない相手に気を許して攻めまくられたチームと同じチームとは思えませんでした。立ち上がりから前線、中盤が休むことなくプレスを掛け、ボールを奪ってはパスをつなぎ、ゴールを目指しました。後一歩の決定力がなく、得点にはなりませんでしたが、首位チームをたじたじとさせていました。前半の後半になってサイドの青木が足を負傷し動きが鈍くなったところで、相手ミドルシュートに誰もプレスにいかず、1発をくらってしまいました。しかし、この失点は事故みたいなものです。

これまでのジェフなら先制点を許したところで、ずるずると負けるパターンでした。唯一の例外はアウェー名古屋戦で途中逆転した試合がありますが、この試合では再逆転をくらってしまいました。しかし、昨日の試合では、後半早々同点、逆転弾と立て続けに決め、堂々と逃げ切りました。

札幌戦から中2日で何が変わったのか、これだけ良くなったのは何故なのか、よく分かりませんが、やはりこの試合がホームであったことから何としても勝ちたいとの気持ちがよく出ていたこと、そして、負傷していたミシェウが復帰したことが大きかったように思います。中盤でのボールの動きが極めてスムーズになりました。また出番のなかったレイナウドも疲れの残る巻に代わって先発し、元気一杯に動きまわり、チャンスを作っていました。ゴールを決めてくれれば言うことなしだったのですが。ブラジル人同士、初めてのコンビでもやりやすかったのかもしれません。

残留争いは熾烈です。他チームを含めた状況は日々変化しています。危うそうだったのに残留争いから抜け出したところもあれば、安泰と思われたところが突然勝てなくなったりしています。ジェフはまだその渦中にいます。気を抜かず最後まで必死に戦うことが必要です。

2008/09/21 勝つには勝ったが

こちらの祈りが通じたのか、台風が早々と去ってくれたお陰で、何の支障もなく、厚別にたどり着きました。結果は3-2の辛勝でした。入れ替え戦参入の16位が手の届くところまできました。

しかし、安心していられるような内容ではありませんでした。最下位の札幌相手に、相手の退場に恵まれながら、2度のリードを追いつかれ、終了30秒前に決勝ゴールを決めるという際どい勝利でした。リードすると気が緩むのか、攻めが雑になり、守備では相手外国人選手に簡単に振り切られ、何度もピンチを迎えました。1点リードするたびに、これではすぐ同点にされるな、と思いながら、応援していました。最後の点は、相手がさらに1人退場者を出し、11人対9人の状況になってからの得点で、幸運としか言いようがありません。

リードした後の戦い振り、同点にされた後のGKやDFの慌て振りを見ると、札幌より強い相手と当たる今後の9試合が心配でなりません。

2008/09/19 あっち行け、台風

台風13号が明日の午前中関東を通過するようです。
羽田10:00発の新千歳行きANAは無事飛びたてるでしょうか。遅れるようだと厚別2:00には間に合いません。JEFの行方を決める大事な一戦を邪魔しないで欲しいものです。

2008/09/15 一歩前進

東京ヴェルディとの対戦は2-0で勝ちました。

途中相手は1人の退場者を出し、結果を見れば完勝のようですが、危うい内容でした。残留に向け貴重な勝ち点3を確保できたとはいえ、前途に不安の残る試合振りでした。ことに前半は、警戒していたはずなのにヴェルディの外国人選手に振り回され、相手FWにあとわずかな決定力があれば、0-0で終わることはなかったでしょう。

その危機を救ったのは工藤です。最近チームを引っ張っていたのは工藤でしたから、何故先発から外したのか疑問に思っていました。戸田に代わって後半開始から出場し、すぐさま巻のゴールを引き出しました。その後もうまくゲームを作り、後半は安心して見ていられました。

あと10試合、今日の後半のような試合ができれば、残留の可能性も高まります。次の試合からミシェウが復帰しそうなのも好材料です。札幌戦はアウェーですが、引いて守るのではなく、勝ちにいかないと、前途は開けません。

2008/09/11 シャープとは思わなかった

パイオニアのブルーレイレコーダーは、業務資本提携先のシャープと共同開発したもので、基本仕様はシャープ製と同じと伝えられます。それでも、BDドライブだけはパイオニア独自開発のものを搭載しているようです。

残念ながら、シャープ製では購入対象にはなりえません。パナソニックになりそうです。ソニーも捨てがたいのですが。

2008/09/11 クロ50型発売

パイオニアのフルハイビジョンTV「KURO」50型が10月に発売されるとの速報がありました。

パイオニアのHPではまだ発表になっていないので、詳細不明ですが、評判の高い「KURO」の新バージョンなので、画質の良さは大いに期待できます。速報によると、前の製品より黒色の表現が一段と良くなり、厚さが半分と大幅に薄くなっているようです。値段は定価67万円、こちらは相変わらず買う気を殺ぐレベルです。ブルーレイレコーダーもパイオニアでは初めて発売するようですが、こちらはパナソニック並みの価格で、製品内容も似通っているようなので、TV部門の身売り先パナソニックのOEM製品かもしれません。いずれも、詳細内容の発表を待つことにします。

2008/08/29 ブルーレイが見られない

ブルーレイドライブを使ってメニュー付ブルーレイを作成しましたが、このドライブで再生しようとすると、「ディスクが壊れている」等々のコメントが出て、見ることができません。メニューなしのBDAVディスクでも同様です。ところが、TV用のブルーレイレコーダーだと、ちゃんと見れるようです。

ディスクは正しく作られているようですから、パソコンでの読み取りに問題があるようです。ソフトの再インストールなどもやってみましたが、駄目でした。

せっかく作っても、ブルーレイレコーダーのない我が家では美しいハイビジョン映像が見られません。困った、困った。

2008/08/27 点が獲れない

今日は所用があり、ヤマハには行けませんでした。入れ替え戦進出を争うジェフ、磐田の対戦でしたが、両チームとも怪我人を多く出し、ベストメンバーが組めず、スコアレスドローでした。この結果は下位にいるジェフにとって厳しいものでした。

敗因は点が獲れないことに尽きます。2試合連続で完封されました。これは今に始まったことではありません。Jリーグでは、点を獲るのは外国人と相場は決まっています。日本人FWのここまでの最多得点者は巻だというのですから、驚きです。ですから、点を獲れる外国人選手の補強が不可欠だと言い続けてきました。でもそれはなりませんでした。もう言うのをやめます。期待は、ミシェウが怪我から回復して日本人FWでも点を獲れるようなアシストをしてくれることを祈るのみです。

2008/08/26 ブルーレイ導入

ブルーレイドライブをビデオ編集用パソコンに搭載しました。

パソコンにSATAソケットが1つ空いていましたので、内蔵ドライブとSATAケーブル、電源ケーブルを買い込んで、勇んでパソコンに取り付けてみました。しかし、パソコンがドライブを認識しません。ケーブルを変えてみたり、ソケットを変えてみたりしましたが、効果がありません。マニュアルやサイト情報からすると、どうやらBIOSの設定が悪いようです。BIOSなんて難しいものは触りたくなかったのですが、仕方なくSATA1のところを覗いてみると、「OFF」となっています。これを「ON」に変えてみたら、うまく行きました。BIOS設定の変更は思ったより簡単だったので、拍子抜けです。

早速、付属のBDオーサリングソフトなどをインストールし、HDVカメラから編集済み映像を取り込み、メニュー付のブルーレイディスクを作ってみました。意外と手間がかかり、昨夜のうちには完成しませんでした。途中で見る限りでは、さすがにハイビジョンという画質に仕上がりそうです。

今後、BDは、①撮影オリジナルの保存用としてBDAV形式、②編集済み映像の鑑賞・配布用としてBDMV形式、と2つの形式を使い分けようと思っています。BDAVはDVD-VRモードと同じで、ディスクに後からいくらでも追記できます。後日編集時に、再利用が可能です。一方、BDMVは追記ができませんが、DVDvideoモードと同じくメニューを付けて「見てくれ」を良くすることができます。

現在、HDVカメラで撮影したオリジナルはテープのまま保存していて、何の不自由もないのですが、今後、ハイビジョンカメラがHDVからAVCHDに変わっていくのは間違いありません。AVCHDだとメモリーカード、HDDなどに記録しますので、経済的に保存するためにはBDに取り込むのが最善です。
観賞用としては、現在、テープに書き戻した編集済みハイビジョン映像を、ハイビジョンTVにつないだカメラ(HDVレコーダーもありますが、一般的ではありません)で再生して見るしかありません。従来のDVDにはハイビジョン画質は保存できませんでした。これがBDだとハイビジョンのまま残せますし、配布用のディスクを作るのも簡単です。問題は、見る側にBDレコーダーかBD搭載パソコンがどれ位の速さで普及するかでしょうか。我が家でもTV用にBDレコーダーを買う時期に差し掛かったのかもしれません。

2008/08/25 16位は遠くになりにけり

ホーム川崎戦はなすすべなく敗れた感じです。

ボスナー、戸田の出場停止に加え、ミシェウ、谷澤の怪我で戦力が大幅ダウンしました。加入したばかりの早川、中島、根本、新居が代役でしたが、いずれもあまり良い出来とは言えませんでした。ことに前の試合のDFからボランチに上がった中島は以前に戻ったようで、ミスパスが多過ぎです。中島だけではありませんが・・・。

札幌対横浜の降格候補同士の争いは横浜が勝ちました。その上の清水も勝ち、札幌、ジェフの2チームは入れ替え戦出場の16位から遠く離れてしまいました。あと12試合、これまでの経験からいくと必ず調子を落とし勝てないチームが出てくるので、諦めず1つでも勝ち点を確保するよう我慢することです。努力が報われず駄目だったら、諦めるほかはありません。

なお、今朝のスポニチ等によれば、深井正樹を名古屋から取るようです。駒大時代に巻と2トップを組み、2人とも得点王になった選手です。入団した鹿島や移籍先ではさしたる活躍ができませんでした。今のチーム状況からすると、このレベルの日本人選手では力不足は明らかです。得点力のある外国人選手を取るべきでしたが、時間切れでした。国内の移籍期間も切れる直前の悪あがきのように見えます。とは言え、できる方策はすべてやってみるのは当然のことです。

2008/08/21 スポンサー大ラッシュ

昨日、今日の2日間で合計8社の支援企業が発表になりました。いずれもJR東日本の関連会社です。チームが2部落ちしかねない状況で、これだけ多くの企業が支援してくれることはありがたいことです。JR東日本がジェフに本腰を入れ始めた証ととらえてよいのでしょうか。JR東日本出身の三木社長が就任してから、クラブ経営が積極的になったように見えます。監督の更迭、選手の補強、新練習場の建設などです。

気になるのは、共同出資会社古河電工の今後の動きです。常勤の取締役を1人も出さないことで、すでに両者のバランスは崩れています。今回の動きは資金面でも共同歩調を崩すきっかけになるのでしょうか。注目しましょう。

株式会社ルミネ
株式会社ジェイアール東日本商事
株式会社ジェイアール東日本スポーツ
Becker's(ジェイアール東日本フードビジネス株式会社)
日本ホテル株式会社
東京駅GranSta(株式会社鉄道会館)
株式会社日本レストランエンタプライズ
ecute(株式会社JR東日本ステーションリテイリング)

2008/08/18 どんな選手?

横浜FCからDFの早川知伸をレンタルで取るとのことです。

昨年までは試合に出ていたようですが、今年は6試合しか使われていません。31歳のベテランなので、経験は積んでいるとは思われますが、現時点での能力はどうなのでしょうか。J2で控えでもJ1で通用するのでしょうか。都並監督と合わないとの噂も聞かれますが。また、いまさらDFを補強しなければならないとしたら、何故結城を広島に出したのでしょうか。

いろいろ疑問が浮かぶ移籍ですが、ジェフのDF陣がボスナーがお休みすると、中島を使わざるを得ない現状からすると、早川が大活躍してくれることを祈らざるをえません。

2008/08/16 勝たなきゃー

柏とのダービーマッチは先制しながら、新居の痛いミスとラインコントロールの拙さから同点にされてしまいました。今日の試合は、相手の方が力が上だとしても、後半途中でリードしたのですから、賢くプレーして勝ちきらなければならない試合でした。残念な引分です。

ミシェウが怪我で交代した後、先制点は入れたものの、明らかに柏に主導権を握られ、一方的に攻められて、同点は時間の問題、といった内容でした。ミシェウの存在の大きさを再確認しました。それに比べ、怪我上がりの巻との交代で出てきたレイナウドは、がっかりさせるプレー振りでした。追加点のチャンスを2回無駄にしてしまいました。ミシェウ獲得時にレイナウドの代わりにもう一人外国人を採るのかと見ていたら、フロントは手を打ちませんでした。怪我が多い上にこの程度の結果しか残せないなら、米倉などの若手を使った方がまだましです。せっかくチーム状況が良くなっているのに、足を引っ張る選手がいては前途多難です。

2008/08/10 ミシェウ効果、4勝目

首位鹿島を3-1で破りました。依然最下位ながら、札幌と勝ち点で並びました。目標勝ち点40、あと8勝です。

首位とはいえ、鹿島は主力のマルキーニョス、小笠原、内田を欠き、勝てない相手ではないと思っていましたが、正直3点も奪えるとは予想できませんでした。その要因の1つは、鹿島がメンバーを落とし、明らかに油断があったことによると思われます。ダニーロのレッドカードも不用意そのものでした。しかし、最大の勝因は、ジェフのチーム力がミシェウの加入で大幅に向上したことによるものです。ミシェウは小柄ながら、よく動き、ボール扱いが上手く、なによりチームプレーに徹しブラジル人にありがちな独りよがりのプレーをしない、ほんとに良い選手でした。攻撃の核がやっとできた感じです。体格が小さいだけに相手から密着マークされると、跳ね飛ばされる恐れもありますが、この試合でも見られたように相手が人数をかけてマークにくれば、谷澤や巻へのマークが甘くなる効果が期待できます。1人の加入でチームがこれほど変わるとは、驚きです。これは、日本のサッカーが外国人依存であることを改めて認識させる、残念な事実でもありますが、今のジェフにとっては贅沢は言えません。ミシェウを生かすようなチーム作りに方針変更することが現実的な残留対策のような気がします。

次の柏戦が今後を占う大事な試合となります。
頑張れ、ジェフ!

2008/08/08 国宝3つ

夏休みをとって犬山と彦根を旅行し、城の天守閣2つと茶室、合計3つの国宝を見学しました。

日本の天守閣で国宝に指定されているのは、松本、姫路、犬山、彦根の4つだけです。今度の旅行で国宝の城すべてを回り終えたことになります。このほかに、重要文化財の天守閣は9つあり、まだ行ったことがないのは、弘前、丸岡、宇和島、丸亀、高知と5つもあります。サッカー観戦とは縁の薄い土地ばかりですが、機会を見て是非全部行きたいと願っています。

犬山は、古い時代の建物を大事に保存している、こじんまりとした、感じのよい城下町でした。国宝の茶室は中に入れず、よく見えませんでしたが、織田有楽斎ゆかりの庭園は立派でした。一方、彦根は、町中の建物がすっかり新しくなっており、城の近くに古い町並みを復元して観光客を呼び込み、賑やかでした。どちらの城でも、地元のボランティアの方が熱心に案内してくれました。自分たちのお城への愛着が満ち溢れていました。

2008/08/07 何かを変えないと

名古屋に負け、ナビスコ杯は準々決勝で敗退しました。

試合内容は、最近観戦した全ての試合と何も変わっておらず、チームが進化しているとの実感を全く抱くことができませんでした。攻められると全員が下がって守り、跳ね返してもボールを拾う人がだれもいません。相手の攻撃を一方的に受けることとなり、相手がミスしてこちらのボールとなるのを待つだけです。これではいつかは点を決められます。

滅多にない攻撃の場面でも、肝心の場所にボールを受ける選手がおらず、ボールを持った選手はパスする味方を探すうちに相手にボールを奪われてしまいます。単独で攻め込むと、無残にも自滅してしまうのがオチです。FWが全く仕事をこなせていません。これでは、点が入るのを期待する方が無理というものです。

ミラー監督の選手起用も戦術も変わったところが見えません。守備的な試合運びに終始し、起用する選手からは点を奪う動きも、気迫も感じられません。出るのはミスばかりです。今の戦力では、勝てるチームを作るのは難しいのでしょうか。ミシェウ(登録名はミッシェルではなく、ポルトガル語読みとなりました)獲得が正式に決まりましたが、これだけで終わりなのでしょうか。ミシェウが獅子奮迅の大活躍でもしない限り、残留は難しいでしょう。ほかの選手たちがおお化けするとはとてもイメージできません。

2008/07/26 やっと3勝目

アウェー神戸戦は、TV観戦でした。
圧倒的に攻めまくられていましたが、巻が決めた虎の子の1点を守りきりました。岡本が何度もセーブしたり、坂本、青木がゴールライン上でクリアするなど、守備陣が踏ん張った結果です。

前半終了間際のPKを決めておけば、あるいはヘタクソ審判のホーム寄り判定や時計が狂ったとしか思えない5分近いロスタイムがなければ、もっとすっきり勝てたかもしれません。

リーグ戦は、2週間ほど中断されます。その間に新外国人選手が合流することができれば、再開後は、今日も苦戦の原因となった決定力のなさを解消できるかもしれません。あまりあてにせず待つことにします。それにしても、途中交代で出てきたFWがミスで何度もボールを失い、守備はおざなりでは、がっくりきます。こんな選手を使わざるをえないほど、攻撃陣の層が薄いのをいつまで放置するのでしょうか。

2008/07/23 なんだか慌しい

オフィシャルサイトに、矢継ぎ早に選手情報が掲載されています。

まずおめでたいのは、工藤の日本代表候補選出です。出て行った羽生、山岸、佐藤など似通ったポジションの選手が全く選ばれなくなったのとは対照的です。代表でも通用するとの自信を付けてチームに戻ってきて欲しいものです。次は巻のオールスター選出。多分バレーの海外移籍に伴うものだと思われますが、日程や相手が韓国リーグということを考慮すると、喜びは微妙なところです。望むのは、怪我しないことだけです。

残念なのは、楽山の広島へのレンタル、朴の水戸へのレンタル、竹田のファジアーノ岡山への完全移籍です。3人とも今のジェフでは出番がないので、移籍もやむをえないでしょう。それぞれのチームで頑張って、またジェフでプレーするようになれるよう応援しましょう。

選手の退団情報はこれでお仕舞いなのでしょうか。また、獲得の方はどうなっているのでしょうか。ブラジル人2名獲得などとの噂もありますが、今夜か明日あたり、何らかの発表があるのでしょうか。残留に希望を抱かせるような朗報を期待しています。

2008/07/21 新外国人決まるか

新外国人選手は、フルゴビッチが帰国したので、少なくとも1名は獲得するようです。先日、スポーツ紙に韓国オリンピック代表朴を獲ると出ていましたが、その後、音沙汰がありません。

今日の日刊に、ブラジル人MFミッシェル(読みはミシェウか?)の獲得を目指しているとの記事があるようです。167cm、55kgとかなり小柄なので心配ですが、技術、得点力、運動量はあるとのことです。現所属チームではPKキッカーをつとめていますので、監督や仲間の信頼は厚いのでしょう。競争の厳しいブラジルでプロとして活躍しているからには、体の小ささを補って余りあるものが備わっているのだと、想像します。

獲得が決まれば、ミッシェルは早くて8月9日の鹿島戦から出場可能と伝えられます。中盤を作る選手は現われました。あとは点取り屋です。次の矢は用意されているのでしょうか。

2008/07/20 交代選手の差

前半はガンバ相手に互角以上の試合をしていましたが、後半は一方的に攻めまくられました。ことに後半の後半は、DFと中盤の選手がみな下がってしまうので、攻め込まれたボールを跳ね返しても、中盤には誰もおらず、全て相手ボールとなってしまいました。

それでも何とか失点せず頑張っていましたが、ガンバの交代出場選手が攻撃を活性化させ、最後は山崎がゴールを決めたのに対し、ジェフのレウナウド、苔口の二人は全く良いところがありませんでした。途中出場で疲れがないはずなのに、動かないし、ミスばかり、点を獲れる雰囲気は全くありませんでした。まだ、覇気のある若手を使った方が結果は良かったかもしれません。

控えに流れを変えられる選手がいないのか、いるのに的確な選手起用ができていないのか、分かりませんが、いずれにせよ勝つための効果的な対策が急がれます。もうあと16試合しか残っていません。18試合消化した段階で、去年の横浜FCと勝ち点、得失点差が全く同じという状況です。FCは昨年この後ずるずると、史上最速の降格に突き進んで行きました。二の舞は御免です。

2008/07/14 負けた相手が悪すぎる

昨日は最下位とそのすぐ上の札幌との対戦で0-3の完敗、前の試合では降格候補だった東京Vに0-3の完敗、当面のライバルに続けてこっぴどくやられては、今年はあきらめざるをえないかもしれません。叩くべき相手に大差で負けて、相手を調子づかせることになってしまいました。

監督を代えればうまくいくとの思い込みがフロントにあったのは否めないでしょう。点を獲れる外国人選手の獲得が遅過ぎました。前半戦が終わるまで様子を見ようなどと考えていたようですが、危機感がなさ過ぎます。これからどんなに優秀な選手を連れてきても、チームに馴染むには時間がかかります。もし、2部落ちするようなことがあれば、その責任は全てフロントが負わなければならない位の失態です。

後半戦に、17試合中10勝以上の好成績をあげられれば、残留は可能でしょうが、そんな優勝チームの勝ちペースみたいな成績を残すことは、今のチーム状態から見ると奇跡みたいなものです。とはいえ、サポーターとしては、フロントがどんなミスをしようと、その奇跡を信じて応援するしか道はありません。どのような事態になろうともうろたえることなく、1999年終盤の奇跡の再来を祈りつつ、ただひたすら応援することにします。

2008/07/11 新練習場

フクアリの傍に新しい練習場ができることが発表されました。

芝コート2面が取れ、クラブハウス、観客用スタンドも備えた立派な施設です。新しい商業施設も隣りあっていますし、蘇我駅から歩いていける場所にあり、毎日の会社勤めから放免されたら、時間つぶしには格好の場所ができました。こんな立派な施設をJ2のチームが使うのは勿体ないので、選手には、何としても今期J1残留できるよう頑張ってもらわないといけません。

2008/07/07 真打昇進襲名披露

国立演芸場に落語を聴きに行ったら、たまたま講談の神田ひまわりさんの真打昇進披露をやっていました。ご本人と落語芸術協会のお偉方が壇上にひれ伏し、それぞれ挨拶していました。初めての経験で、勉強になりました。

神田ひまわり改め日向ひまわりはまだ若い女性芸人で講談を演じていましたが、後見人が三遊亭小遊三ということもあってか、落語みたいな講談でした。違いは落ちがあるか、ないかだけみたいです。今後、寄席やTVなどで活躍するよう期待しましょう。

今月上席は、そのほかに前座を含め8人の出演者がいましたが、昼食直後の舞台とあって、睡魔が襲い、初めの半分位は噺の中身が分からないような状況でした。食い過ぎを反省しています。同時に、眠くならないような芸を見せて欲しいとの願いもあります。今週末は中席です。

2008/07/06 断トツ最下位

ミラー監督は頭が痛いことでしょう。
ヴェルディ戦は、選手個々の能力の差がそのまま結果に表れた試合でした。相手外国人選手には組織的に対応しその良さを消さなければならないのに、1対1の場面を作られ、ジェフの選手は振り回されていました。そのうえ、致命的なミスが多く、そのうちのいくつかを得点に結び付けられていました。ヴェルディにもミスが多かったのですが、ジェフの選手はそこから得点する能力と意欲に欠けていました。

ミラー監督が2試合連続の完封負けの原因をどこに見出すのか、それにどう対処していくのか、腕の見せ所でしょう。あまり比較したくありませんが、オシム監督は、2003年シーズン当初1人少ない神戸に0-3で完敗した後、チーム作りのやり方を変えることを明言し、主力選手を外すなどの対策を講じて、その後の好成績をもたらしました。ミラー監督もプロとして高い能力を見せてくれることを期待します。問題は、当時より選手の質がかなり落ちることにあるような気もしますが。

2008/07/04 初の敗戦

ナビスコ杯準々決勝の第1戦、対名古屋戦は0-1で負けました。ミラー監督になってから初の負け試合でした。相手はリーグ戦好調の名古屋、ほぼベストメンバーでこられては、まだ勝てるほどの力がジェフにはないということでしょうか。これまでの相手は下位チームであったり、ベストメンバーにはほど遠いチームであったりで、何とか勝てましたが、これから再開するリーグ戦では苦戦を覚悟しなければならないでしょう。補強は、戸田に次ぎ、根本と、日本人選手に止まっており、点の獲れる外国人選手が待たれるところです。

ナビスコの方は、リーグ戦の負担になるほど無理して勝つことはありませんが、名古屋との準々決勝は前半を終わって、0-1とリードされているだけの状況であり、第2戦の行われる8月上旬になれば、チーム状況も変わっているでしょうから、諦めることはありません。黄色に染まった国立で、4度目の決勝戦を堪能したいものです。

2008/07/02 続きの続き

mini-noteの設定をやっている中で最も苦戦したのは、hostsファイルを変更し、保存しようとすると、権限がないとの表示が出て、変更できないことです。管理者権限を持っていても同様です。hostsファイルが変更できないと、自宅サーバーを見ることができません。ネットで調べたら、マイクロソフトのページに解決策が書いてありました。ちょっと不親切な書き方なので、何度か失敗しましたが、どうにか変更できました。

この間、長いことパソコンをつけっ放しにしていたら、パソコンの底面が熱くて手で触れないほどに熱を持っていました。これも仕様なのでしょうか。

2008/07/01 hp 2133 mini-note pc 続き

今日自宅に届きました。
一通り設定を済ませましたが、リカバリーディスクが付属していないので、直ちにコンピュータバックアップをDVDに行う必要があります。そのためのDVDが4枚もいるとのことで、買い置きがなく、後日行うことにしました。

OSは始めてのvista(bisiness)で、何かと戸惑っています。デスクトップになにやら表示されていますが、どういうものか、どう使うのか、さっぱりわかりません。vista入門書を読まなければならないようです。幸い、今月の中旬まで、あるいはその先もずっと、たっぷり時間がありますので、勉強します。

取り敢えず使った感じは悪くありません。ただ、長時間用のバッテリを付けるとかなり重量があり、遠征時にカメラや三脚と一緒に運ぶのは大変そうです。小さいバッテリ(2つのバッテリが標準装備されています)とACコードを持っていって屋外での使用を最小限に止めるしかなさそうです。

2008/06/30 スペインサッカー、万歳!

スペインのパスを繋ぐ攻撃的サッカーがヨーロッパを制しました。この勝利は、2006年W杯のイタリアのように守備を固め、少ないチャンスをものにする負けないサッカーが主流を占め、結果を残してきた世界のサッカー界の潮流を変えるきっかけになるかもしれません。

見ていて面白いサッカーが強ければ、スポーツとして、エンターテインメントとして、これ以上のことはありません。スペインの選手たちの技術や運動量は素晴らしく、なかなかまねができる訳ではありませんが、カネが絡み勝利だけが求められる世界のサッカーが変わっていけば、さらにサッカーの人気が高まることが期待できます。

今朝の試合で目立ったのは、前述したようなスペイン選手の攻撃技術の高さですが、その前提としての守備におけるボール奪取能力も見逃すことができません。まさにサッカーにおける守備とは、相手からボールを奪い攻撃の第1歩とすることだ、ということを教えてくれました。点が獲れ、パスが上手ければ、守備はおざなりでよいとする風潮のある日本サッカー界も変わっていって欲しいものです。

2008/06/29 情けない

今日のFC東京戦は自宅TV観戦でした。
開始早々、相手今野の退場とPK獲得というチャンスを貰いながら、レイナウドがPKを外し、いやな予感がしました。これまでも1人少ない相手に何度もやられていますし、かつて広島でチェがPKを失敗し、逆に久保にPKを決められ、負けたことが頭に浮かびました。

案の定、その後PKを与えてしまいましたが、今回は相手も失敗してくれました。しかし、セットプレーから先制を許し、敗色濃厚でした。幸い、何度目かのチャンスでやっとレイナウドが決め、引き分けることができました。これは相手DFが負傷治療中のことで、11人対9人で戦っているときでした。相手が2人少ない時には優位、1人少ない時で互角という不甲斐ない戦いぶりでした。

ミラー監督に代わってまだ負けなしというのは評価できますが、残留を争うと見られる他のチームは皆勝って、勝ち点差は開くばかりです。一にも二にも決定力が求められます。点の獲れる外国人選手がいないと、2部落ちは免れそうにありません。

2008/06/27 スペイン快勝

好調のロシアFW陣に全く仕事をさせない、見事なスペインの勝利でした。ボランチのセナが良く効いていたと同時に、中盤の選手たちのパスワークが素晴らしく、ロシアは攻撃に回る機会をほとんど掴めませんでした。潜在的には強いチームながら大舞台で力を発揮できなかったスペインがいよいよその本領を発揮したといえましょう。

これで決勝はスペイン対ドイツとなりました。どちらも日韓W杯の決勝トーナメントで観戦したチームです。結果はどうなるでしょうか。今年のユーロではドイツの試合をTVで1試合も見ていませんが、体格で大幅に劣るスペイン中盤陣がドイツの大男たちをキリキリ舞させることができれば、痛快でしょう。

2008/06/26 hp 2133 mini-note pc

今はやりのミニノートをHPが発売しましたが、即日売り切れで、直販サイトでの販売が休止となりました。

ミニノートはASUSや工人舎が先鞭を切りました。意外な人気から大手のHPも手掛けました。何よりの特徴は価格が安いことです。ASUSのものは5万円PCなどと呼ばれています。性能は落ちるとは言え、一応普通のPCと同じ機能を備えています。出先でウェブに繋ぐような用途に最適です。今度の勤務先では個人用の用途にこのPCを使おうと思っています。発売当日に申し込んだら辛うじて間に合いました。ネット接続はeMOBILEを検討中です。この組合せがあれば、全国かなりの地域で高速でのインターネットが楽しめます。遠征先でもサッカー情報を即座に入手できるのは助かります。重量1.27kg、この位は我慢しましょう。

2008/06/23 EURO2008

今朝は4時に起きてイタリア-スペイン戦のTV放映を見ました。延長、PK戦までいく接戦でしたが、正直途中眠たくなってしまいました。イタリアの高い守備力に力をそがれ、2002年のW杯でアイルランド相手に点を奪い合いPK戦まで戦った攻撃的なスペインとは大分違う印象でした。しかし、次の準決勝ロシア戦はきっとあの時のスペインを彷彿させるような試合をしてくれるものと期待しています。なにしろ相手のロシアはヒディングに率いられ、よく走る攻撃的なサッカーをするとの評判です。守備的なイタリア相手では発揮できなかった持ち味を十分に見せてくれることでしょう。27日はまた早起きが必要です。

2008/06/23 巻の行く末

昨日の日本代表戦で巻は最後の交代要員として出場しました。一応、泥臭さで勝利に一役買いました。しかし、岡田に監督が代わってから、FWとしての順位は大幅に後退し、ほとんど出番がない状況です。代表に呼ばれても練習台として使われているだけのように見えます。

ジェフでは新監督が就任し、新たなチーム作りが着々と進んでいます。巻は代表のため試合にも練習にも参加できず、新たなチームに居場所がなくなる恐れもあります。ほとんど使われないなら、代表よりチームを優先した方が巻自身のためにもなると思いますが、本人は代表の方が大事と考えている節があります。本人が望むならそれで良いのでしょうが、チームでの出番がなくなれば、また、シーズンオフには移籍騒動が起こりそうで今から憂鬱です。

最下位に低迷し降格の危機から抜け出せないジェフとしては何よりJ1残留が優先課題です。巻個人のことを考えて選手起用する訳にはいきません。巻が実力でミラー監督の期待に沿うような活躍をすることができるかどうかが全ての鍵となるでしょう。

このブログも今日から再開します。観戦試合が減ることも予想されますので、どれ位書き込めるか分かりませんが、今後ともよろしくお願いいたします。

2008/04/21 お知らせ

都合により、4月22日から当分の間、更新を休止します。

2008/04/20 少しは光明が

名古屋戦は逆転しながら、再逆転で負けました。最下位転落です。

もう少しうまくやれば勝てたかもしれない試合でしたが、勝がないことで選手に自信がないのか、あせりからか、自滅した感じです。選手がダメならベンチがなんとかしなければならないところでしたが、動きが後手になってしまいました。首位チームから2点獲れて少し自信がついたかもしれませんが、試合毎にメンバーがこれほど入れ替わってはその自信が大きくなっていけるか疑問な面もあります。まずは、指揮官が迷わず自信を持ってチームをリードすることが必要でしょう。

2008/04/17 肉でも魚でもない

ナビスコ予選の第3戦は札幌と0-0の引き分けでした。一応グループ首位の座をキープしています。

2試合連続の4失点から零封したのは評価できますが、いかんせん相変わらず点が獲れません。メンバーが変わってチャンスは増えました。あとは決めるだけ、手っ取り早いのは、怪我勝ちなレイナウドに代えて決定力のある外国人を探してくることですが、社長が変わったクラブがその資金を調達、捻出できるかが不明です。当面は新居のコンディション改善、巻の覚醒、MF陣のシュート意識、そしてボスナー、斎藤らの背の高さに期待するしかありません。

名古屋では首位チームに一泡吹かせよう!

2008/04/15 社長交代

4月25日の株主総会で淀川社長が社長を辞めるとのことです。取締役も辞めるのかどうかは、はっきりしません。

後任は元ジェフ常務のJR出身の三木さんです。もし淀川さんが取締役も辞めると、常勤役員は三木さんと昨年就任した島田さんの二人になりますが、二人ともJR出身です。古河は非常勤役員だけになってしまいます。両者の関係に変化が起こるのでしょうか。それとも役員の調整がおこなわれるのでしょうか。もう少し様子を見ないと、ジェフの経営体制の行方はわかりません。もし、古河色が薄まるのならば、ジェフ創設の歴史や日本サッカー界の黎明期を支えた経緯からすると、寂しい気がします。しかし、JR主導となって今より数倍の積極的な支援体制が構築されるのなら、歓迎しないわけでもありません。

淀川さんはサポーターのブーイングを喰らった結果の不本意な退任なのでしょうか。それともサッカー協会にポストが用意されているご栄転なのでしょうか。いずれにせよ、これからはジェフの勝敗の行方に一喜一憂することもなくなるわけですから、サッカーよりお好きなゴルフを心置きなく堪能してください。ご苦労さまでした。

2008/04/13 欲張りすぎ

大宮戦は、メンバーを代えた後半、攻勢に転じ、0-2から追いつきました。残り時間は少なく、当然引き分け狙いでいくと思っていたら、3点目を獲りに行き、相手に勝ち越し点を入れられてしまいました。今期未勝利だし、ホームなのだから勝ちたいという気持ちが選手たちに強かったようです。ベンチがきちんとコントロールしなければならなかったでしょう。この勝ち点1、得失点差2がシーズン終了時点でどのような意味を持つか、残留争いを体験した者なら誰でも分かるのでしょうが、今の選手たちはそんな経験がありません。悲劇の結末を迎えないで済むことを祈ります。

この試合、また先発で中島、市原を使いました。前半の結果は見ての通りです。次からはメンバーを代えると監督は言っています。素人が見てもどうかと思われる選手をプロが見極めを付けるのにこんなに時間がかかるのは何故なのでしょうか。

2008/04/11 今年のくんち

秋の長崎くんちの出し物が決まりました。平成20年の踊町は金屋町、西古川町、新大工町、諏訪町、榎津町、賑町、新橋町の7か町です。

踊町ごとの出し物は、
金屋町  本踊り
西古川町 本踊りと櫓(やぐら)太鼓
新大工町 詩舞(しぶ)、曳壇尻(ひきだんじり)
諏訪町  龍踊り
榎津町  川船
賑町   大漁万祝恵美須船(たいりょうまんいわいえびすぶね)
新橋町  オランダ万才

わが諏訪町はお馴染みの龍踊を奉納します。隣の新橋町はオランダ万才、これも昔からの出し物です。川船は去年は麹屋町のものでした。龍踊や川船など人気の出し物は複数の踊町の出し物ですが、何がしかの違いがあるようです。

諏訪町が出るので、今年は(も)是非見に行きたいところですが、事情が許すかどうか微妙です。

2008/04/07 墨提通り

最後の花見に間に合うかどうか不安でしたが、向島に行ってみました。やはり花びらが道路に散らばっている状況で、遅すぎました。

桜橋を渡って浅草側の隅田公園も同じようなものでした。しかし、こちらにはまだ花が散っていない木や今が盛りの八重桜が何本かあり、少し華やかでした。花見客もすっかり減って、世の中は通常生活に戻ったようです。

あとは我が家の近くにある桜の老木がどのように咲くかが気になります。数年前までは、真っ白な見事な花を咲かせていましたが、ここ2、3年、葉が出るのが早く、花にも勢いがありません。幹には他の木が寄生していて、見るからに痛んでいるようです。持ち主は手入れする様子もありませんので、以前の姿を取り戻すことは期待できないようです。

2008/04/05 どこに向かって行くのか

全てが一から出直しの今季は、まず守備の強化ということで、開幕のガンバ戦ではスコアレスドローと上出来の結果でした。しかし、その後のリーグ戦では清水、川崎に2点、神戸に1点、鹿島に4点と失点が膨らんでいます。とても守備的にいってその効果が現れているとは言いがたい結果です。もちろん得点がそれ以上ならば良いのですが、PK2点を除くと1点しか獲れていません。

結局、守備の構築は成功したとは言えず、開幕戦をピークに段々悪くなっている印象です。この原因の1つは、怪我人が多いことなどから、メンバーが固定せず、監督の意図するベストのメンバーで戦えないことだと思われます。今日も、テストの意味もあるのか、楽山、中島、市原、松本などが先発で使われました。メンバーを見ただけで、前年度チャンピオン相手にとても勝てそうにないと悲観的な気分になります。この日のプレー振りで、クゼ監督も選手の見極めは付いたでしょうから、そろそろ日替わり先発から脱して、メンバーの固定化を進めるのではないでしょうか。今日の試合後のコメントで、「これからの試合もまだまだ厳しくなるがどんな形にしろ、とにかくポイントをとらなくてはいけない段階にきた」と語っていることには、メンバーの固定も含まれていると私なりに解釈しています。

これまでの5試合は、チーム作りの過程で強敵ばかりにあたっていたので、勝ち点2しか積み上げられなかったのは仕方ないと、割り切っています。しかし、これからの5試合(大宮、名古屋、磐田、横浜、柏)はそうは行きません。何としても毎試合勝ち点3を狙っていかなければならないでしょう。この5試合でも最初の5試合と同じような結果しか残せないようならば、昨年の横浜FCの惨状を繰り返すことになるかもしれません。正念場です。

2008/04/04 もう忘れてた

2日夜、神戸戦がありました。ウィークデーの夜の試合はナビスコ杯のように感じられて、気合が入りません。結果も忘れたいような試合でした。川崎戦よりはマシでしたが、出会い頭でしか点が獲れそうもないのは変わりません。FWは頑張って欲しい。

明日はもう鹿島戦です。今年は何故かジェフ戦の前になると相手主力選手が怪我などで出られなくなります。鹿島も小笠原が怪我のようです。本山もレッドで出られないとか。こんな相手でも一向に勝てないのが今年のジェフでもあります。相手は13連勝中、こちらは10試合勝ちなし、でもそんなの関係ない、明日は勝つぞー。気合だけは十分です。

2008/03/30 ぶち壊し

大したファールでもないのに、いきなり2枚の警告をうけ退場者を出しては、勝ち目はありません。日本の審判のへたさ加減には、日頃、ほとほとあきれ返っていますが、この日は試合そのものを最初から壊してしまいました。私たちは、カネを払って審判の自己満足を見に行っているわけではありません。サッカーの試合を見に行っているのです。

鹿島-広島戦でイエロー、レッドを連発した審判は2度目の再教育を受けていますが、この日の審判も再教育して欲しいものです。カードを振りかざさないと、試合をコントロールできない点では全く同じなのですから。

今のジェフには、レベルの低い判定を跳ね返すほどの力も経験もありません。またチェやマルキーニョスのように個人技で点を獲れるFWもいません。この日の川崎程度のチームならどんな条件であっても互角に戦えるくらいの力を付けないと、J2落ちも現実味を増してくるかもしれません。クゼ監督と昼田GMの手腕に期待しましょう。

2008/03/30 今日も花見

今年の桜は開花したと思ったら、すぐ満開になった感じです。先週の初めに隅田公園で見た桜はまだ三分咲き程度でしたが、金曜日の上野の山は満開でした。昼間から花見客で賑わっており、行き交うのが大変なくらいでした。あちこちで宴会をしていました。ただ、家族連れでお弁当を食べている人が多く、酒盛りは夜になってからということでしょう。外国人の姿もたくさん見かけました。

桜が咲いている場所から少し離れた国立博物館の前では、ホームレスの人たちが食事の配給の番を座って待っていました。年々数が増えてきたように思います。桜の下で家族が楽しくお弁当を広げるのも、大勢のホームレスが座り込んでいる姿も、どちらもこの日本の現実です。海外から来た人たちはどういう印象を持ったのでしょうか。

上野から少し行くと谷中の墓地です。ここにも桜が咲いています。上野の喧騒とは違って、ここではゆっくりと花見ができました。今日は等々力公園の桜を見に行きます。ゆったりと気持ちよく見られるかどうかは、ジェフの選手たちの頑張りに懸かっています。

2008/03/27 フッキがいなくて助かった

川崎のフッキが退団するそうです。監督の起用方針に不満を持ったとか。札幌時代から見ていますが、この選手ならありえそうな出来事です。フッキのように一人で局面を打開できる選手は貴重ですが、チームプレーには百害あって一利なしです。5億円ともいわれる移籍金を払うようなクラブがあるのでしょうか。

30日の川崎戦は、リーグ戦の最初のヤマと思っています。W杯帰りの3選手やフッキが戻ると、苦戦は必至と見ていましたから、フッキがいないことは朗報です。それでも戦力比較では勝てる確率が低いのは否めません。川崎が不調のままでいてくれることを願っています。

深夜に日本代表戦が行われましたが、見ていません。結果や戦評を見ると、代表が劣化しているようで、心配です。とはいっても、オシムが監督でもなく、ジェフの選手も巻だけなので、どうなろうと他人事ですが。川口は見切り時では?

2008/03/25 ボスナーのクロスは要注意

ボスナーはほんとに良い選手です。ただ、あまりにキック力が強いので、私にとってはビデオ撮影時の注意事項が一つ増えました。

ボスナーはハーフウェーライン手前から高速のロング・クロスをペナルティエリアに簡単に入れてきます。ボスナーをアップで撮っていたら、カメラのパン(横に振る)スピードがとてもボールスピードに追いつけません。結果、ゴール前のシュートシーンを取り逃してしまいます。とは言っても、無理にパンすると画質が乱れます。悩んだ結果の解決法は、ボスナーがボールを持ったら、ズームを広角側にして画面を幅広く使うことです。

もうこれからは、弾丸クロスを巻や青木が決める場面をいくつ作ってくれてもいいですヨ、ボスナーさん。

2008/03/25 初出場、即退場

23日のナビスコ柏戦は、前の川崎戦の悪天候とは違って気持ち良く観戦できました。この試合の興味は、新外国人選手ミルコ・フルゴビッチがどうのようなプレーをするか、でした。

なかなかコンビネーションも合わず、前半は最悪のチーム状況でした。フルゴビッチが加わっただけの問題ではなく、レイナウドや中島、市原が入ったことなどが重なった結果です。後半、工藤、松本が入り、内容はよくなったように見えました。松本は試合毎に逞しくなっています。さあこれからという時に、フルゴビッチが2枚目のイエローカードを受け、退場しました。どちらのイエローもそれほど悪質なプレーとは思えませんでした。ことに2枚目は、退場につながるのですから、審判はよく見てジャッジして欲しいところでした。フルゴビッチは日本の審判基準に驚いたことでしょう。あのストイコビッチも来日早々レッドを喰らったそうですから、郷に入ったら郷に従えで、慣れていくしかありません。それにしても、日本の審判も選手以上に国際レベルに届いて欲しいものです。

皮肉なことに、選手が10名になってリズムが生まれました。少ない人数で攻め続け、斎藤の名誉挽回(直前にゴール前で空振り)のゴールで引き分けました。米倉がよくぞあそこにヘッドでクロスを上げたものです。レギュラーが近づいた感じです。

2008/03/20 まず1勝

雨と強風という最悪のコンディションの中で、ナビスコ予選の初戦は川崎に押されながらも2-0と完封勝しました。いくらボールをキープし、シュートを打とうとも、点が取れなければ勝てません。昨年までのジェフが味わった結果を川崎がかみ締めてくれました。川崎はこんな試合が続いているようです。

米倉が1ゴール、1アシストと大活躍しました。高校選手権でこんな高校生は見たことがないと思いながら応援しましたが、その才能が開花しつつあるようです。このまま伸びていって欲しいものです。因みに私のレプリカは去年、今年とも米倉のものです。

10日後にまたリーグ戦で川崎と対戦します。今度はジェフのFW巻、レイナウド、新居が復帰し、新外国人選手フルゴビッチも登場します。相手川崎も日本代表3人が帰ってくるので、双方ともほぼベストメンバーになります。そこで勝てるようでしたら、今年のジェフの前途は明るいと見てよいのかもしれません。その前に次の日曜日のナビスコ柏戦も楽しみです。

2008/03/17 オジェック解任

開幕2連敗しただけで、浦和監督は解任されてしまいました。成績うんぬんよりは、戦術がないなどという選手の批判が高まったからのようです。この監督は2度目のお勤めですから、フロントはオジェックがどういう人か十分分かっていたはずです。オジェックの監督としての能力が前回より大幅に落ちたとは考えられません。選手の批判を認めて監督を代えるのならば、代わるべきはそのような監督を連れてきたフロントなのではないでしょうか。

いずれにせよ、優勝を義務付けられた強豪クラブは大変ですネ。弱小クラブとしては、チームができあがるまで、いましばらく浦和が混乱していてくれたら助かります。ついでにガンバや川崎など優勝候補と自認するクラブも、お付き合いしてくれると嬉しいのですが。

2008/03/15 ロングシュート2発

立ち上がりは相手に攻め込まれましたが、全般的にはジェフの方がチャンスを多く作っていました。しかし、勝敗はラッキーゴールで決まってしまいました。

とはいえ、ジェフもPKでの得点だけで、こう決定力がなくては贔屓目に見ても勝ち目はありません。よくて引き分けの試合でしょう。ボスナーの加入で最終ラインは安定していましたが、中盤はミスが多く、前線はシュート体勢まで持ち込めませんでした。まだまだ選手を試している段階で、チーム作りは始まったばかりとの印象です。フルゴビッチが入り怪我人が戻れば攻撃力は高まると思います。それまでは我慢です。

2008/03/11 嫌いなものは嫌い

川崎のジュニーニョが日本国籍を取る手続に入ると伝えられます。日本代表となるのは確実、などと書かれています。私は、代表入りを目的に日本に帰化することはどうしても好きになれません。日本代表は日本人で戦って欲しいと望んでいます。それで負けても、その程度が日本の実力なのですから仕方ありません。ジュニーニョ自体は好きでも嫌いでもありません。帰化しようとどうしようと勝手です。しかし、日本代表には選んで欲しくありません。敢えて言えば、既に代表に選ばれているアレックスやトーリオすら外して欲しいと思っています。

よく引合いに出されるフランス代表が多くのアフリカ系の選手で構成されているのも違和感がないわけではありませんが、フランス自体の社会、人種構成、歴史を反映しているものであり、ジュニーニョが日本代表になるのとはかなり次元の違う話だと思っています。

2008/03/08 思うつぼ

G大阪は優勝候補といわれ、場内放送、選手コメント、そしてサポーターも皆その気になっているようです。自分たちは強いので相手はどのチームも守ってくる、それをこじ開けるのが強豪チーム(自分たちのことを場内放送でそう呼んでいました)なのだそうです。ガンバが今後もそんな気持ちで行ってくれれば、他のチームは助かるのではないでしょうか。

この試合、ジェフも確かに守備的に戦ったのかもしれません。しかし、それは相手がどこであっても、新しいチーム作りを始めた時点では、必然的にとるべき戦術です。思う通りの試合ができたと言えるでしょう。試合を重ねる毎にチームが出来上がっていく手応えを感じさせます。

同じく優勝候補と呼ばれている浦和は負けました。Jリーグのチームの力は拮抗していて、外国人選手の力やチーム作りの進み具合で、勝敗はどちらにも転ぶ可能性があります。間違いなく言えることは、チームやサポーターが慢心しては隙ができるということです。評価の低いジェフにはそんな心配は無用ですが。

2008/03/07 サミー復活

ユニフォーム背中のロゴが消えてしまったサミーが、パンツに名前を残すようです。オフィシャルパートナーの立場は変わりませんが、出資額を減額したのでしょう。とはいえ、業績不振で厳しい中、ジェフへの支援を続けてくれることはありがたいことです。
頑張れ、サミー!

これでオフィシャルパートナー6社、オフィシャルスポンサー13社、その他のスポンサー8社(重複1社含む)、ユナイテッドパートナーズ29社となりました。チームは多くのスポンサーに支えられているわけですが、背中のスポンサーがないのはいかにも寂しいので、関係スタッフにはもうひと頑張りして欲しいところです。

2008/03/07 坂本ブーム

今日の日経朝刊のコラムで坂本が大きく取り上げられています。若手の叱り役として頑張っているという内容です。

また、日刊スポーツでは岡田が代表の左サイドとして坂本を招集しそうと伝えられます。坂本は、これまで仲間が何人も呼ばれるのを傍で見ていただけに、嬉しいことでしょう。ジェフサポは代表が巻だけになってほっとしているところですが、坂本なら気持ち良く送り出してやれます。

明日はいよいよJリーグ開幕、優勝を祈願してこのサイトでも何かが起こります。実は大したことではありませんが・・・。

2008/03/05 ミルコ今日来日

ミルコ・フルゴビッチが今日チームに合流します。さすがに8日の開幕戦出場は無理のようですが、ホーム開幕戦ではどんなプレーヤーか見ることができます。

開幕戦にレイナウドは出場できないと伝えられます。怪我の多い選手です。ボール扱いはうまいのですが、決定力や守備力が不満です。あまり試合に出られないような状況が続くなら、シーズン途中で他の外国人FWとの入れ替えも考えられます。また、この試合では若手松本の先発が実現しそうです。右SBは松本、青木良太の争いと見られますが、フルゴビッチがもし左SBに入るようだと、坂本が右に回る可能性が高いと見られます。もし、フルゴビッチが前目だと、青木孝太が出られなくなり、ボランチだと中島が引っ込むことになりそうです。いずれにせよ、フルゴビッチや坂本、青木良太、谷澤、馬場、苔口の加入、青木孝太、松本、米倉、金沢など若手の台頭でポジション争いは激しくなりました。

選手間の切磋琢磨、クゼ監督の的確な指導により去年とは違ったジェフが見られそうです。世間の順位予想は厳しいですが、予想に反して好結果が出そうと期待するのは、サポの欲目でしょうか。

2008/03/02 書いたとたん

フルゴビッチ入団確定の報道がありました。土曜日にサインしたそうです。8日の古巣ガンバ大阪戦には間に合うのでしょうか。いずれにせよ外国人選手選考が長引かなくて良かった。クゼのお眼鏡にもかなったということでしょうから、ハイドゥクでと同様に、左足からのクロスやFKで再三チャンスを作ってもらいましょう。

http://www.plus-blog.sportsnavi.com/nogomet/article/23

2008/03/02 3人目は結局この人か

先に日本代表との試合で来日した、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表のハイドゥク・スプリト所属ミルコ・フルゴヴィッチ(29)をジェフが獲得するかもしれません。

第3の外国人選手の選考は難航していますが、以前噂に上ったフルゴビッチの名前が再浮上しました。現地では、移籍の可能性は十分に高く、2日にも日本に旅立つ、と報じられているとのことです(クロアチア・サッカーニュースによる)。

日本代表との試合では、前目のサイドで起用されていましたが、目ぼしい結果は残せませんでした。ジェフが今一番必要としている得点力アップにどの程度貢献できる選手でしょうか。クゼ監督の要求レベルは高そうなので、それをクリアできるかどうかが焦点です。

2008/03/01 本物の初勝利

2部に落ちた甲府とのTGが小瀬で行われました。
巻のヘッドによる1-0の勝利でした。今季、ちばぎんカップで1つ勝ちましたが、PK戦だったので、実質的には初めての勝利です。

この試合、巻が久し振りに出場したほか、期待の米倉が先発しました。そのほか、松本がこの試合でも先発起用されました。監督の期待のほどがうかがわれます。危ない場面は1つくらいで守備は安定しています。ボスナーはやはり大きな戦力です。攻撃面はこれからでしょう。その中で怪我から復帰した巻がゴールを決めたのは明るい材料です。今季はやってくれそうです。中盤は甲府の早い寄せに苦戦していました。ボールを不用意に失うプレーが多過ぎます。1対1の強さと連携をさらに鍛える必要がありそうです。

甲府名物のほうとうは量が多くて食べ切れませんでした。昼のドイツ風ハンバーグとジャガイモも半端な量ではありませんでした。残念ながら、もう当分この味は味わえません。
スポニチに書かれました。オタシリオ・ネトはダメだったようです。GMはまだ探すといっているので、期待して待ちましょう。

土曜日は天気が良ければ、甲府名物ほうとうを食べたいと思っています。

2008/02/26 怪しげな情報

某掲示板によると、ジェフがブラジルのノロエステとかいうチームのFWオタシリオ・ネト(25歳)にオファーを出していると伝えられます。現在サンパウロ選手権で得点ランクトップの選手なんだそうです。多分、エンボマ級なのでしょう。

昼田GMがブラジルに選手を探しに行ったのは事実なので、可能性は皆無とはいえませんが、まだ極めて不透明な情報です。

2008/02/24 冬眠から覚めました

のこのこはまだ寝ていますが、サッカーシーズン到来です。柏とのプレシーズンマッチ、ちばぎんカップが強風下のフクアリで行われました。結果は1-1、PK戦3-2で今季初勝利です。

この試合は公式戦ではありますが、結果よりも新チームの出来上がり具合、新戦力の活躍具合が注目される試合です。クゼに監督が代わった今年のジェフは、昨年より守備がしっかりした感じです。4バックがきちんと機能していたほか、新加入のボスナーが効いていました。体が強く相手から強引にボールを奪う姿は昨年までのジェフには見られなかった光景です。他では若手の金沢が目立ちました。途中出場直後に左サイドを駆け上がり、シュートまで持ち込みました。惜しくもゴールはなりませんでしたが、その直後に下村のミドルシュートのコースを変え、ゴールを挙げました。公式戦初出場で初ゴールです。これ以外にも何度かドリブルで攻め上がりを見せていました。楽しみな選手です。金沢のほか、若手の米倉、松本、新人益山も使われました。ことに松本は右SBでフル出場です。持ち味のスピードに加え、守備でも頑張っていました。

クゼ監督は新戦力選手を積極的に使うと言われていましたが、その通りでした。昨年ほとんど使われなかった結城、伊藤、米倉、松本、金沢、新加入の谷澤、ボスナー、益山、出戻りの坂本が出場し、出番はありませんでしたが、控えには市原が入りました。あとは、怪我で調整が遅れている巻、新居、新加入の青木良太、馬場、苔口などが出場できるようになれば、かなり希望の持てるチームになりそうです。エンボマ級の新外国人選手はどうなったのかな・・・。

2008/02/14 例によって勝てません

トルコキャンプも半ばを過ぎ、練習試合3試合をこなしました。昨年9試合もやったのと比べると、クゼ監督は前任者のように試合だけでチームを作る人ではないようです。少なくとも選手から戦術練習がないと批判されるような監督ではないので、安心しました。

しかし、試合に勝てないのは前任と同じです。これまで1分け2敗、昨年は1勝3敗5分け、大して変わりません。選手が大幅に入れ替わったこと、しかも怪我人続出の状況では結果が出ないのは仕方ありません。相手は有名チームではないとは言え、シーズン途中の中断期間なのでコンディションに格段の差があることも考慮しなければならないでしょう。あと何試合あるか分かりませんが、1つでも勝って気勢をあげて帰ってきて欲しいものです。

なお、来年からはトルコキャンプを中止するような記事が出ていました。欧州のチームと練習試合ができるチャンスを失うのは残念です。

2008/02/09 ボスナー決定

まだオフィシャルには発表がありませんが、キャンプレポートの写真に始めてボスナーが映っています。でかい!頼りになりそうです。あと一人の外国人は、今日発表されたサポコミの議事録によれば、攻撃的MFあるいはボランチのようですが、納得できる選手しか獲らないとのことなので、欧州の移籍期間が再開する7月頃になるかもしれません。早く決まるとよいのですが。

巻が肋骨骨折のため、東アジア選手権の代表を辞退しました。良いニュースか、悪いニュースか微妙です。本人は、岡田にアピールするため、行きたかったのはやまやまでしょうが、ジェフにとっては、あまり意味のない大会で中国や朝鮮2カ国の荒っぽいプレーで怪我がさらに酷くなるリスクを避けられて好都合です。クゼ監督の下での練習にも、東アジアに出るより早く合流できる可能性が高く、巻にとっても好都合ではないでしょうか。

もう一つ代表の話題では、U23のアメリカ遠征にはジェフから誰も参加しません。米倉と八千代で一緒だった磐田の山崎が選ばれていますが、どうみても米倉の方が上でしょう。決定力不足のFWしかいない五輪代表なので、山崎に番が回ってきたと言えそうです。いずれにせよ、本来なら主力2人を盗られるところでしたが、A代表とあわせて誰もチームを離れないので、昨年のような事態にならず、しっかりとチーム作りに専念できます。残留争いに巻き込まれないよう、じっくりと強化に取り組みましょう。

2008/02/04 キャンプイン

恒例のトルコでのトレーニングが、現地時間3日16:00から始まりました。今年は参加人数が25名程度に制限されていると伝えられますが、誰が参加しているのか明らかにされていません。オフィシャルサイトに掲載された数枚の写真から何名かの顔が確認できますが、全体像が掴めません。

まずキャンプへの参加争い、次にレギュラー争いと、新監督になってから競争原理が導入され、選手には厳しい状況が続きます。前監督時代は出場選手がかなり固定的だったので、チーム内に不満もあったようです。今年は状況が一変することが期待されます。各選手とも文句を言っているひまはありません。それぞれの能力を高めて、まずチーム内の競争に勝ち抜くことに全力をつぎ込んで欲しいところです。

トルコキャンプでのもう一つの注目点は、新外国人選手の選考です。センターバックはヘラクレスのボスナー(ボスナル?)で確定のようですから、あと一人、得点に絡める攻撃的なMFを獲るようです。めぼしい候補選手がいるのでしょうか。楽しみです。

2008/01/31 新外国人選手第1弾

元オーストラリア代表DFエディ・ボスナル(オランダヘラクレス所属)の入団が決まったようです。クロアチア系のオーストラリア人で年令27歳、191㌢、88㌔の大型センターバックです。

ディナモ・ザグレブ(クロアチア)、エバートン(イングランド)、シュトルム・グラーツ(オーストリア)などに所属し、ディナモ・ザグレブではクゼ監督、シュトルム・グラーツではオシム元監督の下でプレーしたことがあるようです。

DFが弱体化したジェフには格好の補強です。大型CBとしてセットプレーでの失点を減らせると同時に、シュート力もあるようですから、攻撃時のセットプレーにも期待できます。ミリノビッチの再来です。

2008/01/29 ダービーカウンティ

プレミアリーグのダービーDerby County Football Clubが米国GSE社に買収されるという記事がでました。

プレミアリーグには特に関心を持っている訳ではありませんが、ダービーと聞くと忘れられない思い出があります。もう30年も前イギリスに視察に行った時、向こうに一時帰国していた、日本で英会話を教えてくれていた英国人先生が我々一行をパブに招待してくれました。先生のお父上や友人も同席されました。お父上はダービーから来られたとのことだったので、日本のサッカー番組「ダイヤモンドサッカー」でたまに見ていたダービーカウンティの名前を出したら、お父上はダービーの熱狂的サポーターとのことで、抱きつかんばかりに喜んでくれました。お陰でパーティは一層盛り上がり、ビールをどれほど飲んだか記憶にありません。

記事によると、ダービーは今季、プレミアリーグに昇格したものの、現在最下位とのことですが、誇り高きダービーのサポーターはどんな気持ちで、このニュースを受け止めているのでしょうか。先生やお父上はお元気なのでしょうか。

2008/01/26 サポーターズフェスタ

今日はジェフのファン感謝デー、暇なので行ってきました。初めてフクアリで行われました。姉崎や臨海の時と違い、ピッチレベルには入れず、スタンドからぼんやりと眺め、あとはスタジアムの外で、抽選で当たった選手1名のサインを貰うだけのどきどき感に乏しい行事に成り果ててしまいました。

サポーターが増えたせいでしょうが、年々、選手からの距離が離れていき、プログラムもつまらないものばかりになった気がします。姉崎のような会場が一体となった盛り上がりは、もう期待できないのでしょうか。試合会場でも行事でも選手との距離が近いことがジェフのとりえでしたが、その良さはどこかに行ってしまいました。寂しい・・・。

2008/01/20 今季の陣容

誰がリークしたのか、思わぬところから今季のユニフォームの番号が流出しました。ユニフォーム申し込みサイトのようですが、未発表の青木良太も含まれています。外国人は3人とも残留しています。しかし、4番が空きとなっていますので、ここに新外国人1名が入るようです。その場合、朴選手は枠から外され、サテライト専任となるか、リザーブスもしくは他チームに移籍するのでしょうか。

1:立石 智紀(TATE)
2:坂本 將貴(SAKAMOTO)
3:斎藤 大輔(DAISUKE)
5:結城 耕造(YUKI)
6:下村 東美(TOMI)
7:工藤 浩平(KUDO)
8:馬場 憂太(YUTA)
9:青木 孝太(KOTA)
10:レイナウド(REINALDO)
11:新居 辰基(TATSU)
12:UNITED(UNITED)
13:市原 充喜(MITSUKI)
14:池田 昇平(SHOHEI)
15:中島 浩司(KOJI)
16:谷澤 達也(YAZAWA)
17:櫛野 亮(KUSHI)
18:巻 誠一郎(MAKI)
19:伊藤 淳嗣(ITO)
20:苔口 卓也(KOKEGUCHI)
21:中牧 大輔(NAKAMAKI)
22:米倉 恒貴(YONEKURA)
23:楽山 孝志(RAKU)
24:田中 淳也(TANAKA)
25:加藤 韻(KATO)
26:金沢 亮(KANAZAWA)
27:熊谷 智哉(KUMAGAI)
28:堀川 恭平(HORIKAWA)
29:益山 司(MASUYAMA)
30:岡本 昌弘(OKAMOTO)
31:青木 良太(AOKI)
32:金 東秀(KIM)
33:山中 誠晃(YAMANAKA)
34:中原 浩介(NAKAHARA)
35:高田 健吾(TAKATA)
36:竹田 忠嗣(TAKEDA)
37:朴 宗真(PARK)
38:川上 典洋(KAWAKAMI)
39:松本 憲(MATSUMOTO)
40:ジョルジェビッチ(DJORDJEVIC)
41:乾 達朗(INUI)
42:奥山 泰裕(OKUYAMA)

2008/01/20 千葉市動物公園

風太の子供たちに会いに行ってきました。
風太とチィチィの間に、一昨年オスのユウタとメスの風花、昨年メスの風美と風鈴が生まれました。ユウタは別の施設に行ってメス3頭だけが残っています。皆元気そうでした。中でも風鈴はお転婆で飛び跳ねていました。
立ち上がるレッサーパンダとして全国的に有名になった風太は最近あまり立たなくなったようです。代わりに、チィチィと娘の風鈴が立って飼育員さんを出迎えていました。

ゴリラはモンタとモモタロウ父子だけが外に出ていました。モンタは写真をしつこく撮っていたら、ガンを飛ばされました。おお、怖い!

(追記)風太一家の顔は皆同じように見えて、どれが誰だか分からなかったのですが、撮ってきた写真を良くみていたら、何とか少し識別できるようになりました。写真左は、大きいほうが母親のチィチィ、小さいほうが風鈴、写真中央は風美です。

2008/01/17 まとめて来たー

柏の谷澤、FC東京の馬場、C大阪の苔口の3人の入団発表がありました。苔口はレンタルで他は完全移籍です。ジェフがバタバタしているこうした時期に、ジェフに来てくれるのはありがたいことです。

3人とも名前は知れ渡っています。ただ、馬場のプレーはあまり記憶にありません。谷澤にはよくやられた思いがあります。敵としていやな選手でした。苔口はユース日本代表として常連でした。最近代表からは遠ざかっていますが、潜在能力は高いはずです。

レギュラーの大量放出でポジションは空いています。クゼ監督も若手を積極的に使うと言っています。あとは、今いる選手と競い合って、実力でポジションを奪い取り、大活躍してくれることを期待しましょう。

2008/01/15 正月最後の行事

毎年、高校サッカーの決勝戦を観戦すると、今年の正月は終わりの感がします。

今年は、静岡対千葉のサッカーどころ対決となりました。勝負はあっけなく、千葉の大勝で終わりました。しかし、応援合戦は静岡の勝ちだったでしょう。正規の応援席の応援団はそれほど差がありませんでしたが、満員の一般席は藤枝ファンの方が圧倒していました。34年ぶりの決勝進出で静岡県人の血が沸き立ったのでしょう。藤枝が攻めるたびに大きな声援が上がりました。残念ながらその回数は限られていましたが。

試合は、流経柏のサッカーが素晴らしく、個人の技術をベースに、攻守にわたって組織的によく訓練されている印象でした。中盤でボールを奪い、攻めれば10番大前君の決定力が光りました。結局のところ両チーム10番の選手が力を発揮できるよう、チームが機能したかどうかで結果は決まったように思います。大会得点王の大前君は清水に入団しますが、プロでも活躍できるか注目です。

2008/01/12 Change!

新GM(チーム統括本部長)に就任した昼田さんが、就任の抱負の中で、「今季、我々には、『Change-変化』が必要になると感じています。(途中略)2010年を見据え(略)我々の進むべき道『Jef's Way』を築きあげたいと思っています。」と述べておられます。まさに、変化が今のジェフに必要なことと思われます。

オシム時代のジェフは、今移籍しようとしている6選手や阿部、坂本、ストヤノフなどが中心になってプレーし、結果を残しました。しかし、同じ選手が揃った一昨年後半や、6選手主体の昨年は、アマル監督の下で散々な結果でした。アマルだって東欧ではそれなりに実績のある監督です。つまり昨年プレーした選手は、オシムという特別の、言いようによっては特殊な監督の下でしか結果を出せない程度の選手だった訳です。そんな選手主体では、せいぜい13位程度の結果しか出せないのですから、このままで良いわけがありません。昼田さんの言う変化がチームに必要な所以です。監督を代える、オシムのような特別の監督はいないのですからその指導がなければ勝てない選手を代える、このことを恐れてはなりません。思い切って変化し、2010年にむけ長期的視野をもってチーム再構築にのぞむべきです。

幸に、オシムの下で代表に数多く選ばれたため、移籍していく選手たちは実力以上に高く評価されているので、多額の移籍金が入ります。この資金を有効に活用すれば、普通の監督でも勝ち抜けるチームを築き上げることが可能でしょう。本音を言えば、クラブの両株主が、余剰が出ればその分支援を削減するという方針を捨て、必要なら強化資金を増額する位の支援をして欲しいところです。適切な人材の投入も必要です。事業活動で得た利益の社会還元はいまや企業の社会的責任です。サッカーは文化です。文化への資金や人材の投下は格好の社会貢献です。変わらなければならないのは、株主も同じです。

2008/01/11 正式発表

クゼ監督、昼田GM、真田GKコーチの就任、坂本復帰の報告がいっぺんにありました。やれやれです。

水野移籍では移籍金(育成金)1億2千万円強が入ってくるようです。去就の決まらない5選手についてはまだ発表はありませんが、ここまで決断できないような選手はもう必要ありません。戦力的には大幅ダウンとなることは不可避ですが、新監督および残ってくれた選手たち、そして復帰した坂本がきっと結果を残してくれるものと確信しています。移籍金で選手の補強も可能です。

ジェフには、1998年から2000年までの低迷期にチーム一丸となって降格の危機を乗り切り、2001年からの大飛躍を迎えた経験があります。あの低迷期と比べれば、選手の質、チームの財政状態、サポーターの支援、いずれも格段に改善されています。ことさら悲観的に陥ることなく、着実なチーム再建に向け、再出発です。

2008/01/10 もう何が何だか

ここ数年、シーズンオフはジェフの話題で賑やかです。その中でも今年は賑やか過ぎて、何が起こっているのか、頭が変になりそうです。

水野のセルティックへの移籍が決まったようです。シーズン中移籍の本命と見られていた水野の噂がオフシーズンに全く出なかったので不思議に思っていましたが、裏では海外移籍が着々と進行していたようです。複数年契約を断わられた時点で、契約が切れれば海外への移籍は防ぎ様がありません。

キャプテンの佐藤、羽生、山岸、水本、巻の主力はいまだに契約を留保しています。中には、監督を見極めてからとか、チームに誰が残るか見てからとか、理解に苦しむ理屈を並べて、引き伸ばしをしている選手もいますが、移籍市場が終結を迎える直前に、はい辞めます、と言われてはチーム造りもクソもあったものではありません。フロントの不手際を口実に今まで世話になったチームに迷惑を掛けても何とも感じないのでしょうか。それもキャプテンを始めチームの主力選手なのですから始末におえません(この5人は残ればもちろん応援しますが、今までと同じ気持ちで心から応援できるか、確信できません)。

一方では、去年放出した坂本の買戻しが実現するかもしれないとのことです。恥も外聞もあったものではありません。物笑いの種にされることでしょう。坂本の放出は、噂では前監督や元GM主導だったと言われています。その二人がいなくなったので、こんな裏技を繰り出すことができるのでしょう。坂本の復帰自体は、本人が新潟よりジェフのことを考えてくれた結果なのであれば、歓迎します。ほんとうは水野や山岸に代わる若手が育ってくれるのが理想ですが。

懸案の監督はクゼで確定のようです。最大の安心材料です。本来最初に決めるべきGMは、昼田強化部長が統括部長に昇進して決着したようです。これでチーム造り体制は整いましたので、後は誰が出て行くのか、誰を、特に外国人を補強できるのかがポイントになります。クゼ新監督が東欧からミリノビッチやムイチン、ハースクラスの選手を連れてきてくれれば、2001年の再現となるかもしれません。

2008/01/07 勘違いでなければよいが

監督が決まりそうとの記事との関連で、未契約主力選手の「残留への条件は監督の手腕」次第などと書かれていますが、こんなことをいう選手たちは何を考えているのでしょうか。

そもそも選手レベルに、経験を積んだサッカー人である監督候補者を評価する能力がどの程度備わっているか疑問ですし、たとえ、もし評価できたとしても、自分が使ってもらえるとの保証は全くありません。実際に指導を受け、使われてみて、不満があるからチームを出て行くというなら分からないでもありません。自分がシーズン中に出した結果を謙虚に反省することもなく(あるいは口先だけで反省し)、監督の人選を契約交渉の材料にするのは理不尽です。このような、監督次第でプレーするチームを選ぶような選手は監督が変わるたびにチームを渡り歩くのでしょうか。そんな選手を高く評価するチームがこの世の中にたくさんあるとは思えませんが。

ですから、このような報道が正しいとはとても思えないのです。それに類することを発言したとしても本音ではないと思います。契約で揉める本当の理由は別のところにある、と考えるのが常識的な見方ではないでしょうか。本心で監督次第などと考えている選手がいたとしたならば、そんな選手はジェフでプレーしてほしくありません。

2008/01/07 今度こそ

新監督として、クロアチア人のルワンダ代表監督クゼの名前が上がっています。次から次へと候補者の名前だけが報じられ、一向に決着しない状況だけに、早く決めて欲しいところです。

クゼは、ガンバで監督経験があるほか、強豪ディナモ・ザグレブでも監督を勤めており、実績は十分です。これまでの東欧系監督の流れにも乗っており、オシムも褒めていたそうですから、ジェフの監督として申し分ない人物と言えます。10日に来日するとのことなので、楽しみに待つことにしましょう。

2008/01/06 国立準決勝

流経柏対津工、藤枝東対高川の2試合が行われました。いずれも一方的な試合内容で、いわゆる優勝候補が順当に勝利を収めました。

正直、今日出場したチームの中にはこの場に登場するには相応しくない実力レベルと思わせる高校もありましたが、これだけ過密なスケジュールで試合をやると、疲れから力を十分発揮できないチームがあっても仕方ないと思われます。ことに大会大詰めの準々決勝、準決勝を続けてやるのは納得できません。決勝は成人の日と決まっているので、中7日間開くのですから、調整のしようはあったと思われます。高校選手権の試合内容がもっと充実し白熱するよう、工夫が望まれます。

2008/01/04 上野動物園

年末年始の休みをサッカーだけで過ごすのもどうかと思い、上野動物園に行ってきました。結構な人出で、なかなかゆっくり見学できませんでした。昼は食堂の「中村屋のビーフカレー」、何となく懐かしく食べました。

カメラのテストのつもりだったのですが、ほとんどの動物が檻かガラスで囲まれており、考えていた以上に良い被写体に巡り会えませんでした。
その中から3頭の写真を掲載します。

2008/01/03 高校選手権2回戦、3回戦

昨日の2回戦は宮崎日章対新潟北越、愛知中京大中京対佐賀佐賀北、今日の3回戦は千葉流経柏対新潟北越、福岡東福岡対佐賀佐賀北の対戦でした。いずれの日も会場は市原臨海競技場です。昨日は風が強く凍え震えましたが、今日は風もなく穏やかでした。それでも日が陰ると足元から深々と冷えてきます。冬の観戦は寒さ対策がゲームを楽しむための必須条件です。

2回戦はいずれも劣勢と思われたチームが押されながらも辛勝できましたが、3回戦ともなると、連戦で実力が出て、ラッキーだけでは勝てません。流経柏、東福岡が圧勝しました。これからますます試合は白熱してくると思われますが、次の臨海はあまり応援する気の起こらない組合せですのでパスして、国立の準決勝、決勝に備えようかと思っています。

2008/01/02 益山君

大晦日に駒場スタジアムで高校サッカー選手権1回戦を観戦してきました。お目当ては岐阜工の益山君です。今年ジェフに入団することが決まっています。

印象はデカイ、の一言。背が高いだけでなく、体の強さが目立ちました。これまでのジェフの中盤には珍しいタイプなので、うまく育てば貴重な戦力になりそうです。ボランチからトップ下あたりでプレーしていました。相手のマークも厳しく攻撃で貢献する機会は限られていましたが、プロで鍛えられれば大きく伸びるとの可能性を感じさせました。

試合は、高川学園に圧倒され、完敗でした。高川は10番の選手のスピードが目立ち、今後が楽しみなチームです。去年は米倉の八千代、一昨年は青木の野洲、それ以前は国見高校が国立まで行きましたので、最後まで楽しめましたが、今年は、岐阜工も長崎代表の島原商も初戦で敗退し、応援するチームが早々になくなって寂しい大会となりました。今日は懐かしい臨海競技場のスタンドで日向ぼっこしてきます。