2008/07/06 断トツ最下位

ミラー監督は頭が痛いことでしょう。
ヴェルディ戦は、選手個々の能力の差がそのまま結果に表れた試合でした。相手外国人選手には組織的に対応しその良さを消さなければならないのに、1対1の場面を作られ、ジェフの選手は振り回されていました。そのうえ、致命的なミスが多く、そのうちのいくつかを得点に結び付けられていました。ヴェルディにもミスが多かったのですが、ジェフの選手はそこから得点する能力と意欲に欠けていました。

ミラー監督が2試合連続の完封負けの原因をどこに見出すのか、それにどう対処していくのか、腕の見せ所でしょう。あまり比較したくありませんが、オシム監督は、2003年シーズン当初1人少ない神戸に0-3で完敗した後、チーム作りのやり方を変えることを明言し、主力選手を外すなどの対策を講じて、その後の好成績をもたらしました。ミラー監督もプロとして高い能力を見せてくれることを期待します。問題は、当時より選手の質がかなり落ちることにあるような気もしますが。