XA20 これは良さそう

canon11.jpgサッカーの試合は続いていますが、何も書く気がおこらないので、カメラの話題を。

大分前に発表され、先週発売されたキヤノンのビデオカメラXA20は魅力的です。あくまでカタログ上での判断ですが、私が撮影対象とするサッカーを撮るにも野鳥や動物を撮るにも理想的です。
最大の特徴は、小型軽量のボディにもかかわらず、光学20倍ズーム望遠端576mmのレンズを装着していることです。テープ時代に使っていたFX7の750mmには及びませんが、サッカーには十分だと思います。フィールドスコープには長過ぎるほどです(それ以前に、フィールドスコープとの相性が問題ですが)。60pにも対応し、動きの早い場面で効果的です。そのほか、ビューファインダーは可動式の156万ドットに改善し、パネルは有機ELとなりました。マニュアル操作が全面的に可能で、LANC端子も使えます。肝心の画質は使ってみないことには確認できませんが、機能面は求めることがほぼ満たされています。 

キヤノンのビデオカメラはDV時代にXV2、その後AVCHDになってからHFS21を主力として使っていました(その中間のHDV時代はソニーのFX7)が、60pに対応しないこと、ファインダーが見にくいことから、ソニーのNX70Jに乗り換えました。現状、画質を含めほぼ満足はしているのですが、望遠が263mmしかない(デジタルを使っても368mm、その場合手振れ防止が切れない)のが最大の難点です。XA20には惹かれます。しかし、あまりビデオは撮らなくなっているので、投資する踏ん切りがつきません。