2007年のブログ記事

2007/12/30 不忍池、掲示板の補足

掲示板には写真が1枚しか貼れませんので、こちらに3枚貼っておきます。全部で120枚位撮りましたが、ほとんど失敗写真でした。

2007/12/28 門前仲町

深川のお不動さま、成田山深川不動堂では、今日28日が納めの不動ということで、お参りしてきました。屋台が出たり、正月の飾り物を売っていたりして、賑わっていました。納め札お焚き上げ法要も執り行われるとのでしたが、行った時間がやや早かったようです。

ついでに富岡八幡宮にもお参りしました。江戸勧進相撲発祥の地ということで、横綱・大関力士碑や巨人力士碑、巨人力士手形足形碑などが立ち並んでおり、相撲好きには楽しいところです。

今年の寺社めぐりはこれで打ち止めです。正月の初詣は例年のとおり成田山新勝寺になるはずです。正月休みが長いので、ネットで調べて他もお参りするかもしれません。

2007/12/26 今年も主役

年末の移籍情報が飛び交っています。降格した広島、F東京に負けずジェフの選手の名前が上がっていますが、有名になったなどと喜んでいるわけにもいきません。

今まで噂に上ったのは、
水本 G大阪、京都
水野 浦和
山岸 川崎
佐藤 京都
羽生 F東京
巻  大宮
などです。

日本代表は全員に声が掛かりました。レギュラー11人のうち6人とは、いくら何でも舐められすぎです。ジェフの選手は金で動かせるという評価が、去年の生え抜きキャプテンの移籍で定着したとみてよいでしょう。去るものは追わずという、これまでのクラブ方針が拍車をかけているのも確かです。本音のところは、いずれの側もおカネなのでしょうが、クラブを愛するとか、強くしようとか、損得抜きの男気がさっぱり感じられないのは寂しい限りです。

2007/12/19 新たな監督候補

アマルの後任監督にゼムノヴィッチに続き、クロアチア人ルカ・ボナチッチの名前が報道されました。

クラブワールドカップでセパハン(イラン)を率いた監督です。オシムの元でユーゴスラビア代表をつとめたとのことで、オシムサッカーの承継には適任かもしれません。クロアチアリーグ最優秀監督に選ばれたこともあるようです。セパハンでの実績もあり、もし決まるようならば、嬉しいニュースです。

2007/12/17 羽子板市

今日から3日間、浅草寺で羽子板市が開かれます。
早速、昼休みに行ってきました。平日の昼間は人出が少なく、快適に品定めできます。成駒屋や江戸勝などいつもの店がいつもの場所に店を出していました。

歌舞伎役者絵に加え、人気者の羽子板も例によっていくつか見受けられました。白鵬、ハニカミ王子、松井、裸芸人などとともにあのギャル曽根もありました。大食いも芸のうちなのでしょうか。展示場風の小屋には、戦後の歴史を彩った吉田茂などの人物の羽子板も飾られていました。

2007/12/16 本所松坂町

14日、15日と続けて両国の吉良邸跡に行ってきました。14日は忠臣蔵討ち入りの日で吉良祭が、15日は地元の商店が多くの露店を出す元禄市が催されたからです。

去年も行きました。何故か気に入っています。それは、世間一般では、浅野家家臣が英雄として賞賛され、芝居にまでなったのに対し、吉良側の上野介や家臣は悪役に仕立てられていることへの反発心なのでしょうか。吉良上野介は国元では名君と呼ばれていたそうですし、今日でもこうして地元の方たちに縁の催しをしてもらっていることは、心和みます。昨日、吉良邸跡の公園で、元江戸っ子風の年寄りが、べらんめー口調で、人の家に勝手に討ち入りするのは泥棒と同じだ、と怪気炎を上げていました。拍手したくなりました。

2007/12/12 代表うんざり

監督が代わったのに、羽生、巻、山岸、水本、水野の5人が引き続き代表候補に選ばれました。

オシム時代は、オシムのサッカーの橋渡し役としてジェフの選手が選ばれるのは仕方ないし、選ばれれば一生懸命応援するとの姿勢でした。しかし、代表選出の影響が、チームのリーグ戦などの不成績に直接的、間接的に色濃く現れました。正直、最終的に南アフリカに行く見込みのない選手がいわば練習台として選ばれるのは迷惑です。実力が伴わない選手に勘違いされても困ります。

この夏の北京オリンピックの代表に水本、水野が選ばれるのは間違いないでしょう。その間、リーグ戦は中断されないということなので、チーム成績に悪影響を与えそうです。大事な時期に選手を取られ、J2落ちした広島の二の舞になるかもしれません。もっとも、この2人が来期もジェフでプレーすればの話ですが。
今日のスポニチによれば、元清水監督のゼムノヴィッチがアマルの後任監督として名前が挙がっているようです。

清水時代の評判は良く知りませんが、リーグ戦各ステージの成績は4、4、7、12位だったようです。イヴィツァ・オシムと親交があり、ジェフの練習場でよく見かけました。他に名前が挙がっている日本人候補者は監督経験が乏しい人が多く、できれば、オシムと同じサッカースタイルの経験豊かなヨーロッパ人が好ましいと思っていたので、ゼムノヴィッチは良い候補者といえるでしょう。GMも合わせ、あまりもめることなく、早く決まって欲しいところです。

2007/12/04 アマル・オシム監督解任

アマルが任期を残し解任となりました。
父親が倒れたことの影響があるのかもしれませんが、昨年、今年の成績をみると、解任でも仕方ないでしょう。今年就任したばかりのGM唐井さんも契約更改しないようです。ストヤノフ問題の処理やその後釜の補強失敗などからすると、これも妥当のような気がします。

あとは、後任監督、選手の流失、外国人選手の補強などに関心が集まりますが、その前に、まず、新しいGMを獲得し、チーム建て直しのプランを作り上げることが急務です。メドは立っているのでしょうか。来シーズン開幕まで時間がありません。

2007/12/02 今年は終り

長かった今年のリーグ戦も終わりました。

最終戦も今年を象徴するようなミスだらけの敗戦でした。途中の幸運な6連勝がなかったら、と思うとぞっとします。現状のままでは来季はチーム創設以来のピンチを迎えるかもしれないとの恐怖心を抑え切れません。サポーターから大ブーイングを浴びた社長始め責任ある立場の人は、来季に向かって最善のチーム作りに努めて欲しいものです。

ところで、今年の公式戦の試合数は42試合、うち観戦は39試合(出席率93%)でした。観戦しなかったのはリーグ戦アウェーの大分、浦和、ナビスコアウェーのガンバ戦です。大分、大阪はウィークデーの夜の試合でしたから、無理でした。アウェー浦和戦は行かないことに決めています。お陰で水本のゴールを見損ないましたが。

今年もゴールシーンのビデオ撮影を行いました。公式戦の総ゴール数60、うち撮影に成功したのは56でした。昨年の総ゴール数89、撮影79に比べると大幅に少なくなっています。今年の不振な状況を反映しているといえましょう。来季は編集が追いつかない位に多くのゴールをあげることを期待しています。

2007/11/28 次の監督

オシムの後任の日本代表監督は岡田になりそうです。

あまり嬉しい気分ではありません。古河、JEFの出身者だし、心情的には応援したいところですが、岡田では日本のサッカーが後戻りしかねない心配を抱いているからです。オシムが監督になって代表チームの動き方が変わったと同時に、日本中のサッカーが変わってきたとの印象を持っています。全員が走るサッカー、リスクをおかすサッカーがどの年代でも見られるようになりました。体格、運動能力に劣る日本人が目指さなければならない方向性を示してくれたことがオシムの最大の功績です。

岡田が代表監督としてどんなサッカーを目指すのか、いまのところは分かりません。これまでの勝利優先の安全サッカーでいくのか、オシムが短期間で築きつつあった土台を尊重し、その発展を目指すのか、大きくは2つの道があると思いますが、後者を進める能力がそもそも岡田にあるかどうか未知数です。注目したいと思っています。

日本サッカー協会が結局岡田を選ばざるを得なかったのに失望しています。オシムサッカーを継承できる有能な外国人監督を探す能力がなかったこと、日本サッカーが目指すべき方向性を失う危険をおかしてまで現実的な選択をしたことは長い目で見ると大きな損失となるかもしれません。
W杯の予選の組合せも決まり、いよいよ本番間近の雰囲気になってきました。こんな時期にオシムが病床に伏しているのは本当に残念なことです。岡田には私のような者が抱いている懸念や心配を払いのけるような活躍をして、鼻を明かしてほしいものです。まあ、私の代表に対する興味がジーコ時代に戻ったというのが本音ですが。

2007/11/25 負けなければよし

清水での今年最後のアウェー戦は、斉藤の一発レッドによる退場で負けを覚悟していましたが、選手の頑張りとジョルジェビッチの奇跡的な超ロングシュートで引き分けに持ち込みました。帰りの静岡駅で出会った選手たちは、引き分けにも拘わらず、水本を除き皆上機嫌でした。水本に笑顔が見えなかったのは鼻の痛みのせいか疲れのせいだったのでしょうか。

この試合ではっきりしたのは、ジョルジェビッチは他のレギュラーより能力が落ちることは決してない、ということです。何故常時使われないのか、分かりません。現状、守備面でミスの多い中島が優先して使われている訳ですが、ボールを捌けるとの評価が高い中島が入るということは、得点力が上がらなければ、意味がありません。結果はどうなのでしょうか。
体の強い伊藤も下村の代わりで頑張っていました。DFもこなせそうですし、来年の守備陣がどんな顔ぶれになるか興味津々です。今年と同じならば、来年もあまり大きな期待はしないほうが良いかも知れません。

2007/11/23 おとりさま

風邪気味でしたが、浅草酉の市に行ってきました。
今年は二の酉までで今日は土曜日のせいか、鷲神社は例年以上に込み合っていました。成田山の初詣並みの人波にもまれながらお参りした後、熊手を買いました。安物だったので、恒例のシャンシャンの手拍子はやってくれませんでした。いくらからやってくれるのでしょうか。

(写真の大きさがバラバラで申し訳ありません。左はビデオカメラで撮った静止画4:3、中は動画からキャプチャーした静止画16:9、右はデジタル一眼レフの画像3:2です。)

2007/11/22 まずはおめでとう

オリンピックへの出場権を決定する最後の試合、サウジアラビア戦は0-0で引き分け、北京行きが確定しました。

前半は、勝たなくてはならないサウジが攻勢をかけ、日本は何度もピンチを迎えました。運が悪ければ3失点くらいしても仕方ない出来でした。サウジの個々の選手の能力が高く、日本は余裕のないプレーでボールを失い続けました。前半0-0で終わったのは幸運でした。

後半に入ると立場は逆転し、日本は得点チャンスを作ります。しかし、決定的チャンスを2度ほどミスし、得点できません。このチームはずっと決定力不足に悩まされています。そのうえ、FWを固定できないので選手が得点力を高めることも出来ないでいます。たまたま、ベトナム戦で4点入れましたが、あれはフロックだったのでしょう。本大会に行っても、同じような状況だと、予選リーグ突破は難しいかもしれません。ただ、後半はほとんど相手にシュートを撃たせなかったように、守備はほぼ完璧でした。

ジェフの選手2人は頑張りました。水野は故障以後なかなかもとに戻れない印象ですが、守勢の中でそれなりに役割を果たしたと思います。キャプテンの水本は、この試合のMVPであってもおかしくありません。鋭い読みと高い対人能力で、こともなげに相手ボールを跳ね返していました。チームを引き締める仕事もきっちりこなしていました。ずっとビデオカメラで追いかけていましたが、良い場面が多すぎて編集が大変です。

中2日でアウェー清水戦です。怪我持ちの2人にはゆっくり休んでもらいたいところです。ただの消化試合ですし、若手を試す良い機会です。しかし、アマルには、休ませるなどという考えはないと思いますが。

2007/11/20 情けない

退場で1人少ない横浜に簡単に2点とられ、逆転負けしてしまいました。こちらのメンバーが水野、水本、下村を欠いているとはいえ、情けない負け方です。それも集中していれば、点を獲られるような場面でもなく、みな何をやっているのだと怒りがこみ上げます。

降格もなく、賞金獲得の順位にあがる可能性もなく、モチベーションを維持するのが難しいのは分からないわけではありませんが、オシム監督への見舞いの千羽鶴を渡されて涙を流すのなら、試合で涙を流すくらい頑張るのがプロ選手の仕事ではないでしょうか。それでも、あと2試合、スタジアムに足を運びます。

2007/11/11 完敗

佐藤、下村、立石、水本を欠き、水野も怪我あがり、まともに使える外人は皆無というチーム状態では、ナビスコ・チャンピオンと戦うのは荷が重過ぎました。前半0-0だったのは幸運に助けられた感じです。

中2日のガンバは後半、足が止まると思っていたら、外人パワーを前面に出してきたので、ジェフの小さい選手たちは吹っ飛ばされていました。力の差、体格の差を見せ付けられた試合でした。こういう試合を見ると、ジェフが長期的にはどんなチームを目指すべきか、考えさせられます。どんなスポーツも体力がベースですが、体力頼りのサッカーでは欧米人やアフリカ人には永遠に勝てないでしょうし、オシムのいう日本人にあったサッカーとは言っても、体の接触のないサッカーはありえませんので、悩ましいところです。

2007/11/04 6連勝は夢だったのでは

だましだまし勝ち続け、チーム新の6連勝を記録したら、あとは3試合勝ちなしです。1試合は引き分けでしたが、負け同然の試合でした。少しは強くなったかと思ったのは勘違いでした。連勝前のチームに戻ったようです。

負けにも納得のいく負けといかない負けがありますが、今日の大分戦は不甲斐なくて涙が出そうでした。当然ブーイングの試合です。調子の悪い選手や能力が十分でない選手がいることは仕方ありません。しかし、他にも選手はいるのですから、調子の良い選手や潜在能力のある選手を見てみたいと思うのは、サポーターのエゴでしょうか。監督が決めたスターティングメンバーを見ただけで、この試合は結果も若手の育成も諦めた方が良さそうだ、と思う人が大勢いる状況は異常です。それでも、このチームは路線を変えることなく、このまま走るようです。

2007/10/28 初仕事

アウェー広島戦は主力を欠き、つまらないミスで2点先行され、勝ち目のない試合でしたが、ロスタイムで同点とする劇的幕切れでした。一時からは大分力が上がってきた証拠でしょう。

この試合の収穫は、1点目を挙げただけでなく、攻撃のあらゆる局面で存在感を示した新居は別として、伊藤、米倉が十分戦力になることが分かったことです。

米倉は、1点目ゴール前で粘って工藤に繋ぎ、工藤の見事なパスのお膳立てをしました。守備でもあのストヤノフに競り勝つ場面もありました。途中出場とはいえ、休むことなくピッチを走り回っていました。伊藤も守備的とはいいながら攻撃の場面にもよく顔を出していました。

アマルには、特に故障だった訳でもない巻をハーフタイムで交代させたのと同じような思い切りの良い若手の起用を今後とも期待したいと思います。若手の起用には岡本のようなミスも伴うでしょうが、経験を積ませないことにはいつまでも大成できないのも事実です。来季こそは、残留争いなどではなく、社長の掲げる高い目標に若い力で挑戦して欲しいものです。

(なお、数日前に期待(予言?)したとおり、山岸は4年連続ビッグアーチで得点しました。
 写真は、左アストラムライン中筋駅、中・右競技場付近の紅葉です。)

2007/10/21 7連勝ならず

浦和を追い込みながら、最後のところで決めきれず、負けてしまいました。6連勝とはいえ、内容はそれほど良くなかったので、この結果はいまのチームの力からすると、妥当な結果だったかもしれません。来年はベストの状態で戦って互角以上の試合ができるようになって欲しいと願っています。

やはりチームの層が薄いのは否めません。せっかくよい形を作ってもそれを壊してしまうような選手を何人か使わざるをえないようでは、とてもリーグ優勝など望めそうもありません。

今シーズンの残りは、若い選手の育成が課題でしょう。例年のごとくシーズン後に主力選手の流出があるとすれば、それを補うような補強も必要でしょう。当たり外れの大きい外国人選手に依存しない基盤の強いチームを目指す必要があります。Jリーグチームの大半は外国人選手のでき次第という状況です。ジェフはそんなチームとはちょっと違うチームになって欲しいのです。いつも優勝を狙う必要はないのですから。

2007/10/14 相性のよいスタジアム

長崎に旅行する前日、甲府まで日帰りで応援に行ってきました。結果は、すでに報じられている通り、ジェフが1-0で勝ち、チーム新記録の6連勝です。青木がロスタイムに決勝点を挙げました。

甲府小瀬のスタジアムはこれまで2度とも1点差で勝っています。決勝点を挙げたのはいずれも青木です。昨年は新人でしたが、プロ初ゴールを決めました。青木にとって小瀬は相性のよいスタジアムなのかもしれません。

相性と言えば、山岸の広島ビッグアーチでの得点も目立ちます。2006年は2点、2005は1点、2004年は1点決めています。2003年は広島はJ2で対戦がありませんでした。2002年は入団の年ですが、初めて帯同メンバーになったと記憶しています。ただし、広島スタジアムでした。山岸にとって広島は縁起の良い土地なのでしょう。今年も10月27日にビッグアーチで試合がありますので、是非得点を挙げてチーム8連勝に貢献して欲しいと願っています。

2007/10/04 浦和戦チケット

今日10時に浦和戦のチケットが一般販売されましたが、2~3分で売り切れたようです。浦和サポーターの熱心さには頭が下がります。シーズンチケットや先行販売で買わなかったジェフサポも大勢買う努力をしたようですが、ほとんどの人が失敗したと思われます。サポーターなら、資金に余裕がある限り、シーズンチケットにしましょう。スタジアムに行けないことがあっても、チーム強化費に回ると考えれば、納得できるでしょう。

浦和戦のチケットが不足する原因の一つは、フクアリの収容人数が18500人と小さいことです。フクアリができる前はほとんど国立開催でしたが、満員になったことはありません。ただ、浦和サポーターの方が人数が多く、スタジアムは黄色より赤味がかってしまいます。オシム前監督に、ホームなのに何故アウェーのような状況で試合しなければならないのか、と皮肉られました。今後も引き続きフクアリ開催に拘るのか、検討の余地はあるように思われます。入場者数を増やすという営業面の強化のほかに、試合を見たい人に門戸を閉ざすのは避けるべきだと思うからです。

赤いスタジアムでの試合を断固拒否し、武士は食わねど高楊枝でいくか、できるだけ多くのサッカー好きな人に試合を見てもらいながら、チームの財布も潤う方を選ぶか、結論を出すのはそう難しくはないと思うのですが。
ああ、他のチームとの試合でもこんな悩みを味わいたいものです。

2007/10/01 5連勝

ベルデニック監督時代に5連勝したようですが、あまり覚えていません。当時は延長戦もあったので、同じ5連勝といっても価値が違うかもしれません。昨日のF東京戦は、速い攻めで2点先行しPKで3点目をあげ、安全圏に入ったと思ったとたん、よく分からない選手交代から追い上げられましたが、逃げ切りました。

今回の5連勝は相手の自滅に恵まれた部分もあります。お得意様の大分はこんどこそはとの意気込みが空回りし、簡単に先制点を獲られ意気消沈しました。新潟は優勝への星勘定でジェフ戦はガチとみていた節があります。神戸、大宮は相手選手の退場に助けられました。昨日のF東京は味スタで戦ったときのジェフのイメージを引きずっていたようです。

新潟にしても東京にしてもジェフ組し易しとして油断があったとしか思えません。次の甲府は残留がかかり必死でしょうし、その後は浦和、G大阪、横浜、清水、名古屋など強敵ないしは苦手が続きます。ここ5戦のような楽な戦いは出来ないでしょうが、1つでも多く勝って自信をつけ、天皇杯と来シーズンに備えて欲しいと思っています。

2007/09/23 東海道中膝栗毛 その2

試しに日本橋から川崎宿まで歩いてきました。全行程4里半、昼食、休憩時間を含め、5時間半かかりました。ちょっと慎重に歩き過ぎたようです。

大半は、国道15号の広い道でしたが、途中、八山橋から鈴が森、平和島入り口から大森警察(美原通り)、六郷大橋から川崎市役所通りの間には、昔の東海道が残っていました。もちろん街並みには昔日の面影はありませんが、狭い道路の両脇には昔ながらの商店が軒を並べていて、楽しく歩くことができました。昼は、そのうちの美原通りの蕎麦屋で天ぷら蕎麦を食べました。天麩羅が盛り沢山で大満足です。

途中道を間違えたところもあったので、本番ではもう少し分かりやすいガイドブックを手に入れる必要性を痛感しました。あとはいつの季節を選ぶかが快適な道中のポイントとなりそうです。

(写真は左から、鈴が森刑場跡、美原通り、川崎宿田中本陣跡)

2007/09/23 他人事ながら

アウェー大宮戦は1-0で勝ちました。
羽生が怪我で欠場、レイナウドが怪我明け、山岸、水野が怪我持ちと万全の体制ではありませんでしたが、相手FWのラフプレーによる退場という自滅に助けられました。

駒場スタジアムはガラガラでした。JEFのサポーターがスタンドの半分以上を占め、オレンジ色はまばらでした。残留を争う同士の大事な試合にホームサポーターが駆けつけないとは理解できません。必死の応援があってこそ選手も頑張れるというものです。試合振りと応援振りをみると、残留は厳しいのでは、と思ってしまいます。
先日の埼玉ダービーで首位浦和に勝って、大宮関係者は皆満足してしまったのでしょうか。

2007/09/18 できたぞー

やっとのことで、自宅サーバーで自作CGIを動かすことができました。

結論から言うと、改行コードがlinuxに合っていなかったためにうまく行かなかったようです。cgiファイルをテキストエディタTeraPadを使って改行コードLFに変更のうえ保存し、FTPクライアントffftpの転送モードをバイナリに設定して、自宅サーバーにアップロードしたら、全てうまく行きました。文字コードはShift-JISのままで、文字化けは起こっていないようです。

自宅サーバーマシンを入れ替えて最大の懸案事項が解決できました。ほんとに苦戦しましたが、勉強になりました。下のURLが成果です。

http://sophie.plala.jp/cgi-bin/gurume_db/db/db.cgi

2007/09/16 3連勝!

2週間空いたリーグ戦の中断期間はジェフにはあまり悪影響がなかったようです。神戸にも大勝し、今シーズン初めての3連勝でした。

試合は、開始間もなく相手GKが一発レッドカードで退場し、PKで得点した上に相手は1人少なくなって、勝負の行方は決まったようなものでした。ただ、2003年同じ神戸相手に相手が1人退場しながら0-3で負けた経験がありますので、再現しないよう祈りながら見ていました。それにしてもGKの退場処分は、神戸には厳し過ぎたようです。しかし、同情してはいられません。ジェフも浦和とのアウェー戦で、疑惑の判定の犠牲となった結城が早々に一発退場となり、負けたことがあります。また、2000年の神戸戦ではGK下川がレッドを受け1-6の惨敗を喫しました。お互い様というしかありません。

その後はジェフが攻めまくり、シュートも数多く撃ちましたが、枠を捉えられず、4点しか奪えませんでした。1人少ない相手に2失点したこととともに、大いに反省しなければならないでしょう。選手たちが一番分かっていることのようですが。

この勝利で勝ち点が31、順位が12位となり、残留争いから事実上抜け出せたと見てよいでしょう。一般には試合数と同じ勝ち点34で残留と言われています。例外もあるので油断はできませんが、下の順位のチームの顔ぶれを見ると、大丈夫と思われます。あとは来シーズンに向けてチーム力をさらに高めていかなければなりません。若い選手にチャンスを与えることが必要でしょう。

2007/09/16 動いたり動かなかったり

休みを利用して、自宅サーバーでCGIプログラムを作動させることを再度試みました。

現在の状況は、サーバー側で作った簡単なテスト用CGIは動くのですが、WINDOWSクライアントからFTPで転送した自作(一般配布されている)CGIは動きません。

そこで、サーバー上にブログツールMovableTypeを直接インストールしてみました。ちゃんと動きました。さらに、自作CGIも配布サイトからサーバーに直接ダウンロードし、設定してみましたが、こちらは動きません。どうもfedora7で構築した自宅サーバーで自作CGIを動かすことは諦めた方が良さそうです。改行コードか文字コードの問題のような気がするのですが。
redhat9に逆戻りすることも検討しました。しかし、このOSは新しいNECのサーバーマシンのLANカードを認識しないので、この方法も使えません。よく分かっている人からみれば簡単なことでしょうが、解説本だけが頼りの全くの素人には無理だったようです。それでも、諦めきれない!

2007/09/13 MVPは水本

オリンピック予選の第3戦はカタールに1-0で勝ってグループトップに立ちました。サウジがベトナムと引き分け、ともにいまだ勝利がありません。次のアウェー、カタール戦で勝てば、勝ち抜けがほぼ決定します。

とはいえ、この日の試合振りを見ると、アウェーでカタールに勝てるか不安になります。初戦のベトナム戦の時点では試合が進むにつれチームが熟成していくだろうと見ていましたが、全く進歩が見られません。選手個々の能力があっても勝手にプレーしている印象は相変わらずです。技術はあるのでしょうが、プレーが軽く感じられます。

一方、3試合無失点なのは凄いことですが、幸運にも恵まれた面があります。その中で、水本の対人能力の高さ、判断の良さは際立っています。この日は何度ゴール前に入り込んでくる相手とボールを跳ね返したか、数え切れません。チーム全体が水本のように責任を持ってプレーしないと、オリンピックに出場できても、世界の強豪国相手では簡単に敗退してしまうでしょう。

2007/09/12 2-0の怖さを再確認

日本代表とスイスの試合は、前半早い時間帯に続けざまに失点しながら、逆転で勝つことができました。

相手のスイスについては強いチームとの前宣伝が大きかった(オシムの戦略か)のですが、ほんとうのところは日本との比較でどの程度の実力かよく分かりません。たとえばアジアカップで日本が負けたサウジより強いのかどうか。その点は疑問な面もありますが、日本選手が試合当初相手を怖がっていたのは事実でしょう。やたらロングボールを蹴っていました。しかし、2点獲られたことで、日本はリスクを犯して攻めなければならなくなりました。一方、スイスは安堵感もあって攻めの姿勢が弱くなりました。そんな心理的要因が、途中から攻守入れ替わった試合に変えてしまったのだと思います。スイスが選手交代を頻繁に行ってバランスを崩した面もあったのかもしれません。

たしかに、オランダにも勝っているスイスに勝てたことは高く評価すべきとは思います。しかし、日本が実力でスイスをねじ伏せたと言うわけにはいかないでしょう。日本の守備に脆さが見られましたし、得点も相手に助けられた面もあったと思います。この勝利に安住することなく、いまやっているサッカーの質をさらに高めていかなければ、W杯での勝利は難しいでしょう。

ところで、ジェフの巻、山岸の両選手は十分持ち味を発揮できました。巻は後半2得点に絡んだ以外にも、最初から前線で忠実にボールを追いかけていました。途中から他の選手のフォローが入るようになりましたが、それまでは孤軍奮闘といった感じでした。山岸は良い動きで何度かチャンスを作り、最後は決勝点のお膳立てをしました。3点目をいれられた場面での、GKへのバックパスがミスとなったのは、残念でしたが。

今夜は国立でオリンピック予選のカタール戦です。こちらはスイス戦のような親善試合と違って、両国の生き残りをかけた真剣勝負です。好試合と水本、水野の活躍を期待しながら応援することにします。

2007/09/07 効果なし

自宅サーバーを入れ替えて、これまでダウンすることもなく順調に動いていましたので、投資効果があったかなと思っていましたが、一昨日から連日午後になるとサーバーにアクセスできなくなりました。CGIはどうやっても動かないし、踏んだり蹴ったりです。

原因は分かりません。少し涼しくなったので暑さのせいとも思えません。試してみる価値がありそうなのは、ルーターを取り替えてみることですが、LANで繋がっているパソコンに古いものがありますので、ルーターを代えると繋がらなくなる心配があります。パソコンの買い替えまでやるつもりはありません。パソコンが壊れたら、その時がタイミングかもしれません。それまでは、サーバーを動かしている時間を制限して、様子を見てみます。

(9/17 追記)ルーターを再起動したら、今のところ安定しています。
新潟遠征3回目、2勝1分けでまだ負けがありません。

この日の試合は、確かにジェフから見て、上位の新潟の胸を借りる試合でしたが、スタジアム行きのバスやスタンドの新潟サポーターもそのような気分でいるようなので、驚きました。この試合は勝ったものとして、この後の浦和戦や柏戦などを話題にしていました。今のJリーグでこの試合は絶対勝てるなどという相手はありません。現にトップの浦和ですら大宮に負けてしまいました。ましてや、初めて上位に顔を出したようなチームが残り10試合も残して優勝争いの星勘定をするとは、なんとゆるい雰囲気のサポーターに支えられたチームか、こんなチームには負けられないと気合が入りました。

試合は、巻、水野に代えて、新居、青木を投入して流れが変わりました。やはりゴールを目指す気持ちを強く持たないと結果もついてきません。新潟の攻撃は10番の外人頼みで、水本にしっかりマークされると、あまり機能しませんでした。FWの決定力がジェフ並みだったのにも救われました。

ところで、ネット上では、ジェフが元オランダ代表のGK、サンダー・ヴェスターフェルトに声をかけていると噂されています。相手がGKだということに私は注目しました。何度も書いているように、ジェフの最大の欠陥はGKだと思っているからです。ただ、GK出身のチーム関係者はどうもそうは思っておられないようなので、残念ながら、この噂に信憑性はないでしょう。考えが変わったのなら、別ですが。

2007/08/31 2000年以来の快挙

残留争いの天王山とみられた大分戦は、意外な大差のついた試合となりました。2000年3月の京都戦(開幕戦?)で6-1で勝って以来の6得点でした。前半は互角に近かったのに、終盤、大分の集中が切れ、大差となってしまいました。でも、内容にそんなに差があったわけではないので、気を引き締めないといけません。2000年も大勝のあと、引き分け、1-6の大敗と続き、最後は残留争いに巻き込まれました。

ともあれ、この勝ち点3で残留争いでは一息つけましたが、まだまだ安心できる順位ではありません。次のアウェー新潟戦の戦い振りで、今季の行方が占えそうです。柏戦と違って、大分戦は磐田戦と同じく監督の選手起用がサポーターにも分かりやすい、納得のいくものでした。奇をてらわず正攻法の戦い方をすれば、気候条件も大分楽になってきましたので、明日の新潟戦は、この前のホームゲームのように一方的にやられることはないと信じています。ビッグスワンでは、昨年はクルプニコビッチと勇人の連続ゴールで、一昨年は終了間際の林のオーバーヘッドで、オレンジ色の大観衆を黙らせることができました。
2度あることは3度ある、で行きたいものです。

2007/08/27 世の中ままならぬ

サーバーソフトを全部入れ直してみましたが、やはりCGI(正確には自作CGIのみ)が動きません。諦めるか、古いred hat9をインストールするか、どちらかしかありません。後戻りするのは不甲斐ないし、CGIを除けば凄く使いやすくなったfedora7は捨て難いものがあります(特殊なソフト以外はwindowsと同じ使い勝手です。しかもソフトはみなタダ!)。しばらくはこのままにしておきます。CGIは借り物のサーバーで動かします。

土曜日の日立台の試合は、前半と後半で違うチームのようでした。前半、酷暑の中を飛ばし過ぎたのか、後半は柏に攻めまくられていました。特に巻の落ち込みは激しく、得点の臭いすらしません。少し休ませながら使った方がよいのではないでしょうか。レイナウドはそこそこやれていますし、新居や青木と組めば点が獲れそうな雰囲気があります。巻だけでなく、これまで使ってきた主力選手たちに拘ってばかりいては、ほんとうに地獄を見そうです。あまり時間はありません。

2007/08/23 初戦は勝ち点3で十分

北京オリンピック最終予選の第1戦ベトナム戦が国立競技場で行われました。青山の1点だけで1-0の辛勝でした。マスコミに、ホームでベトナムからこの程度しか点が取れないのでは、北京行きはとても無理などと酷評されています。しかし、大事な予選リーグの初戦は大体いつもこんなものでしょう。危ない場面はほとんどなかったし、勝ち点3をきちんと確保できたことは評価すべきです。ライバルのサウジアラビアはカタールに負けてしまいました。どの国もいつも完璧な試合ができるわけではありません。徐々に調子を整えていけば、大丈夫でしょう。平山には決定力をもっと磨いてもらわなければなりませんが。

そんなことより、こんな無茶なスケジュールは迷惑です。日本代表の親善試合の余波を受け、8時半と遅い時間のKOでした。選手がグランドから引き上げたのを見届けて帰路についたら、帰宅できたのは翌日になっていました。今日は眠くてたまりません。

2007/08/22 地図テスト

2007/08/19 少しは上向くか

昨日の磐田戦は冷や冷やものの逆転劇で、フクアリは今年一番の盛り上がりでした。

試合の内容は、選手に負けられないとの気合は感じたものの、鹿島や川崎戦からそれほど好転したとは思えません。ただ、昨夜は少し涼しかったので、選手たちは戦いやすかったのではないでしょうか。

もうすぐ羽生も復帰するでしょうし、体調の悪い佐藤、巻、山岸なども良くなると思いますので、これからはジェフの季節です。加えて、ことに昨日の試合ではっきりしたことは、レイナウドがこれまでジェフにはない機能を発揮できるプレーヤーであること、新居が本来のストライカーらしいプレーができるようになったことです。中断期間にうまくいかなかったチームとしての熟成が進むかもしれません。皮肉なことに、日本代表に1人も選出されなかったことが、チームにとっては好都合でした。これに、オリンピック予選がなければ、最高だったのですが。

2007/08/19 サーバー完成度90%

NECの水冷サーバーにlinux fedora7をインストールしました。前に体験していたので、それほど問題なく以前の姿に戻せました。しかし、前回同様、CGIが使えません。解説書やネットに載っているテスト用のCGIは動くのですが、これまで使っていた借り物の自作?CGIは全く使えません。レンタルサーバーでは自由に使えますので、実用上の不便はないのですが、うまくいかないこと自体が癪の種です。解説書やネットに書いてあることは全て試してみたのですが・・・。もう1冊目を付けている本があるので、最後の挑戦をしてみます。

サーバーの音の方はまあ満足です。少し気になりますが、仕方ないでしょう。暑い夜もよく眠れそうです。

2007/08/16 暑さでぐったり

カシマスタジアムは異常な暑さでした。以前、神戸ウィングで屋根が閉じられていた時に経験したのと同じ位の暑さでした。

試合は前の試合のコピーのようでした。弱かった頃のジェフを思い起こさせます。点を獲れる気がしません。いいところまでいってもそれが精一杯です。某選手が交代で出てきた時は、ああこの試合も終わったと感じました。毎試合同じような負け方を繰り返して、それは選手の能力不足のせいだと済ませてよいものでしょうか。

帰りの電車でやっと暑さは和らぎましたが、鹿島からは長い長い帰路でした。

2007/08/12 個人能力の差

再開第1戦は、チームが中断前から全く進歩していないのを確認させる試合内容でした。点が獲れず、相手にはセットプレーとカンウンターから簡単に与えてしまいます。使っている選手が変わらないのですから、チームもそう変わるわけがありません。

中核となる選手の体格が小さく、走る量が多いので、疲労しやすく、また、怪我も多くなり勝ちです。交代で出てくる選手は、そんな疲労困憊した選手よりパーフォーマンスが落ちるケースが多く、交代選手が活躍して勝った試合を最近見たことがありません。チーム作り全体に問題があるように思われます。

川崎戦は、相手のミスで先制できましたが、1対1の場面で負けており、そのうえゴール決定力に差があり過ぎました。後半逆転されたのは、現在のチーム状況からすると、当然の帰結でした。大幅な補強をしないとしたら、上位チームとの個人能力の差をチームプレーで補うようなチームを作らなければ、下位からの脱出は難しいでしょう。どのようなチームを作るかはフロントと監督の仕事です。

2007/08/09 水冷サーバー

NECのサーバーを手配しました。
値が下がった旧モデルをたまたま見つけましたので、比較的安く手に入りました。静かなはずなので、これでゆっくり眠れそうです。

今動かしているサーバーはどうもリナックスのインストールをどこか間違えたらしく、いくつか問題が出ています。取り敢えずWEBサーバーとしては何とか機能していますが、新しいサーバーへのインストール時にはもうちょっと勉強しなければならないと思っています。あちこちそれらしいサイトを覗いていますが、初心者向けと銘打っても結構難しいのと、同じことでもそれぞれ方法が違っていたりで、頭は少々混乱気味です。年寄りのアルツハイマー対策にはちょうど良い勉強になります。

2007/08/06 サーバーを壊した

自宅サーバーの内部を掃除しようと思って、掃除機で吸い込んだり、放熱器を拭いたりして、元に戻しましたが、スイッチが入らなくなってしまいました。どこか傷めてしまったようです。途中、汗が滴り落ちたのがいけなかったのでしょうか。

このままではHPの一部が表示できませんので、急遽、遊んでいる別のパソコンにリナックスのfedora7をインストールしました。グラフィックか文字か2つの方法を選べますが、サーバーには文字が良いとのハウツー本に従って文字のみでやってみました。一応は出来ましたが、一部思い通りにサーバーが設定できません。こうなると、文字だけでは何をするにもやっかいです。二度手間でしたが、グラフィックでインストールし直しました。こちらもうまくいかないところがあったのですが、ほとんどは直感で直せました。ウインドウズとほぼ同じなので助かります。しかし、それでもCGIだけはうまく動きません。時間切れだったので、CGIをレンタルしているサーバーに移して誤魔化しました。

今後どうするか、思案中です。リナックスの以前のバージョンred hat9では問題なく設定できましたので、red hatでやるか、fedora7でもう一踏ん張りしてみるか、そもそもリナックスではなく慣れ親しんだウィンドウズにするか、選択肢は色々ありそうです。その前に、いま暫定的に使っているパソコンは古く、いつ壊れるか(前科あり)心配ですし、音がうるさくて安眠妨害ともなっていますので、サーバーパソコンをどうするかが、先決問題です。NECの水冷サーバーは魅力的ですが、値が張るし、ネットでは法人向けにしか売っていないのが難点です。

2007/07/29 オシムの理想

私にとってアジアカップはサウジに負けたことで終わってしまっていたので、3位決定戦はどうでもよいのですが、今日、27日にここで書いたことと同じ視点から、宇都宮さんがスポナビに「理想の敗北-オシムは理想に殉じたのか?」というコラムを書いておられます。結論の部分はよく分かりませんが、アジアカップでオシムが自分の理想を追求しようとしたという見方は共通しています。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/column/200707/at00014044.html

専門家が書かれた内容にコメントする気はありませんが、ひとつだけ書き添えると、宇都宮さんは、「今後の日本代表をめぐる論点は、理想のサッカーか、結果重視のサッカーか、という古くて新しい問題に収斂されていくように思える」と書かれています。日本人はそのような観点から議論することになるのでしょう。しかし、オシムの非常に負けず嫌いな性格から判断すると、オシムは、理想のサッカーをやったから負けてよいなどとは全く考えていないと思います。オシムの中では、理想のサッカーと結果重視のサッカーは矛盾するものではなく、理想のサッカーをやりながら結果を求めるという、きわめて困難なミッションを追いかけているのだと思います。そんな夢みたいなことを許す環境がここ日本には他所よりもあるとオシムが考えたのではなかろうか、というのが私が27日に書いたポイントです。

2007/07/27 オシム来日の真意

日本代表監督のオシムが、2003年に極東のサッカー後進国日本の弱小チームジェフにやってきたのは何故か、このことについてあまり知られていないように思います。

祖母井さんが熱心に誘ったとか、東京オリンピックで来日時に日本に親近感を持ったとか、FIFA技術委員長のジェフ前任監督ベングロッシュさんの口利きがあったとか、その他いろいろの見方があるようですが、私は以前からオシムは自分の理想とする美しいサッカーをどこまで追求できるか、日本ならば試せると考えて、来日したのだと思っています。

オシムの理想のサッカーとは何か、これまでの言動から推察し、間違い覚悟で一言で言うと、「リスクを恐れず、流れるような動きから点を多く奪う攻撃的サッカー」ではないかと思っています。本当はもっと奥が深いのでしょうが、残念ながら素人にはオシムの心の中を推し量ることができません。

ジェフでも、最初のインタビューで、攻撃的で危険なチームを作るといっていますし、失敗しても繰り返し2バックを試みました。欧州の有力チーム、例えば、オシムに監督就任要請をしたリアルマドリードなどでは、勝つことが最優先され、点をボロボロ失うようなサッカーをしたら、袋叩きにあうでしょう。ユーゴ監督時代は民族問題も絡んで政治家まで介入してきたと聞いています。そこへいくと、日本では監督批判など穏やかなものです。オシムにとって、批判にさらされず、心置きなく自分の理想とするサッカーを追求できる、理想的な地が日本だったということです。これはイヴィツァだけでなく息子アマルについても言えることかな、と最近感じています。

サウジアラビア戦の敗戦の後の会見で、オシムは次の様に言っています。

「我々はリスクを冒してプレーしていたということだ。リスクを冒すということは失点する確率も高いということ。相手の2トップに対して、2人のストッパーで守備を長い時間続けたわけだ。そのリスクを冒すことで、もう1つ別のポジションでフリーになる選手が1人出てくるという考え方だった。それがプレーメーカーだったり、素晴らしい選手だったりするわけだが、逆にリスク回避してリベロを置く、つまり3ストッパーを相手の2トップにつけるとするならば、中盤での数的優位を失われることになる。そのどちらを選ぶかだが、私は今のサッカーの信奉者である。その方が魅力的ではないだろうか。その方がオープンなゲームになるし、美しいフットボールになる」

まさにオシムの考え方の根幹を述べているように思います。サウジ戦の敗戦は、オシムの理想追求の代償でした。しかし、W杯でベスト4を目指すとしたら、オシムの理想に殉教するしかないように思います。日本人の体格、身体能力、技術レベルでは、W杯チャンピオンイタリアのような点を失わないサッカーは不可能です。
オシムの考え方を実現できる選手がどれだけ現れるか、ここ3年間の大きな楽しみです。

2007/07/26 次の目標

アジアカップは準決勝でサウジに負け、韓国との3位決定戦に回りました。事実上の大会終了です。守備の欠陥、決定力不足は修正されることなく終わってしまいました。

次は、いよいよ南アフリカW杯です。アジア予選を勝ち抜き本大会に出場することが最大の目標になります。これだけは何としても達成しなければならない使命です。

オシムが監督を続ける限り、求めるサッカーの内容は今のまま継続されるでしょうが、メンバーはアジアカップとは大幅に変わることになるのではないでしょうか。3年後を見据えると、年齢的に微妙な選手が多いですし、何より90分間走り回ることのできる選手が不足しています。また、体格も華奢な選手がことに中盤に多く、逞しさが感じられません。サウジに完敗したことは、オーストラリアに勝って安心していた選手たちにこのままではアジアですら勝てないことを示したという意味で、有意義だったかもしれません。

考えながら走り回る、逞しい若い選手が輩出することを期待しましょう。
アジアカップ準々決勝はPK戦までもつれ込み、丁半博打のような勝利でした。

相手に1人退場者が出て試合を圧倒的に支配しながら、肝心の点が奪えず、またマスコミの批判中傷を浴びかねない試合展開でした。もちろん、数的にも肉体的にも弱った相手から点を獲ってきちんと勝って欲しかったところですが、サッカーでは1人少ないチームの方が勝つことは良くあります。この日のオーストラリアのように守備一辺倒でカウンターまたは引き分け狙いの方針が明確化され、人数が減っても意外と強くなることがあります。PK戦までもつれ込むのが日本チームの現状の力ということでしょう。オーストラリアも前評判どおり強かったし。

この日の試合は何はともあれ結果が大事でした。もしここでアジアカップを敗退したら、オシム批判はここぞとばかり湧き上がったことでしょう。オシムの日本チーム『日本化』改革は道半ばで途切れたかもしれません。日本サッカー界は禍根を残すことになったでしょう。

オシムは、一部日本マスコミの批判的な姿勢、短兵急な結果を求める姿勢を日頃から感じているのか、試合後の記者会見で、次のように述べています。

「勝ちはしたが『日本化』するというところまではまだできていない。怒らないでほしいのだが、よく日本人のジャーナリストからそういう質問を受けるけれど、意図が分かりかねることがある。オシムが監督で勝った方がいいのか、それともオシムのせいで負けたほうがいいのか...。つまり、日本を応援する立場で記事を書いているかどうなのか、ハッキリしてもらいたいのだ。そして、結論を急がないでほしい。まだ時間はある」

きちんとしたサッカージャーナリストはオシムを高く評価しています。売るためには何でも行うマスコミやあらゆることを批判することで目立とうとするジャーナリスト、そしてサッカーを金儲けの道具としてしかみていない関係者、こんな輩の批判などオシムは無視すればよいのに、と思っています。

2007/07/17 ベトナム戦の羽生コメント

「まぁ、僕は3戦終わってちょっと消化不良の感は否めませんが・・・(笑)。相手は負けていても自陣に引いてカウンター狙いだし、試合の最後の方は両チームが疲労した状態なのでポゼッション重視のプレーでリスクをかけない事が多いので僕っぽいプレーはあまり出にくいのかなと思ったりもします」

欲求不満は否めないようです。それでもチームプレーに徹するところが羽生の素晴らしさです。使ってくれている監督への感謝の気持ちも忘れていません。オーストラリア戦は大男を相手に羽生らしさを存分に発揮できるチャンスかもしれません。
頑張れ、羽生!

2007/07/17 UAE戦の羽生コメント

羽生のオフィシャルサイトで本人が書いているところによると、UAE戦の後半残り15分の戦い方は以下のようなチーム方針だったようです。

「僕は後半の残り25分くらい出たのかな・・・。
積極的にどんどん行こうと思いましたが、後ろの選手やベンチのスタッフから残り15分くらいはしっかりとボールをつないで、むやみに相手ボールにするのはやめようとの事だったので、あまり「前に前に」という意識はやめました。もちろん、しっかりと勝ちきるという意味で大事なことだと思います」

この戦い方については、サッカーの分かっている方たちがほとんど好意的に見ておられるようです。安心しました。

2007/07/17 成田中台

JFLジェフリザーブスの佐川急便戦は、0-5の完敗でした。内容も含めこれほど打ちのめされた試合は初めてです。

リザーブスは急遽登録された選手を含め、先発全員がトップチームからの転籍組でした。半数が20歳以下の若手とはいえ、プロ選手ばかりです。佐川急便はJFL首位にいる強豪としても、基本的にはアマチームです。そんなチームに全く歯が立たず負けるのをみると、プロのプライドはどこにあるのかと叱責したくなります。飛騨合宿以来、試合続きで疲れていたことなど理由になりません。トップからの天下り選手にポジションを奪われた、本来のリザーブスの選手たちの士気も心配になります。

ハノイでは、巻が2点獲って、誰にでも見える形で日本のグループリーグ突破に貢献しました。ジェフの選手たちには、トーナメントでも、マスコミやネットで騒がしい千葉枠批判を吹っ飛ばす活躍を期待しています。

2007/07/14 順当勝ち

アジアカップ第2戦は、UAEと対戦し、前半3点リードして勝負を決め、最終的には3-1で勝って、グループBのトップに立ちました。

順当で危なげない勝利だったと思うのですが、あるサッカージャーナリスト(サッカー経験者とは思われない人)が、後半の戦い方について、こう書いています。

「選手たちはただ単純なパス回しをしているばかり。巻や途中出場の羽生直剛、水野晃樹(ともに千葉)も得点に直結する仕事ができなかった。「後半だけなら相手に負けていた」と中村俊も冷静に振り返った。結果的に3-1で勝ちはしたものの、またも後味の悪い結末になってしまった。」

どこまで強欲なのでしょうか。あの勝利、戦い方でも不満だらけのようです。日本の実力なら、どんな条件下であろうと、後半も攻めまくって3点位取るべきだとでも思っているのでしょうか。そもそも、前半3点リードした時点で勝敗はほぼ決していました。ただ、サッカーでは何があるか分からないので、後は慎重に勝利を確実にすることが後半の戦い方の基本であるはずです。そういう意味から、無理攻めせず、ボールキープを第一とし、パス回しに徹することは至極当然な戦い方です。相手ボールとなり速攻を仕掛けられることが、最も危険です。

後半途中出場した羽生や水野は、ドリブルや細かいパスで突破しゴールを狙いたいところを我慢して、安全にパスを繋いでいました。点を獲ることなど頭のほんの片隅にしかなかったはずです。オシムの指示を忠実に守ったプレーでした。それを得点に直結した仕事ができず、後味の悪い結末だったとは、どこから沸いてくる考え方なのでしょうか。しかもわざわざ、ジェフの3選手だけの名前を挙げるとは、何か恣意的なものを感じずにはいられません。

一般に、日本のマスコミやライターは、プロの仕事に対しもっと敬意を払うべきではないでしょうか。記者やライターがサッカーの専門家なら別ですが、サッカーをプレーしたこともないような素人がTVやネットなど公の場で、安易に、選手のプレー振り、監督の采配・選手起用などにクレームをつけているのは滑稽で仕方ありません(誰かプロの受け売りで書いているなら、そのソースを明らかにすべきだと思います)。

2007/07/10 上出来、と思いたい

アジアカップ初戦は、終了間際にFKを決められ、引き分けてしまいました。

この引分を悲観的に捉えている人が多いので驚きます。日本は前回、前々回のチャンピオンだからどの試合も圧勝するはずと、思い込んでいるのでしょうか。

初戦の相手カタールはアジア大会の優勝チームですし、日本はこのところ2敗2引分と苦手にしているチームです。帰化人を加え(出場できませんでしたがあのエメルソンもいます)欧州で長期合宿を張り準備は万全だったと伝えられます。そんなチームを試合内容で圧倒し、負けなかったのですから、良しとすべきでしょう。オシム監督に率いられたこのチームは発足してまだ1年、今回の大会も事前準備の時間があまり取れませんでした。チームの調子は開幕戦でピークという訳には行かなかったようです。しかし、大会が進むにつれ、どんどん成熟していくものと思われます。今後に期待しましょう。大会はまだ始まったばかりです。

2007/07/02 14位

土曜日に横浜FCに勝って、降格圏からひとまず脱出しました。ここ4試合3勝1敗、怪我人や出場不能者がいた中で(相手に恵まれたとはいえ)好結果を出したところで、1か月以上の中断期間に入ります。この中断がジェフにとって良い結果をもたらすか、その逆かは神のみぞ知る、といったところですが、調子が悪くなったのは、昨年の後半監督が交代してからずっとですから、あまり楽観的にはなれません。チーム全員が、降格だけはしないよう、死に物狂いで頑張って欲しいものです。

中断期間の楽しみは、ワールドユースでの青木孝太、アジアカップでの羽生、巻、山岸、水野の活躍をTVで見ることです。今朝、ワールドユース対スコットランド戦が行われていましたが、通勤時間にかかるため少ししか見られませんでした。青木も後半出場し、3-1で勝ったとのことです。青木は得点には絡んでいないようです。

アジアカップもジェフの選手は先発できるか微妙なところです。でも、途中出場で流れを変える役割を果たしてくれるでしょう。日本の優勝に貢献してくれることを願っています。

2007/06/27 決定か

スポニチ記事

「淀川社長とストヤノフによる話し合いが決裂。練習後に唐井GMが選手に退団を伝えた。」

とのことで、やはりストヤノフはチームを離れるようです。あのような発言をマスコミにしたら、こういう結末は仕方ないとしても、ストヤノフの発言内容に共感を持つ人は多いのではないでしょうか。

問題は、選手の不満をきっちり受け止め、その内容を的確に判断して対処すべきなのに、いきなり外部に出てしまうような事態になったことです。チーム内の統制やコミュニケーションに欠陥があったからに外なりません。監督だけでなく、フロントも猛省すべきであって、ストヤノフだけに責任を負わせて終結させることは許されません。チームの現状は危機的状態です。どうやって勝ち抜けるチームを再び作りあげるのか、その責に耐えられるのは誰なのか、きちんと検討すべきでしょう。

2007/06/21 連勝!

大分に行きたかった。こんな貴重な勝利を目にできなかったなんて悔いが残ります。昨日も今日も抜けられない用があってはどうしようもありませんでしたが。

佐藤もストヤノフもいないメンバーが、中2日の試合(相手は中3日)なのに湿度80%超の九石ドームで走り回って勝利をものにしました。正直、前半からいつものペースで戦うイレブンを見て、後半は足がぱったり止まるのではないかと危惧していました。しかし、その心配は無用でした。試合内容はまだ絶好調時には及ばず、勝った相手も下位の大分だということはあっても、順位を14位まで上げ、残留争いとオサラバできるきっかけになるはずです。次は好調4位の新潟ですが、ジェフが本来の調子なら負ける相手ではありません。現在のジェフの力がどの程度か、見極めるには格好の相手です。

さあ、中断までに勝ち点22をゲットしましょう。
甲府戦は2度のリードを追いつかれ、3点目は立石の好セーブ連発で食い止め、3勝目を上げました。

内容は乏しくとも、美しい勝利でした。何より選手たちの気迫が満ち溢れ、勝利を目指す執念は称えずにはいられません。下村は、タイムアップの瞬間泣き崩れていました。これまでチームの勝利に貢献できなかったことの責任をどれだけ背負い込んでいたのでしょうか。巻はヒーローインタビューで声を発することができず、ただただ頭を何度も下げながら、ピッチから去っていきました。

まだまだ苦難の道は続きます。しかし、こんな選手たちの頑張りを見たら、チーム内のいざこざなど小さなことでしかなく、サポーターは精一杯応援するしかないことを思い知らされました。

2007/06/16 ああ、世紀末

日刊スポーツに、ストヤノフがアマル監督批判をし、アマルがやめなければ自分がよそに行くと語ったとの記事が出ました。ブルガリア人であるストヤノフの発言を日本人記者がどういう方法で理解したのか、疑問もあり、どれだけ真意を伝えているかは分かりません。通常では考えられない批判です。

もし発言の内容が事実とすれば、チームの規律を守るためには、上司の批判をした選手は処罰されるより他はないでしょう。出場機会がないことから発した批判とは異なり、監督が無能と言っているに等しい訳ですから謝罪程度ではすまないと思われます。

事の根源は勝てないことにあります。当然、監督に対しても、フロント、選手に対してもそれぞれ不満を抱えていることは間違いありません。どう解決すべきかはクラブ自体が判断することです。ただ、内部の不満がマスコミを通じて外に出るようなチーム状態になっているのは、最悪です。ストヤノフ一人いなくなるだけの影響で済むわけがありません。まだ時間があるとはいえ、J1残留がほんとに深刻になるかもしれません。

この状況をどう乗り切るか、親会社も含めたチーム全体で真剣に検討し、判断して欲しいと思います。サポーターは明日の試合を含め、スタジアムに足を運び応援すること以外にできることはありません。

2007/06/13 勝ち抜けるか

北京五輪最終予選の組み合わせが決まり、日本はサウジアラビア、カタール、ベトナムと同じ組になりました。各組1位のみが五輪出場権を獲得します。

 8月22日 ホーム  ベトナム
 9月 8日 アウェー サウジアラビア
 9月12日 ホーム  カタール
10月17日 アウェー カタール
11月17日 アウェー ベトナム
11月21日 ホーム  サウジアラビア

水本、水野の二人は選ばれることは間違いないので、この間にリーグ戦とどれだけ試合が重なるかが問題です。どうやら、11月18日の横浜戦がダメで、10月20日の浦和戦が微妙です。

2007/06/13 新外国人

複数のスポーツ紙のサイトに、新外国人選手として元柏のブラジル人レイナウドを獲得すると報じられています。2005年の後半だけ柏に在籍していたようです。身長187cm、12試合で6ゴール。柏の前はサンパウロ、パリSG、サントスと名門でプレーし、柏の後はサウジの金満クラブ、アルイティハドに所属しています。

ほとんど印象に残っていないプレーヤーです。2005年8月に対戦した柏との試合の自作ビデオを見てみたら、相手FWとしてフル出場していました。ジェフが巻、羽生の芸術的ループで勝った試合ですが、レイナウドにPKで1点獲られています。ビデオで見る限りそんなに長身には見えません。守備は全くしていません。柏の攻撃時は撮影していませんので、レイナウドのプレー振りも分かりません。

ジェフのチームプレーに溶け込めるプレーヤーであることを期待しましょう。さあ、反撃開始!

2007/06/12 東海道中膝栗毛

もし暇になったらやりたいと思っていることがいくつかありますが、その一つは旧東海道を辿って歩いてみることです。

東海道五十三次などと言いながら、昔の人は通常14日程度で歩いていたそうです。経験者のサイトによると、この日数は現代人ではかなり難しいとのことで、途中で何度もやめようと思ったそうです。日本橋から三条大橋まで約500km、1日平均35km以上の計算になります。こんな苦痛と感じるような歩き方は真っ平なので、楽しんでいきたいものです。1日10km程度、文字通り53日かけてゆっくり歩けば、周りの名所を見物したり、名物を味わったりして、きっと楽しく完歩できそうな気がするのですが。実現できるかな・・・。

参考書「東海道五十三次ハンドブック」 森川昭著 (近々改訂版が出るようです)

2007/06/10 原因は外国人補強の失敗

また負けて17位に転落しました。
明らかな審判のミスで勝点1をふいにしましたが、それ以前に、点を獲れない、簡単に獲られることが問題です。

この日もジョルジェビッチは起用されませんでした。第3のC契約外国人選手パクも終了間際にちょっと使われただけです。今シーズンの外国人の補強はハースの抜けたあと得点力のあるFWを連れてくるのが最大のポイントだったはずです。昨年も決定力不足で負けた試合を散々見せ付けられていましたから、多くのサポはそう思っていましたし、クラブ自体もそう公言していました。しかし、ふたを開けて見れば、10番は欠番で外国人選手枠を1つ開けたままでした。黒部、新居の二人を獲れたので外国人FWは必要なしと判断したのでしょうか。結果はこの二人のリーグ戦の得点は1点のみ。日本人FWでは容易に予測できたところです。

一方、ジョーレはDFとして十分な働きをしているとは思えません。怪我が治ってからも先発起用は誰かが怪我の時だけです。ベンチを暖めておくために貴重な外国人枠を使うほどジェフに余裕があるはずはありません。

結論を言えば、今年の補強は失敗したということです。日本人選手獲得に資金をかけ過ぎて、外国人FWの獲得を渋ったことは容易に想像されます。クラブトップは今年の補強結果に自信を示していましたが、これまでの結果を素直に受け止め、今からできることに全力で取り組むしかありません。このままではJ2は目の前です。

2007/06/08 5つ目

先日、備中松山城に登ってきました。1年半前にここで、近世の城で天守閣が残っているのは12城と書きました。その時点で行ったことがあったのは、松本4回、姫路2回、松江1回でしたが、その後、松山と今回備中松山を訪れました。残りは、弘前、犬山、丸岡、彦根、丸亀、宇和島、高知の7城です。先が長い。

2007/06/07 あくびが出た試合

五輪予選のマレーシア戦は、もう勝ち抜けが決まっている消化試合となりました。水本、水野が出ると想定し、前にチケットを買っていましたので、会社帰りに国立に寄りました。

代表戦でこれほどのんびりした試合も珍しく、代表メンバーは2軍だけ、応援席はまばらで小学生無料の効果もありません。強制動員されたかの高校生の集団があちこちに固まり、修学旅行の一環と思わせる一団もいました。わいわいがやがや、試合の進行とは関係なく騒いでいました。そのうちに、ゴール裏の応援を無視し、勝手に高校サッカー風の応援を始める始末です。ゴール裏もまばらだったので、良いアクセントにはなっていましたが。周りの観客も試合中に出たり入ったり、観戦の集中をそぐような雰囲気でした。

試合内容もそれに相応しく選手は勝手に自分のプレーをしていました。相手が相手だけにどんな戦い方でも勝負には影響しません。折角の公式戦ですから、メンバー選考を工夫し、もっと有意義に使う方法を考えるべきだったと思います。こんないい加減な消化試合とされてしまってはサッカー好きがますますスタジアムから遠ざかってしまいます。

2007/06/06 羽生が救った

前に書いたように悲壮な覚悟で臨んだ羽生が入った後半は、日本代表は違ったチームとなりました。ひとりピッチを縦横無尽に走り回り、チャンスを作りました。羽生のような選手が日本代表に不可欠なのがよく分かりました。

昨日の先発メンバーを見てジェフサポなら誰でも、オシムがW杯西ドイツ戦で皆が期待するスタープレーヤーを並べてわざと負けた事例を思い起こしたと思います。欧州組や中村憲剛、遠藤など足元でボールを貰いたがる選手ばかり中盤で使えば結果は見えていました。

でも敢えてそういう選手を先発させたのは、テクニックばかりで走らない選手がチームプレーにどういう結果をもたらすか、羽生を投入した後と比べれば誰にでも分かるだろうとのメッセージを込めたものだったのでしょう。オシムは、体格も技術も羽生より優れたプレーヤーが羽生のようなプレーをするのを望んでいるのだと思います。両中村も遠藤も稲本も中田もそして誰よりも小野も、チームの他のプレーヤーのために走り回ることが南アフリカへ行くための必須の条件だとしっかり理解することが必要です。

2007/06/03 ダブルヘッダー

臨海競技場でジェフリザーブスのFC刈谷戦、サテライトの鹿島戦の2試合が行われました。臨海のゴール裏席がきれいな芝生席に変わっていました。座席数が減って、もうJリーグの公式戦が行われることはありません。今日は1000人以上の観客が来ていたようです。

ジェフリザーブ、サテライトともに前後半1点ずつを入れましたが、リザーブスは完封勝ち、サテライトは追いつかれて引き分けでした。サテライトは結城以外は若手だけで、松本、熊谷が得点しました。アシストはこれも若手、米倉と加藤でした。何かと楽しみです。

2007/05/28 評論家の皆さんは

西部さん
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jtoto/column/200705/at00013349.html
武藤さん
http://hsyf610muto.seesaa.net/archives/20070526-1.html
湯浅さん
http://www.yuasakenji-soccer.com/yuasa/html/midokoro.folder/2007/07_13.html

ガンバに逆転負けを喰らいサポはへこんでいますが、評論家の皆さんの論評を読むとそんなに悲観することはないみたいです。

この前に引用した羽生さんの記事によると、アマル監督は羽生に「重い荷物をおろすのは簡単だ」と言って励ましたとのことですが、アマル監督自身のつらい心境そのもののように思えてなりません。監督やめろなどとは、口が裂けても言えません。

2007/05/28 応援するしかない

こんな立派なプレーヤーがいてくれて、ジェフサポーターは幸せです。
本来許されないこととは思いますが、羽生直剛オフィシャルウェブサイトから転載させていただきました。

『今、静岡に向かう新幹線の中です。
今回の代表にはジェフから5人が選ばれました。リーグで下から3つ目のチームからこれだけ入ることは珍しい事でしょう。僕は正直、前節ガンバ戦直後に自分のふがいなさに、「もし今回、僕という選手を代表に選手をしてもらえたとしても辞退したい。」という気持ちになりました。そして、チームの人にもその事は伝えました。決して入れるとは思ってはいませんでしたが。もしも、選んでもらえたらですが・・・。
理由は、肩の怪我もそうですが、なによりもパフォーマンスの悪さです。ジェフでも失点に多くからみ、足を引っ張るような選手が代表なんかに行ってはいけないと考えました。
でも僕は今静岡に向かっています。それはアマルさんが「重い荷物をおろすのは簡単だ」と言ってくれたからです。人はいろいろなプレッシャーを受け、それをはね返したときに成長していきます。サッカー選手も特にそうだと思います。ガンバ戦が終わってからいろいろな人と話している中で、代表監督のオシムさんもとても重い荷物を背負ってるんだと思いました。世間のバッシングの中、ジェフから5人も代表に呼ぶ。それは、オシムさん自身にとっても危険な事であり、自分の信念は曲げないという一つの挑戦なんだと...。
だから、僕は素直にプレーで返すしかないんだなと思いました。代表が勝つ事、代表の試合に出て活躍する事、試合に出れなくても練習で代表の選手が少しでも刺激されるプレーをする事。それを目指してとにかくやりきろうと今はそう思っています。
ジェフも今は非常に厳しい状態にありますが必ず好転するチャンスがあるでしょう。その時に良い働きが出来るように僕も少しでもレベルアップして帰ってきます。そして、アマルさんは「代表の新鮮な空気を持って帰ってきてくれ」とも言ってくれました。出来るだけ大きなお土産を持ってこれるように頑張ってきます。
今回、話しをしてくれたアマルさん、フロントの方々、そして僕を心配してくれて話しかけてくれた全ての人に感謝しています。ありがとうございました。この代表という中で必ず何かを掴んで帰ってきます。
そして、サポーターの皆さんへ脳震盪の時の「なおたけ」コールは本当に素晴らしかったです。なんとなく目はぼやけてて一点しか見てませんでしたが耳から入る「なおたけ」コールはなぜか神秘的で...一生忘れません。後日冗談半分で「あのコールの中で、もしもあの僕が戻ってこれなくなってしまってもそれはそれで幸せだ(笑)」ってまわりの選手に話したらタテさん(立石さん)ですら笑ってました(^o^)本当にいつもありがとうございます。僕の大きな力になっています。そしてこれからもよろしくお願いします。

はにゅ~ 』

2007/05/25 リーグ戦に集中

ナビスコ杯3連覇はあえなくついえました。
予選リーグで3連勝しながら3連敗した何年か前の悪夢の再現でした。この前の試合ホーム神戸戦を全力で勝ちに行くべきだったのを手抜きしたために、こんな結果となりました。チームの過半数が怪我や出場停止ではベストメンバーの広島に勝とうというのがどだい無理な話です。

これでハードスケジュールから逃れ、降格圏内に入っているリーグ戦に集中できます。幸い怪我人も佐藤以外早めに復帰しそうですし、7月の中断期間中には選手の補強をするという話もあります。今の苦しい時を乗り切れば、明るい展望も開けます。
手始めに明日のガンバ戦を勝ちにいきましょう。

2007/05/21 レッドカード

広島戦の最初の失点場面、中島のハンドについて、イエローではなくレッドカードが妥当で、主審の温情で助かったというコメントが見受けられます。

あの場面は私の目の前で起こりました。私はゴールラインの延長線上で観戦していました。ですからウェズレーが上げたクロスがよく見えました。あのまま中島が触らなければ、ゴールを通り越して、右サイドエリアのゴールラインの傍に落ちたか、水本がクリアできたと思います。例え、落ちたボールを広島の選手が拾えたとしても直ちにゴールを狙える位置ではなかったように思えました。つまり、あの反則がなかったとしたら、それほど失点のリスクは高くなかったということです。決定的得点場面の阻止というほどの反則ではないように見えました。ですから、主審はイエローカードに止めたと解釈しています。ただし、PKにするのではなく、あのプレーをそのまま流し、寿人の得点を認める判断があってもおかしくなかったとも思っています。この部分は主審の温情を感じました。PKが決まって結果は同じでしたが。

今年のジェフは先制点を取られると勝てません。その意味であのPKは試合の行方を厳しいものにしてしまいました。中島があんなにあわててバレーボールのようなプレーをする必要はない状況でした。沈着さを買われている選手があんな無様なプレーをしてはいけません。今年のジェフを象徴しています。

2007/05/20 怪我人のみ

昨日の試合内容には触れたくありません。プロとは思えないようなミスだらけの選手を使わざるをえない状況では、真っ当な結果でした。

それにしてもこの怪我人の多さは異常です。レギュラー11人のうち、体調に問題ないのは立石と下村だけ。出場のメドが立たないのは、佐藤、ストヤノフ、羽生、怪我ながら無理して出場しているのは、水本、ジョーレ、水野、工藤、山岸です。巻も決して良い状態とは思えませんが、本人が何も言わないので分かりません。準レギュラークラスでは、黒部、結城がいつになったら戻れるのか分かっていません。

原因はどこにあるのでしょうか。トレーニング方法なのか、プレースタイルなのか、選手の体格なのか、フィジカルトレーナーの能力なのか、特定の選手の質の悪さが他の選手の肉体的負担を増しているせいなのか、結果が出ないので選手が頑張り過ぎるせいなのか。前監督時代は、ハードな練習内容の割には怪我人が少なかったように思えますが、何がかわったのでしょうか。選手のコンディション管理も監督の重要なチームマネジメントの一つとだと思います。今の監督にその能力が十分備わっているのでしょうか。

2007/05/17 意味のない試合で

昨日の北京オリンピック予選香港戦は4-0で勝ちました。日本は最終予選進出が確定していますし、香港はほとんど絶望の状況で、本気になる試合とは思えませんでした。しかし、反町は1位勝ち抜けにこだわり、ベストメンバーで試合に臨みました。ほとんどの選手はリーグ戦とナビスコ予選の連戦で疲れきっています。こんな試合は少し休ませてやるべきだったと思います。

また、反町は、何人かの、決してパフォーマンスが良いとは思えない選手をこだわって使い続けていますが、こんな機会にほかの選手を試してみる考えはないのでしょうか。前任の五輪代表監督のようにアテネに行ってもなお試し続けたのは論外として、Jリーグで結果を出している選手を使って新戦力を発掘したり、今のレギュラー陣に刺激を与えたりする柔軟性は備えていないのでしょうか。

そんな監督の強制連行により、水本は香港で怪我をさらに悪化させ、途中で戻ってきました。水野も脚を痛めている様子で、途中交代させられました。こんな状態では、土曜日のリーグ戦で力いっぱいプレーするのは難しいでしょう。こちらは降格が懸かっているのだぞ!

2007/05/13 負けてあげました

こんなにぼろぼろ点を取られたのは、一昨年の鳥取での天皇杯C大阪戦以来でしょう。

点を取られたというより差し上げたと言う方が正しいかもしれません。状況を見極めないでバックラインでパス回しばかりしていては、狙っている相手(FC東京は3トップで3バックでのパス回しは危険です。それに前戦の神戸とは違い明らかに奪おうと言う意図を持っていました)にいつかはやられます。パスの精度が低いこのメンバーでのパス回しは心臓に悪いので、ストヤノフやジョーレが戻るまでは封印して欲しいところです。仕上げは見事なオウンゴールでした。坂本、阿部のオウンゴールゲッターがいなくなっても次がちゃんと現れます。

選手は一生懸命やっていますが、能力以上のことはできません。ジェフにはこの程度の選手しかいないのでしょうか。もしそうならば、同じようにミスするのなら、将来が期待できる若い選手に経験を積ませるほうが長期的には有益でしょう。今年の高卒3人組は潜在能力は非常に高いと見ています。練習試合でも良いプレーを見せているようです。
試合で使ってください、アマルさん。

2007/05/10 やる気はあるの?

ナビスコ杯予選の対神戸戦は、予選落ちが決定している神戸に完封負けでした。神戸はメンバーを落としていたようですが、ジェフも巻、羽生、山岸、水野を控えに回し、ストヤノフらは相変わらず怪我が治らず、まるでサテライトのメンバーのようでした。

このメンバーたちは、序盤からボールをキープしますが、バックラインで回すことに終始し、リスクを犯して攻撃に行きません。当然シュートチャンスは少なく、点が入る気配さえ感じられませんでした。神戸もほとんどボールを持つことができず、退屈な前半を終えました。
後半も似たような展開でしたが、神戸がジェフDFを振り回して先制し、ジェフも巻、羽生、水野を投入せざるを得なくなりました。さすがにこのメンバーが入ると攻撃的になり、シュートも雨あられと撃てるようになりましたが、如何せん枠に飛びません。ホームズスタジアムでのリーグ戦に続き、神戸に思う通りの展開のサッカーをやられ、連敗しました。

決定力が欠けて点が獲れないのは仕方ないとして、前半のボール回しばかりの姿勢には正直がっかりしました。監督の方針かと勘繰っていたら、試合後アマルもサッカーはボール回しのゲームではないと批判していました。ある意味安心しました。GKを含め、DF、中盤の選手は猛省して欲しいところです。
この3連戦、ジェフは審判の拙さに痛めつけられました。前にも書いた以外に、柏戦でも明白なハンドリングのプレーを2度、穴沢審判は見逃しました。1度はペナルティエリアの中、選手だけでなく観客までが大騒ぎしているのに、肝心の人だけが見えていないようです。あるいは、Jリーグにはハンドの反則はないのかと思っていたら、工藤は見事にハンドの反則を喰らいました。その工藤が別の場面で頂戴したイエローカードも、直前のプレーで後から押されて倒され起き上がったところで接触しただけなのに、被害者となりました。本来柏の選手がバックチャージでイエローでしょう。

審判に酷い目にあっているのはジェフだけかと思いましたら、ジェフから大分にレンタル中の藤田が人違いで退場させられたと伝えられています。主審、副審、第4の審判、マッチコミッショナーと関係者が4人(もう一人の副審を入れれば5人)もいたのに、別の選手がファールを犯したことに誰も気が付かないとは、あきれ返って物が言えません。こんな審判のもとでプレーしなければならない選手や監督が気の毒です。そして、こう続けざまに審判の酷さについて書かざるをえないのは、本当に悲しいことです。

2007/05/08 お疲れ

ゴールデンウィーク3戦は、川崎、浦和、柏相手に全て1-1の引分でした。勝ち点3は1勝2敗と同じです。労報われず、といった感じです。

この間、ストヤノフ、ジョルジェビッチ、山岸が負傷し、復帰のメドは立っていません。そのほかの選手も、羽生が疲労骨折寸前、巻は慢性的負傷、黒部も当分出場できないといったところで、万全のチーム状態に戻るのはいつのことでしょうか。ここ数試合、せっかくチームが出来上がってきたとの手応えがあったのに、また後戻りしてしまう懸念があります。こうなったら、水本、水野、工藤、朴、青木、新居、米倉、山中など20歳前後の若手を中心にメンバーを組んではとの妄想に耽りたくなります。今年は多くを望みません。残留だけがノルマです。もちろん、チーム状態が良くなれば、優勝だって可能性はあると思って応援していますが。

2007/05/03 試練は試練でも

浦和戦は引き分けでした。
この試合は、例年と同様スタジアムには行きませんでした。対戦相手やそのサポーターに敬意を払う気がないスタジアムには行きません。アウェー席をアクリル板で囲いたがっていた社長がいなくなって少しはましになったのでしょうか。(その後の報道で、浦和サポによる玉子投げ入れ事件が起こったと伝えられ、相変わらずのようです。)

怪我人続出で、この日はジェフの先発全員が日本人選手でした。相手はいざこざがありながら戻ってきたワシントンが休養十分です。あの小野ですら控えです。そのうえ、後半開始早々斉藤が退場処分をうけました。どこかで見た光景です。そう、去年も前半早々に結城がレッドカードを出され、ジェフは善戦しながらも負けてしまいました。悪夢の再来でした。好意的?にいえば、真っ赤な雰囲気の中で審判も頭がおかしくなるのでしょう。

しかし、この日は先制され、1人少ない中で同点に持ち込み、あとは相手に得点を許しませんでした。全員の頑張りの成果でしょうが、とりわけ水本、水野、市原の同期3人組がそろって大活躍だったのには感動しました。1人出遅れていた市原が、この後、五輪代表2人に追いつくことを大いに期待しましょう。

今季はなかなか勝てない状況が続いていますが、浦和相手に、外国人に頼らず、1人少ない人数で、堂々と渡り合えたわけですから、目指しているサッカーには間違いがなかったといえます。自信を持ってこのまま進めば、きっと良い成績に繋がると信じています(さらに、攻め込んでいる時に先制点を奪えるような決定力があれば言うことなしなのですが)。次の柏戦が試金石になります。ここで負けるようでは、せっかくチームに出来上がりつつある自信が崩れてしまいます。
ゴールデンウィークの締めくくりは気持ちよく勝とう!

2007/05/02 試練か、チャンスか

明日の浦和戦では、ジェフは負傷者多数のためいつもと違う顔ぶれで戦うことになりそうです。FWは巻、黒部、守備陣はストヤノフ、ジョルジェビッチ、斎藤、池田、結城が怪我をしています。このうち試合に出られるのは1、2名程度のようです。レギュラーの半数近くを欠いては大ピンチといってよいでしょう。これで浦和と渡り合えるのでしょうか。

しかし、悲観ばかりしていられません。これまでも先発FWが一人もいなくなって急遽ジェフアマから選手を引き上げたことがありますし、去年もハースを始め怪我人ばかりだったことがあります。それでも、代役が働いてよい結果をもたらしたことも再三ありました。明日の試合も、新居や青木、朴、池田など出場機会の少ない若い選手にとっては大きなチャンスです。全く出番のなかった選手が出場することになるかもしれません。この試練の時は、若手の頑張りに期待しましょう。

2007/04/30 フシアナサン

川崎の酷さは今に始まったことではありませんが、昨日は最悪でした。巻、ストヤノフ、山岸と次々に痛めつけられ、ピッチ外に運び出されたのは別として、ジュニーニョが水本にした行為は許されるものではありません。直前のプレーで水本に完璧に抑えられた腹いせでしょうか、ボールも何もないところで後ろを向いている水本の脚を蹴りつけました。背後から忍び寄ってまるで泥棒かスリのような行為でした。

審判は見ていなかったのか、レッドカードに相当するにもかかわらず、ファールにもしませんでした。自らの見ていなかったという醜態を隠すためか、選手たちの副審への確認のアピールも全く無視しました。ジュニーニョの行為は、ルール上にレッドカードと規定されている報復行為よりもさらに酷いものです。報復行為とは相手がファールや暴力など悪質な行為をしたことに対して為すものであるのに対し、今回は水本には全く落ち度がない場面での暴力です。審判は、見逃したのはまだ許されるとしても、副審や第4の審判への確認を怠ったことは糾弾されるべきでしょう。そのほか、後半開始して間もなくのペナルティエリア内での川崎のハンドを見逃したのも大きなミスです。森?の右手は肩より上に上がっており、どう贔屓目に見ても故意ではないと言えません。

この日の主審は前々から評判の悪い審判でしたが、重大な反則を見逃し、暴力的なプレーを繰り返させ、試合を適切に運営できない審判が蔓延っているようでは、日本のサッカーの停滞は免れません。こんな審判とともに、マリーシアとか称して汚いプレーを平気で行う南米の選手やそれに毒された日本人監督には日本サッカー界から早急に退場することを求めます。

2007/04/28 歓喜2回

今日、フクアリでJFLジェフリザーブスのホンダFC戦が行われました。入場料1000円のところ、シーズンチケット保有者は半額の500円です。これで2時間楽しめるのですから安いものです。そのうえ、トップチームの選手のプレーを見ることができます。

ホンダとは2-2で引き分けました。この試合にトップの選手は、岡本、川上、竹田、中原、堀川の5人が先発しました。堀川が同点弾、川上が逆転ゴールを決めました。しかし、選手が2人ピッチで痛んでいる間に同点にされ、逃げ切れませんでした。今年は勝利が2つ、引分が5と、なかなか勝てませんが、まだ1敗しかしていません。トップと違って、勝てないながらも勝ち点は着実に稼いでいます。上位を狙っていけそうです。

2007/04/26 廃物利用

急に思い立って(暇だったので)、だいぶ前に壊れてしまい放置してあったパソコンを取り出してきて、内部を掃除してみました。CPUの放熱部分に埃がこびりついていました。壊れた時は原因を調べもしなかったのですが、結果から見ると、どうやらCPUの冷却ができなくなったことが故障の原因だったようです。掃除した後、取り外していたHDDを再び取り付け、起動してみたら、うまく動きました。OSをインストールして普通に使うことができました。

問題は、このパソコンをどう使うかです。すでに我が家では5台のパソコンが稼動しており、ほかに使っていないノートパソコンが1台あります。今回修復したパソコンの使い道が思いつきません。能力的には、動画の編集は無理なので、それ以外のパソコンが壊れた時の予備にする位しかないようです。

2007/04/22 2勝目

リーグ戦第7節でやっと両目があきました。
相手は、まだ1勝でこの試合有力選手を多数出場停止と負傷で欠く大宮でした。そんな相手でも簡単には勝てません。守備的な相手に圧倒的に攻め込みますが、決定打が撃てません。前半はスコアレスのドローでした。後半、好調工藤のファインゴールで先制しましたが、その後長身FW3人を揃えた大宮の攻撃にたじたじでした。楽に逃げ切れるはずなのですが。

この試合には前日遅くシリアから帰国した水本、水野の二人も先発し、フル出場を果たしました。プレー内容も素晴らしく、頭が下がります。そのほか、GK立石が初先発ながら、落ち着いて無難に務めました。ジョーレ、下村もチームになじんできたように見えます。そして、工藤の成長には目を見張ります。スタミナもついて持ち前の技術の高さを活かせるようになりました。羽生、佐藤も相変わらず運動量豊富に動き回っており、工藤と3人のちびっこトリオは他のチームにとって脅威だと思われます。このように個々のプレーヤーを見ると、高い内容のプレーをしているのですが、チームとなると、なかなかスッキリ勝てません。何度も言うようですが、決定力に問題があるようです。ワントップの巻はボールを受けるか、つぶれ役ばかりで、ほとんどシュートまでいけません。MFの選手はよくシュートを撃ってはいるのですが、精度に問題があります。ゴール枠内にシュートを撃つ技術を高めないと、上位に行けそうにありません。どうやって修正していくのでしょうか。

2007/04/20 我慢し切れなかった

明日の大宮戦を前にして、正GKの岡本がリザーブス(JFLアマチュアチーム)に落とされ、中牧が復帰しました。

正GKは昨年途中までと同じく立石になると思われます。立石は、こうしたことは何度も経験しているベテランだけにそつなくこなしてくれるでしょう。アマル監督も我慢を重ねて岡本の育成に努めたのでしょうが、これだけ負けが込むと、背に腹は代えられないといったところでしょうか。

櫛野がいた頃からJEFの最大の弱点はGKだと言い続けてきましたが、やはり現時点でも変わりはないようです。世界のレベルからみると、日本全体で同じことが言えるのではないでしょうか。日本代表の正GKが身長170cm台であり、その代わりがなかなか現れないことに象徴されています。GKの重要性を認識し、的確な育成に乗り出す必要がありそうです。

2007/04/15 深刻

神戸に負けてしまいました。
残留争いの当面のライバルと見られた神戸相手に終了間際の1点しか獲れなくては、悲観的にならざるをえません。攻撃的に行くのはチームの哲学ですから、失点するのは仕方ないとして、失点を上回る得点力を付けなくては、何のための攻撃的チームなのか分かりません。駒が1枚足りないような気がします。

ナビスコ杯予選や横浜FC戦でかなり良くなったと手ごたえを感じていたのですが、相手が手を抜いていたり、弱かったから勝てたのではないかと、疑心暗鬼になっています。優勝は無理としても、降格を心配しなくてはならないチームとは思いたくないのですが。

2007/04/13 今年の踊り町

長崎くんちの踊り町(おどりちょう)が発表になりました。7年ごとに登場します。

その顔ぶれは、
▽八幡町「弓矢八幡祝い船、剣舞」
▽麹屋町「川船」
▽西浜町「龍船、本踊」
▽興善町「本踊り」
▽万才町「本踊り」
▽五嶋町「龍踊り」
▽銀屋町「鯱(しゃち)太鼓」
の7町です。

蛇踊りや鯨の潮吹きなど派手な出し物がなく、ちょっと地味です。10月7日から9日に開催されますが、その前の庭見せなど徐々に盛り上がっていく雰囲気もよいものです。この秋、久し振りに見物できれば、と思っています。

2007/04/12 今の力はこの程度か

チームの調子は段々上がってきましたが、ガンバ戦は力負けしました。唯一の失点はあっけないミスによるもので負けた気がしませんが、試合全体を通してみると、やはり(主として外国人の)個人能力の差が出て得点チャンスはガンバの方が多かったように思います。まだ、いまJで最強と言われるガンバに2連勝するほどの力は備わっていないということでしょう。

戦力的に見ると、羽生の欠場が痛く、攻守両面にわたって羽生の存在の大きさを再認識させられました。羽生を欠いたことにより、水野が真ん中に入り、右サイドは朴でしたが、水野は本人が言っているようにサイドの方がやりやすいようです。昨日は朴、山岸の両サイドが横浜FC戦のように機能していませんでした。私は、この点が最大の敗因だと思っています。

雨のスタンドは真冬に帰ったようでした。平日のナビスコ杯予選では、7000人強の観客しか集まらなかったのは仕方ないのでしょう。とはいえ、こんな中でも新潟の試合では2万人以上集まっています(新潟の気象条件は知りませんが)。観客動員数でも上位を狙わないと、チームの本当の力は上がってきません。どんな策があるのか、クラブには知恵を絞ってもらいたいところです。

2007/04/11 緩んでいるかも

今日はこれからガンバ大阪とのナビスコ杯予選リーグ第4戦です。1位突破できるかどうかが懸かる強豪との対戦なのに、リーグ戦で快勝し少し気が緩んだせいか、必死に応援する気分が湧き出て来ません。選手はそんなことはないと信じていますが、サポーターは皆同じような状況かもしれません。

さあ、気合を入れ直して京葉線特急で蘇我に向かいます。

2007/04/09 初勝利

今季リーグ戦で片目を開けました。ナビスコでは全勝と、チームの調子は上がっているので、横浜FCに負けることはないと思っていましたが、勝負事は何が起こるか分かりません。勝ててほっとしました。

勝てるようになったのは、ナビスコガンバ大阪戦の時書いた通りです。特に工藤の成長振りには目を見張ります。巻も怪我が大分良くなったようです。点を獲れそうで獲れないことは続いていますが、これまでと違って、今後は勝ちゲームが多くなってくるでしょう。リーグ戦で徐々に上位を目指すとともに、ナビスコ3連覇といきたいところです。

昨日のフクアリは今季最高の盛り上がりでした。そのうえ、火災警報の場内放送とか、カラスがスタンドを歩き回るとかの出来事もありました。警報機は貴賓室で観戦中の某選手のお子さんのいたずらだったとの噂ですが、真偽のほどは分かりません。カラスはこの前の対鹿島のリーグ戦でも同じところに現れました(3月20日の記事の写真ご参照)。また、私は見ていませんが、ナビスコ広島戦ではゴール裏2階スタンドに現れたそうです。いずれの試合も負けてはいませんので、勝利の女神かもしれません。縁起の悪い鳥などと言わないことにしましょう。

2007/04/05 上野の山は人盛り

上野公園に花見に行ってきました。

西郷さんの銅像の傍を通って、国立博物館へ向かう道路を辿り、途中から上野東照宮に入りました。露店で美味しそうないなり寿司4百円也を売っていました。東照宮を出ると鰻で有名な伊豆栄梅川亭がありました。そこから精養軒を眺めながら、不忍池へ下り、広小路から地下鉄で引き上げました。

やはり花の時期には遅く、大半の木はくすんだ色になっていました。それでも大勢の花見客が来ており、昼間から青いビニールシートの上で酒盛りをしていました。外国人も多く見掛けました。西洋人よりは中国語や韓国語の人の方が多いようでした。盛んに写真を撮っていましたが、どうせなら数日前の満開の時見せてやりたかったところです。国に帰って見る写真には、花が落ちかけて緑や茶色が多くなった桜の木と日本人酔客しか写っていないとしたら、日本の評判にもかかわりかねません。

2007/04/05 3連勝!

ナビスコ杯だと何故こんなに勝てるのでしょうか。リーグ戦無敗のガンバをリーグ戦未勝利のジェフが破りました。今シーズン初めて現地観戦できませんでした。平日夜の地方開催はとても無理です。それでも、磐田で負けた後は行く意欲は満々だったのですが。

試合内容はすごく良かったそうです。下村やジョーレが戻ったこと、連戦の水本の疲れが取れたことなどで、守備が良くなったのでしょう。今期初完封です。ただ点を獲らせないのは、DFやボランチだけの仕事ではありません。FWや中盤の頑張りも必要です。そういう意味では、工藤が復活したのが大きいと思います。小さな体でボールをキープし、良いパスが出せるようになりました。ゴールも決めていますし。今後に期待しましょう。

2007/04/04 桜も終わり

先日、隅田公園辺りで花見をしましたが、時間がなかったので、桜橋までは行けませんでした。今日は、本所吾妻橋から墨堤通りに出て、隅田川の向島側を遡りました。満開は過ぎて、花びらが散っていましたが、桜のトンネルは風情がありました。高速道路が目に入りにくい分浅草側から眺めるより、隅田川の景色は良かったように思います。

所々に地元で出している売店や茶店があります。かなりの人が出ていました。しかし、上野の山(あるいは浅草側)のように敷物を広げて宴会をやるような雰囲気はありません。年寄りが思い思いに楽しんでいるようでした。桜橋のすぐ傍の茶店では、向島の芸者さん4人が日本髪で客をもてなしていました。なかなか良い風景です。

2007/04/01 喜んでいたら

ナビスコ杯で2連勝し、勝った、勝ったとはしゃいでいたら、リーグ戦は磐田に完封負けでした。開始早々に点を獲られ、必死で追いかけましたが、逃げ切られてしまいました。相変わらず、最後に決めきれず、ミスも連発していました。しかし、ゴール前までは相手を圧倒し、これで負けるのはサッカーの神様のいたずらとしか言いようがありません。審判の判定も疑問でした。2度のゴールをふいにしただけでなく、相手が倒れると何でもファールにされたのでは、サッカーになりません。

とはいえ、ここまで1分け3敗。かつて暗黒期でもこんなに出足が悪いのは記憶にありません。点を簡単に失うこともありますが、昨年からの懸案であった決定力不足が解消されていないのが最大の原因だと思います。ハースの後釜として当然有能なFWを獲るのだとばかり思っていたら、10番はいまだに欠番のままです。日本人FWを補強しましたが、ただでさえ点を獲れる日本人は不足しています。他のチームから、チェやマルキーニョスクラスの選手を獲れるはずがありません。他のチームと同様FWは外国人に依存せざるをえないのが、日本サッカーの現状でしょう。6月の欧州のシーズンオフに有効な補強を行ってくれないと、冗談ではなく残留争いに陥ってしまいかねません。

2007/03/26 また勝ちました

周りからは、千葉は弱いじゃないか、と言われ、これから、これから、と返事していましたが、ナビスコ予選2連勝です。

スタンドは雨の影響もあってか1万人に遥か遠い、寂しい状況でした。しかし、この日の観客はみな嬉しそうな顔で帰路に着いていました。なにしろフクアリでは前回いつ勝ったか思い出せないくらい、久し振りの勝利でしたから。

内容は威張れたものではありません。代表でメンバーも欠けていたり、昨日試合に出たばかりとか言い訳はありますが、相手も同じようなものなので、しっかりした試合をして欲しいところでした。明るい材料は、巻が代表ゴールの効果からか元気が戻ってきたことです。昨日先発出場したばかりなのに、切れのある動きを見せていました。あとは連続試合ゴールを決めた工藤が本物か、が気になるところです。

2007/03/22 初でんぐり

ホームズスタジアム神戸に日帰りで行ってきました。
今シーズンの初勝利を挙げました。たとえナビスコカップであろうとも、相手がベストメンバーでなかろうとも、今のジェフにとっては勝つことが重要です。相撲で言うように白星が何よりの薬です。

工藤が大活躍しました。でも1点目は見ていませんでした。光の加減でカメラのファインダーが見にくくてボールがよく確認できず、選手が倒れてプレーが止まったので、それ以上追いかけなかったら、工藤が一人で喜んでいました。2005年国立での鹿島戦で櫛野からハースまでワンタッチで繋いでゴールした歴史的場面を取り逃がして以来の失態です。集中が欠けていました。猛省しています。
しかし、あの時と違ってラッキーだったのは工藤がこのあとすぐに2点目を獲ってくれたので、罪が少し減りました。ありがとう、工藤君。これからも昨日のようなプレーを続けてください。

神戸への一人旅の食事は、昼は東京駅の駅弁「特選東京」、帰りは新神戸駅の「ステーキ弁当」合計2200円也でした。特選東京はなかなかいけます。
神戸では1時間ほど時間があったので、久し振りに南京街と元町商店街辺りを散歩してきました。随分賑やかで、いくつもの中華屋台に若い人の行列ができていまいた。震災で倒壊した某銀行支店の跡地も探してみましたが、駐車場のままのようでした。僅か12年前のことなのに、どこにも震災の跡は見当たりません。神戸市民の逞しさを感じました。
日本代表親善試合に呼ばれたのは羽生だけでした。
追加もあるようですが、巻も佐藤も山岸も外れました。水本はU-22優先でしょうか。

土曜日の鹿島戦も2度リードしながら、追いつかれ引き分けだったように、今シーズンはまだチームが十分機能していません。ことに守備がスカスカです。結果が出ていないので、代表選出者が減るのも仕方ありません。ただ、選手は皆極限まで頑張っています。選ばれた羽生以外だって走っていないわけではありません。主力4人が代わって、ジェフの生命線であった選手間の阿吽の呼吸が合わなくなっているだけです。勝とうとの意識が空回りしているところもあります。黒部も下村も新居もジョーレもあと少し時間があれば、噛み合ってくると信じています。もう少しの辛抱です。その時はイビツァを見返してやりましょう。

2007/03/15 勝つには勝ったけど

昨夜のU-22マレーシア戦は、2-1の辛勝でした。
泥んこのピッチと相手ロングボールにてこずり苦戦しました。どんな条件であろうとこの程度の相手には圧勝できないと、北京への勝ち抜けは難しいかもしれません。これまで過去のオリンピックは問題なく出場できていましたが、今年からオーストラリアもアジア予選に加わり、また各国とも力が上がってきていますので、楽観できません。とはいっても2次予選の突破は問題ないでしょう。次の国立でのシリア戦は、日本の実力を測る上で大事な試合となります。ここでの戦い方次第で今後の見通しがほぼ立つのかもしれません。

いずれにせよ、プロを揃えた日本の選手たちの個々の力は韓国と並んでアジアでは頭抜けているはずです。にも拘わらず苦戦しているのは何故でしょうか。世間では反町監督の手腕に疑問が投げかけられています。まだいろいろ試している段階でしょうから、評価するのは早すぎだと思いますが、某アテネオリンピック代表監督のように最後までテストで終わらないよう、選手と戦術を早く固めて欲しいところです。オシムさんの教えを乞うたらどうでしょうか。

2007/03/15 HDD追加

ビデオ編集用PCのHDDの余裕がなくなってきましたので、追加してみました。
これまで、ハイビジョン編集には高速書き込みが必要なので、SCSI接続の2台をRAID0で構成し、290GBのHDDとして使っていましたが、今回は外付けのSATA500GBをeSATAⅡで接続し使いました。

結果は順調です。HDV編集には今のところ全く問題は出ておらず、スムーズに動いています。編集ソフトの推奨スペックであるRAID0に拘る必要はないようです。HDDは大容量・高速化され、価格も安くなり、使い易くなりました。

2007/03/11 開幕2連敗

ホーム開幕戦も4分間に3失点し、連敗しました。
出足の悪いのはいつものことながら、今年は負け方が悪く、最悪のシーズンを予感させます。勝たなければとか、点を獲らなければとの意識からか、あせって慌てふためいてプレーしています。強豪チームではないのですから、負けてもともととの軽い気持ちで戦えば、普段の実力を発揮できると思うのですが。

まだシーズンは始まったばかりです。チームをしっかり立て直して、降格だけはないよう頑張ってほしいところです。随分、志が低くなりました。2000年までと同じ心境です。

2007/03/08 次も下村は?

ホーム開幕戦を明後日に控えていますが、開幕の名古屋戦で酷い負け方をしたので、気分の盛り上がりはイマイチです。

開幕戦はとうとう出番が来なかった期待の下村は、清水戦は先発できるのでしょうか。中島が怪我をしたとのことなので、下村しかいないはずですが、先日のU-20との練習試合では水本をボランチで使い下村は先発しませんでした。せっかく無理をして獲得したのに使われないのは何故でしょうか。まだチーム戦術になじんでいないのでしょうか。早く出てきて欲しいものです。

アマル監督は新しい選手を使うのが慎重のように見えます。今年は黒部、新居、朴を開幕戦で使いましたが、去年は実質的な新顔は去年の新人青木、6年目の岡本の二人だけでした。その青木にしてもワールドユースでの活躍後シーズン最終盤に使われただけですし、岡本も先輩GK二人が怪我で仕方なく使われ始めました。そのほかの去年、一昨年の新人はほとんど使われていません。

昨年の終盤は、リーグ戦の優勝が早々に絶望となっただけに、中島、楽山、工藤などの代わりに若い選手も試合で試してみるチャンスだったように思いましたが、前述の2人だけしかチャンスを貰えませんでした。今年も同じことを繰り返すのでしょうか。今年入団の下村、池田、米倉、山中、昨年の伊藤、加藤、熊谷、松本、一昨年の堀川、中原、その前の年の市原などなど見てみたい選手は大勢います。今他のチームで活躍している山本や藤田、田中、芳賀、椎原のように、ジェフでは出番がないまま他チームに出て行ってしまうのは寂しい限りです

2007/03/01 試合はよく見ていないけど

昨日、北京予選の対香港戦を見に国立に行ってきました。
信濃町の吉宗は満てんと名前を変えて営業していました。メニューは少し変わったけれど、基本は同じです。長崎の蒲鉾が食べられます。もちろん、チャンポンも皿うどんも茶碗蒸もあります。

スタンドはガラガラでした。フクアリでちょうど良かったくらいです。試合の方は、FX7で水本を追いかけていましたので、ボールを見ていないことが多く、内容はよく分かりません。ビデオを見てみます。ただ、平山とカレンが、そんなのを外すか、というシュートミスを繰り返していました。ボールも相手に渡してばかりです。前半途中、これでは2-0なら上出来と思っていましたが、3-0になったのは後半選手を入れ替えた効果でしょうか。

水野は報じられているとおりの活躍でした。水本は最後のシュートが決まっていれば最高でした。試合後、みんなと話している時のしぐさは、ちょっと浮かしていれば入ったのに、と後悔しているように見えました。DFだから、あそこまで上がっただけでも上出来です。本職の方は、相手8番をぴったりマークし、全く仕事をさせませんでした。パスが弱く相手に渡ってピンチも招きましたが、ご愛嬌でしょう。

日曜日はいよいよリーグ開幕の名古屋戦、二人とも疲れも見せず頑張ってくれるはずです。去年、おととしに限らず、ジェフはいつもシーズンの出足が悪いのですが、今年こそスタートダッシュで優勝戦線に躍り出て欲しいところです。

2007/02/26 寒かった

昨日栃木SCとの練習試合が秋津で行われました。
新しいビクターのハイビジョン用テープのテストのため、重い機材を担いで行ってきました。もう一つの目的は怪我明けの米倉君の様子を見るためです。

米倉君は後半途中からでしたが、よく動き、時折素晴らしいパスを出したり、自分でシュートを撃ったり、今後が期待できるパフォーマンスでした。ベテランの某MFより出来が良かったかもしれません。トップの試合に出るのも意外と早いかもしれません。同期の山中君もなかなかで、今年の新人は豊作です。水本、水野のように二人揃って今年中にリーグ戦デビューができるよう期待しています。

90分終わったところで帰路につきましたら、両チームはさらに3本目を始めていました。ただ、あまりに寒くもう一度スタンドに座る気力がなかったので、そのまま帰ってきました。

テープの方は、ひっかリなく撮れていました。先日のちばぎんカップでは、酷かったのですが、カメラをFX7に変えたら大丈夫のようです。ハイビジョンにすると、従来のDVテープでは高密度の書き込みに対応できないことが多く、高価なハイビジョン用を使うよう推奨されています。ソニーだと従来1本400円以下だったのが1000円近くするので、安い製品を探していました。ビクター製は安いのですが、信頼性がイマイチです。もう少しテストしてどこのテープを使うか決めようと思っています。去年は三脚で、今年はテープで苦労しています。

2007/02/24 これは楽しみ

今日フクアリでは、非公開の練習試合甲府戦が行われ、2-1で勝ちました。
この試合開始早々新加入のジョルジェビッチがCKから得点したとのことです。PKで失点しましたが、流れの中では甲府を完封し、守備も堅かったようです。ジェフは、セットプレーでは点を失うことが多いうえに、点を獲るのが下手なチームです。ジョーレがこの両面をカバーしてくれるようだと、成績も上がるはずです。
乞う、ご期待。

また国立では、カップウィナーであるジェフが出場できず、無冠のG大阪が出場したゼロックス杯が行われ、ガンバが2冠の浦和を木っ端微塵に叩きのめしました。痛快でした。
おめでとう、山口智。

2007/02/24 キャプテンYUTO

勇人がキャプテンになったと伝えられます。
入団した当時のことを考えると、夢のような話です。弟の寿人はユースの時から年代別日本代表に選ばれ、トップ昇格は当然といった雰囲気だったのですが、勇人はサッカーに集中していなかった時期があったりして、弟とセットでプロになれたようなものとの評価だったように思います。

しかし、実際にスタジアムやファン感謝デーなどで話をしてみると、評判と違ってきちんと応対できる、素直そうな青年との印象を受けました。弟はサインにも代表であることを書き添えるなど、心はジェフと違うところにあるように感じられたのとは対照的でした。寿人がレンタル移籍した時、同時に勇人にもそんな噂がありました。たまたま会ったときに「変なことを考えるより、ここで頑張っていればきっと良い時がくるよ」と声をかけましたら、ハイと返事してくれました。それからずっと勇人を見守り続けてきました。その後、ベングロシュさんとオシムさんに良い面を引き出してもらい、あの小さな体で日本代表まで上り詰めました。この2人以外の監督では勇人の良さに気がつかなかった可能性が大きかったろうと思います。ジェフにいたからこそ、2人の世界的名監督と出会えたのです。

年上の選手も大勢いますが、勇人がこれからのジェフを引っ張ってくれることでしょう。キャプテンがこれだけ走り回ったら、他の選手は止まっているわけにはいきません。

2007/02/22 賑やかです。

昨日はU-22代表戦で水本、水野が活躍し、そのままオリンピック予選のメンバーに選ばれたようです。U-20は、ワールドユースに向け月末から合宿に入ります。こちらには青木と米倉が選ばれました。米倉は怪我は大丈夫なのでしょうか。

ジェフ・オフィシャルサイトでは、新スポンサー3社が発表されています。ビックカメラ、千葉ステーションビル(ペリエ)、セントラル警備保障と知名度のある会社ばかりです。
これから家電製品はヨドバシではなく、ビックカメラにしなければならないでしょう。ポイントカードは持っています。千葉に店舗がないのによくスポンサーになってくれました。ひょっとしたら、蘇我に新規出店でも計画しているのかもしれません。食事のほうは、そごうの9階からペリエの地下に。警備保障はちょっとご縁がありません。勘弁してください、スポンサーさん。

2007/02/19 びっくり40番

ネナド・ジョルジェビッチ (Nenad DJORDJEVIC)の入団が正式に発表されました。背番号は何と40番、2番が空いているのに。

Jリーグの規則では、「ユニフォーム要領」第3条第4項で、「選手番号は、0は不可とし、1をゴールキーパー、2~11をフィールドプレイヤーとする。12以降はポジションと無関係とし、40までは欠番を認める。ただし、登録選手が41人を超えた場合は、41から連番で番号をつけることとし、欠番は認めない。」と規定されています(この規定自体は論理的矛盾を抱え、表現も稚拙で、いかようにも解釈できますが、その点は無視することにします。参考までに矛盾点と思われるのは、例えば、登録選手が40人、1から40までを欠番とした場合、41番以降も欠番が認められることとなり、何のために「欠番を認めない」と規定したのか意味が分かりません。規定の趣旨は、多分、飛び飛びの大きな番号を付けることを禁止するためだと思われます。登録人数に関係なく、41番以降は欠番を禁止すれば十分だと思いますが)。

したがって、2番が欠番でもさしつかえないようですが、常識的には、わざわざ2番(ジェフでは2と9は特別の番号)を欠番とすることは考えにくく、2番を他の選手用にとってあると理解するのが自然かもしれません。2番を付けるのに相応しい、さらにもう一人のDFを獲る予定があるとすれば、それは非常に楽しみです。噂の東欧の選手でしょうか、それとも日本人でしょうか。

他にも10番、17番が空いています。これもどう埋めるのか、ワクワクします。しかし、現実的には、そんなに高額の選手を何人も獲る資金的余裕がジェフにあるとも思えません。結局欠番のままシーズンを終える可能性が高いのではないでしょうか。

2007/02/19 お寒い試合

今年最初の公式戦はちばぎんカップ、例によって負けました。シーズン前のこの時期はいつも柏にやられます(リーグ戦に入れば負けないのですが)。まあ今回は、大雨で水溜りができ、日立台のサッカー場はサッカーをやるコンディションではありませんでした。

今年も日立台でサッカーを見なければならないのでしょうか。憂鬱です。一般的には、このスタジアムはサッカー専用でピッチが近く、評判は良いようですが、私は嫌いです。スタンドの傾斜が緩やかで、座席も狭く、手前のタッチライン沿いは前の人の頭で見えません。コーナーキックのボールは、突然、人込みの中から飛び出してきます。そのうえ、他のスタジアムと違ってメインスタンドが西側を向いています。昼間は逆光で、オートフォーカスが効きにくく、ピントが合うのに時間が掛かってしまいます。
こんな状態ですから、ビデオやカメラでまともなゴールシーンを撮るのは無理です。昨日は、幸いにして斉藤のヘディングをうまく撮れました。私にとっては稀有なことです。

フクダ電子アリーナもサッカー専用ですが、観客席が直線に並んでおらずゆるく弧を描いていて、スタンドの傾斜も急なので、観客の頭が邪魔になりません。どこからもピッチ全体が眺められます。比べてみると我がホームスタジアムはほんとに素晴らしいことが分かります。このようなスタジアムでサッカーを観戦できることはありがたいことです。

2007/02/15 消えた人

アジア杯に向けた新たな日本代表が選ばれました。ジェフからは、羽生、巻、佐藤、山岸の4人です。U-22と重なる水野、水本は選ばれませんでした。

今回は、川島、林、橋本、相馬、藤本、矢野の6人が初選出と騒がれています。その陰では、これまで選ばれていたのに消えてしまった選手もいます。オシム監督になってからの7試合に選ばれベンチ入りした中で、今回選ばれなかった選手は、

三都主、田中達也、中村直志、山瀬、長谷部、青山、前田、水本、二川、西川、山口智、小林大悟、栗原、坂田、梅崎

の15人です。
このうち、三都主は海外行き(梅崎もですが微妙)、水本・青山はU-22選出、西川は怪我と、理由が明白ですが、それ以外は理由が分かりません。体調が悪い選手もいるのかも知れませんが、早くも10人位の選手がオシムに見限られたようです。オシムは大変選手に気を配る一方で、見放す時は非情です。ジェフでも武藤、中西、チェなどはそれまではレギュラーだったのに、簡単にチームから外されてしまいました。今回見放された選手が再び代表に戻ってくるのは、余程のことがない限り難しいだろうと想像しています。

2007/02/12 最終戦も引き分け

アンタルヤでの最後の練習試合も勝てませんでした。停電で途中中止、日本でもたまに見かけるアクシデントでした。

結局、今年の練習試合の総決算は1勝3敗5分け。去年ほどの大敗はなかったとはいえ、まだまだヨーロッパのチームのレベルには遠いということでしょうか。相手はシーズン真っ最中、こちらはチーム作りを始めたばかりという条件ではあっても、実力の差は否定できないようです。世界クラブチャンピオンもW杯も現段階では夢のまた夢という現実をよく把握しないと、スターばかり作りたがる日本のサッカーの発展強化は望めません。ヨーロッパの強豪が集まるトルコでのキャンプは、このあたりのことを理解させるのに大いに意義のあることのようです。

2007/02/09 なかなか勝てません

アンタルヤキャンプは連日のように練習試合が組まれています。新しいメンバーの加入や怪我人もあったので、まだ連係が不十分のようです。ここまで4分け2敗。

1月30日 vsハイデュク・スプリット(クロアチア)
メンバー 岡本 斎藤 ストヤノフ 水本 佐藤 水野 黒部 中島 山岸 工藤 羽生
交代出場 結城 朴 下村 楽山
結果 0-1

2月2日 vs全北現代(韓国) 雨天中止

2月3日 vsCEAHLAUL PIATRA NEAMT(ルーマニア)
メンバー 立石 水本 ストヤノフ 斎藤 水野 佐藤 下村 山岸 工藤 羽生 黒部
交代出場 朴 楽山 新居 中島
結果 0-0

2月4日 vsディナモザグレブ(クロアチア)
メンバー 岡本 水本 ストヤノフ 斎藤 水野 下村 佐藤 山岸 工藤 羽生 黒部
交代出場 朴 中島 新居 楽山 
結果 2-4(得点 山岸、朴)

2月6日 vsアンタリアスポーツ(トルコ)
メンバー 中牧 結城 竹田 伊藤 中島 市原 楽山 加藤 新居 熊谷(1人不足、池田?)
交代出場 練習生 青木 松本 山中
結果 3-3(得点 加藤、新居、新居)

2月7日 vsVILNIUS(リトアニア)
メンバー 岡本 水本 ストヤノフ 斎藤 佐藤 下村 朴 山岸 羽生 水野 黒部
交代出場 立石 工藤 練習生-ジョルジェビッチ? 巻 中島 新居
結果1-1 (得点 黒部)

2月8日 vsOFKベオグラード(セルビア)
メンバー 岡本 池田 中島 結城 松本 伊藤 下村 楽山 新居 巻 青木
交代出場 熊谷 加藤 市原 山中
結果 1-1 (得点 結城)

2007/02/06 どうやったら手に入るかな

長崎県内89軒を網羅したちゃんぽんガイドブックが発売されました。「出たばい、ちゃんぽん本」という本です。新地中華街をはじめ佐世保、平戸、諫早、大村、島原市のほか小浜、波佐見町の店をカラーで紹介しているそうです。

六百五十円。県内主要書店で販売中。

2007/02/02 ジョルジェビッチは確定

スポナビ記事要旨

「セルビアのスポーツ紙『スポルト』はパルチザン・ベオグラードに所属するDFネナド・ジョルジェビッチ(27)が、ジェフと契約合意に達したと報じた。契約期間は2年。

 ジョルジェビッチは移籍に関して「とても満足している。パルチザンで4年近くプレーしてきたし、今がチームを離れる本当の時期だと思っている。5日にトルコのアンタルヤで合宿中のジェフ千葉に合流し、その後正式契約を交わすだろう」と述べている。」

2007/01/31 お相撲さん3人

昼の散歩の途中で、お相撲さん3人と出くわしました。
地下鉄浅草橋駅で2人乗り込んできましたが、この2人は髷は結っているものの若そうで、知らない顔でした。電車が空いていたので、椅子にどかっと4人分くらいの場所を分捕って座っていました。

もう一人、地下鉄両国駅そばの路上で、栃乃洋と合いました。最近ほとんど相撲を見ていないので自信はありませんが、間違いないと思います。自転車に乗って信号待ちしていました。後には小さな女の子が座っていましたが、最初正面から見たときは大きな体の後なので、気が付きませんでした。娘さんなのでしょうか。

何故か、街でお相撲さんを見かけると、嬉しくなります。

2007/01/31 キャンプ便り

練習試合の第1戦はクロアチアリーグのハイデュク・スプリトと戦い、0-1で敗れたようです。相変わらず決定力不足だったと伝えられます。まだ巻も新居も青木もいないのですから、これからガンガンゴールを決めてもらいましょう。
出場選手:岡本、水本、ストヤノフ、斉藤、水野、中島、佐藤、山岸、工藤、羽生、黒部
(途中交替:結城、朴、下村、楽山)

さらに大きなニュースは、新外国人選手の獲得に関するものです。アマル監督はMF、DF1人ずつを希望しているようです。今日のスポニチによれば、パルチザン・ベオグラード所属の元セルビア・モンテネグロ代表DFネナド・ジョルジェビッチ(27)を獲得することが濃厚だと伝えられます。まだ決定ではないとしても、ドイツW杯にも出場した若い実力のある選手は魅力的です。パルチザンでは168試合に出場し11得点、国際Aマッチ通算17試合1得点。1メートル82、73キロ。

2007/01/29 「神田グルメ探検隊」

今日はサーバーの中身を整理している途中で、ついつい昔のサイトを読みふけってしまいました。神田、神保町地区にはほんとに良い店が揃っていました。また行って見たい店ばかりです。いもやだとか、何軒もあるカレー屋やとんかつ屋、升亀本店、老舗のそば屋藪とまつや、などなど名前を挙げ出したらキリがありません。

この間、神田のスポーツ屋に行ったついでに揚子江菜館に寄ってきました。ランチョンも覗いたのですが、日曜日だったので休みでした。ちょっと前にはろしあ亭、マンダラにも行きました。どこも神田らしく気取らず、家庭的な雰囲気は数年前のままでした。

2007/01/28 トルコは遠い

チームの選手やスタッフたちは今どの辺りを飛んでいるのでしょうか。3年目のトルコアンタルヤキャンプに向かっています。

今年はサポーターのキャンプ同行ツアーも企画されました。トルコの各地を観光するとともにトレーニングの状況を見ることができます。魅力的なツアーですが、さすがにサラリーマンにはこの時期1週間以上の休暇は取れません。日本にいて、遠くトルコからのキャンプ情報を心待ちにしています。

新入団の黒部、新居、池田、そしてギリギリ間に合った下村はこのキャンプでどこまでジェフの戦術になじみ、戦力となることができるでしょうか。ここ数年、他チームから移籍してきた選手たちは期待されながら、戦力化されず、ほとんど退団してしまいました。今年移籍してきた選手たちは、実績も実力もあるうえ、走らされることは覚悟のうえで、望んでジェフを選んでくれた選手ばかりですから、これまでのようなことはないと思います。
新人では、米倉君だけが最初から同行するようです。他の2人や昨年入団の青木などはJリーグの新人教育を受けるため、トルコ行きが遅れると聞いています(朴は不明)。青木は去年は高校選抜で海外遠征があったので、トルコにいけませんでした。今年も遅れるので、ヨーロッパの強豪チームの強さを肌で感じる機会が減るのは残念なことでしょう。
そして最大の楽しみはどんな外国人選手を獲得するかです。2年前のストヤノフ、昨年のクルプニコビッチはトルコキャンプ中に練習に参加して採用が確定しました。今年も2名獲得の朗報が入るものと期待しています。

来年こそは、自由の身になってトルコ料理と地中海の景色を楽しみたいものです。

2007/01/27 来年は行かないかも

サポフェスタ(ファン感謝デー)に行ってきました。
来場者が例年より遥かに多かったのは驚きです。フクアリや代表、オシム効果でサポーターが増えているのは間違いないようです。

来場者増加を見込んだからか、今年から選手のサインを貰う方式が変わりました。昨年までは、好きな選手の列に並べば誰のサインでも貰えました。しかも上手く並べば、超人気選手を除いて20人位貰うことも不可能ではありませんでした。しかし、今年は抽選で選手が決まり、しかも1名だけ(例外的に2名)です。これでは、すでに持っているサインをまた貰うことになってしまいます。我が家では、工藤、金、新人の金沢のサインを手に入れました。嬉しさも中ぐらい、と言いたいところですが、正直、それ以下です。

スタンプラリーにしても、サインの貰い方にしても、試合当日の不出場選手のファンサービスにしても、サポーターが何を喜び、何を求めているか、クラブがきちんと把握して、対応してほしいものです。

2007/01/26 古河三水会

今日、新体制と新ユニフォームが発表になりました。

ミズノからカッパに変わったユニフォームは見た感じそれほどの変化はありません。ところが大変なところが変わっていました。一番大事な胸スポンサーが富士電機になっていました。びっくりです。ご縁のあった企業がジェフと関り合いを持ってくれて、一サポとして喜んでいます。

富士電機は言わずと知れた古河三水会の中核メンバーですが、意外と世間では知られていないようです。ちょっと注釈すると、富士とは、古河電工の「フ」と独ジーメンスの「ジ」をとって合弁会社に付けられた名前です。もともと重電機メーカーですが、一時は家電を手掛け、「富士電機のジューサーよ」というコマーシャルが流行ったこともあります。今では自販機などいろんな産業用電機・電子製品を製造しているようです。出自を辿れば、富士通は富士電機の子会社ですし、ファナックは富士電機の孫会社にあたります。

早速新ユニフォームを注文しようかと思いますが、背番号を何番にするか迷います。ここ数年はサポータ番号の12としていますが、何か物足りない気もしています。

画像はJ's GOALから拝借しました(あれっ、水野が10番?!)。

2007/01/20 いよいよダメか

このHPを置いているサーバー運営会社が変わったようです。その影響があるかどうか分かりませんが、サーバーの調子が良くありません。他のサーバーに代えることは簡単なのですが、URLが変わってしまうのが難点です。一時的に(ひょっとしたら永久に?)自宅サーバーで運営します。

2007/01/19 墨田川全橋踏破

徳川家康が江戸に城を構えて、隅田川に最初に架けた橋が千住大橋と聞いています。その当時は大橋と呼ばれたそうで、今でも橋に架かっている表示板には単に「大橋」と書かれています。

その後、同じく大橋と呼ばれた両国橋などいくつかの橋が架けられ、現在では、千住大橋より下流には16の橋があります(レインボーブリッジと鉄道・自動車専用橋を除く)。自分の記憶を確認する意味もあり、上から列記しますと、千住大橋、水神大橋、白鬚橋、桜橋、言問橋、吾妻橋、駒形橋、厩橋、蔵前橋、両国橋、新大橋、清洲橋、隅田川大橋、永代橋、中央大橋、佃大橋、勝鬨橋(以上17橋)となります。この中で一番美しいと思うのは清洲橋です。逆に醜いのは隅田川大橋。高速道路に覆われ、風情もクソもありません。景色が良いのは永代橋で、中央大橋や相生橋、佃の高層アパート群など現代東京の象徴的な光景が眺められます。ユニークで心和むのは桜橋、人間・自転車専用橋で花壇や椅子など置かれ、のんびりしています。桜の頃は文字通り桜の花で囲まれます。

散歩の途中、これらの隅田川の橋を折に触れて渡っていますが、これまで水神大橋だけは行ったことがありませんでした。昼休みにチョットというには交通が不便過ぎて、敬遠していました。今日、仕事をサボって、浅草から東武線で鐘ヶ淵まで行き、水神大橋を渡って南千住の駅まで歩きました。やっと、全部の橋を渡ることができました。南千住辺りはごみごみした工場地帯という先入観があったのですが、隅田川と南千住の駅の間は、今や大住宅団地となって、高層アパート、公園、洒落た店舗が広がっていました。川の流れだけは昔のままですが、東京下町の風景は年々変わっているようです。

2007/01/17 サーバーの調子

OSなどの再インストールから丸3日経ちましたが、サーバーは落ちることなく、動いています。うまく行ったようです。FTPでファイルが上書きできない設定ミスも修正し、いまのところ問題は発生していません。費用はゼロで済みましたし、インストールの要領も分かりましたので、今後は安心して修復できます。

2007/01/14 2日がかりで

自宅サーバーの調子が悪く、ビデオや写真が表示されない時間が長いので、OSとサーバーソフトを再インストールしました。linuxなので、何しろややこしく、本を見ながら悪戦苦闘しました。2日がかりでなんとか修復しました。これでちゃんと動けば、苦労も報われるのですが、数日様子を見ないと分かりません。もしだめだったら、サーバーマシンを代えるか、自宅サーバーを止めるかしか、選択肢がありません。自宅サーバーなしでは、動画の配信と静止画のスライドショーはできなくなります。どうするか・・・。

2007/01/12 今季前半の日程

某掲示板から拾ってきました。
真偽のほどは保証しません。

a鯱 h清 h鹿 a磐 hC. a神 h宮 a川 a浦 h柏 a瓦 h広 h脚 a鞠 h甲 a分 h新

開幕は瑞穂での名古屋戦、2005年と同じです。あの時は終了間際に巻の同点ヘッドで引き分けました。今年は勝って、みそかつか櫃まぶしを食べて帰ってきましょう。

2007/01/12 サッカーよりも政治?

長崎県サッカー協会会長、県立国見高サッカー部前総監督でV・ファーレン長崎の代表取締役小嶺さんが自民党から次の参議院選挙に出馬するそうです。

教育問題に力を入れるとし、「文部科学省の施策、考え方と教育現場の実態が懸け離れているのが問題。家庭、地域、学校が一体となって教育力を高めなければならない」と語った、と伝えられます。陣笠代議士になるよりは、サッカーを通じて若者を鍛えた方がやりがいも効果もあるように思えますが、小嶺さんの考えは違うのでしょう。
サッカーが政治に従属するわけにはいかないので、サッカー関係の役職はすべて捨てて欲しいものです。国見やV・ファーレンを応援することが自民党の票を伸ばすことになっては、サポータは堪りません。

2007/01/10 「諏訪通り7」

私が通っていた小学校の案内表示です。

今朝の日経の社会面に、道案内実験に関する写真入りの大きな記事が出ています。日本の住居表示が外国人観光客に分かりにくいので、所在地を「通りの名前+番号」で表示しようという試みが先駆けとして長崎で始まりました。その例示として、「例えば現行の表示なら長崎市諏訪町7ノ一三の長崎市立諏訪小学校は諏訪通り7」と記事に書かれています。通りの右を奇数、左を偶数で通し番号を付けたそうなので、小学生の時住んでいた学校のまん前の家は諏訪通り8とでもなったのでしょうか。今度行った時に確認してみましょう。

2007/01/08 優勝おめでとう

盛岡商業が岩手県初の高校チャンピオンとなりました。作陽より一生懸命走っていました。先制され、同点PKを外し、かなり追い詰められた状況にあったのですが、選手のあきらめない気持ちが勝利をもたらしました。

優勝の表彰は、ロイヤルボックスに上って受けました。昨年はグランド上だったのですが、今年から変わったようです。盛岡の選手たちは大変嬉しそうでした。作陽の子は表彰式でも泣きじゃくっていました。

(写真は盛岡の1点目、2点目、表彰式です)

2007/01/06 水浸しのピッチ

昨日危うく丸岡を振り切って国立に駒を進めた八千代でしたが、決勝戦には進めませんでした。激しい雨でピッチは水浸しとなり、得意のパスワークやドリブルが活かせませんでした。サッカーがやれる状況ではなく、選手たちが可哀そうでした。最後の最後にオウンゴールで失点し、米倉君の高校生としての戦いは終わりました。自分自身が無念で泣きたい気持ちだったのでしょうが、敗戦の笛が鳴った後すぐ、泣き崩れるGKを慰めに駆け寄っていきました。試合中も含め素晴らしいキャプテンシーを発揮しました。ジェフのキャプテンにも見習って欲しいくらいです。次はフクアリのピッチで思う存分走り回ってもらいましょう。トップチームでのデビューはかなり早いと予想しています。
明日の報知あたりの見出しは、「乾、意地の1発」とでもなるのでしょうか。昨年優勝の野洲を八千代が完膚なきまで叩きのめしました。しかし、ゴール裏のカメラマンはほぼ全員が、野洲がゴールを入れるほうに陣取っていました。後半こそ少数が八千代側に回りましたが、それでも圧倒的に野洲側でした。みんな野洲の乾のゴールを撮りたがっていたのは間違いありません。帰宅して見たTV放送のビデオでもプレーに関係ない乾ばかり映しており、アナウンサーは勝負が決まってからの乾のゴールに絶叫していました。

日本のマスコミのスターシステムは害悪以外の何物でもありません。こうしてちやほやされた若者が自分を見失ってサッカー界から消えていった例は枚挙に暇がありません。しかし、誰もその責任を取りません。乾君がこうした道を歩まないよう願うばかりです。

八千代はだんだん調子を上げてきました。国見と対戦した時はロングボールが目立ちましたが、この2試合はパスをよく繋いでいます。これが八千代本来の戦い方のようです。この日は幸運にも恵まれ、点が大量に入りました。多分に野洲の攻撃重視で守備が疎かになったというか、守備面での集中力の欠如に助けられた面があります。相手が守備的に来た時、点が取れるかどうかが今後勝ち抜いていけるかどうかの試金石となるでしょう。次は三沢です。

(写真は八千代米倉の得点シーン。クリックすると拡大されます)

2007/01/02 全部PK戦

今日も八千代はPK戦で勝ちました。第2試合の前橋育英-那覇西戦もPK戦での決着でした。今大会で観戦した4試合全てが80分間同点で終わりました。各県のレベルがかなり揃ってきた証でしょうか。

久し振りの臨海競技場は両ゴール裏の仮設スタンドが取り壊され、その下にあったトイレと売店の建物を残しきれいに整地されていました。ここは芝生席になると聞いています。短いとはいえ、ここにジェフの歴史の全てが刻まれています。しかし、もうここでJ1の公式戦が行われることはありません。これからの歴史はフクアリで作られます。いずれの競技場も大切にしたいものです。

八千代は、今日もチャンスは数多く作るのですが、米倉はじめ攻撃陣が決め切れません。この日の1ゴールは交代出場の選手が決めました。先発陣はいまだにノーゴールです。これだけ得点力がなく、加えて守備陣やGKに安定感がないので、このあとの勝ち抜けは大変のような気がします。何とかピシッとゴールを決められるようなきっかけが欲しいところです。明日の野洲戦はどうなるでしょうか。

2007/01/01 サッカーが嫌いになりそう

天皇杯は浦和が優勝しました。
圧倒的にガンバが攻めていたのに、たった1プレーで勝敗が決まるなんて理不尽過ぎます。これがサッカーなのでしょうが、割り切れません。サッカーの神様は何を考えているのでしょうか。神様が嫌いになりました。しかし、ジェフは嫌いになれませんので、これからもサッカーを見続けることでしょう。