2007/05/10 やる気はあるの?

ナビスコ杯予選の対神戸戦は、予選落ちが決定している神戸に完封負けでした。神戸はメンバーを落としていたようですが、ジェフも巻、羽生、山岸、水野を控えに回し、ストヤノフらは相変わらず怪我が治らず、まるでサテライトのメンバーのようでした。

このメンバーたちは、序盤からボールをキープしますが、バックラインで回すことに終始し、リスクを犯して攻撃に行きません。当然シュートチャンスは少なく、点が入る気配さえ感じられませんでした。神戸もほとんどボールを持つことができず、退屈な前半を終えました。
後半も似たような展開でしたが、神戸がジェフDFを振り回して先制し、ジェフも巻、羽生、水野を投入せざるを得なくなりました。さすがにこのメンバーが入ると攻撃的になり、シュートも雨あられと撃てるようになりましたが、如何せん枠に飛びません。ホームズスタジアムでのリーグ戦に続き、神戸に思う通りの展開のサッカーをやられ、連敗しました。

決定力が欠けて点が獲れないのは仕方ないとして、前半のボール回しばかりの姿勢には正直がっかりしました。監督の方針かと勘繰っていたら、試合後アマルもサッカーはボール回しのゲームではないと批判していました。ある意味安心しました。GKを含め、DF、中盤の選手は猛省して欲しいところです。