2007/06/07 あくびが出た試合

五輪予選のマレーシア戦は、もう勝ち抜けが決まっている消化試合となりました。水本、水野が出ると想定し、前にチケットを買っていましたので、会社帰りに国立に寄りました。

代表戦でこれほどのんびりした試合も珍しく、代表メンバーは2軍だけ、応援席はまばらで小学生無料の効果もありません。強制動員されたかの高校生の集団があちこちに固まり、修学旅行の一環と思わせる一団もいました。わいわいがやがや、試合の進行とは関係なく騒いでいました。そのうちに、ゴール裏の応援を無視し、勝手に高校サッカー風の応援を始める始末です。ゴール裏もまばらだったので、良いアクセントにはなっていましたが。周りの観客も試合中に出たり入ったり、観戦の集中をそぐような雰囲気でした。

試合内容もそれに相応しく選手は勝手に自分のプレーをしていました。相手が相手だけにどんな戦い方でも勝負には影響しません。折角の公式戦ですから、メンバー選考を工夫し、もっと有意義に使う方法を考えるべきだったと思います。こんないい加減な消化試合とされてしまってはサッカー好きがますますスタジアムから遠ざかってしまいます。