2007/04/12 今の力はこの程度か

チームの調子は段々上がってきましたが、ガンバ戦は力負けしました。唯一の失点はあっけないミスによるもので負けた気がしませんが、試合全体を通してみると、やはり(主として外国人の)個人能力の差が出て得点チャンスはガンバの方が多かったように思います。まだ、いまJで最強と言われるガンバに2連勝するほどの力は備わっていないということでしょう。

戦力的に見ると、羽生の欠場が痛く、攻守両面にわたって羽生の存在の大きさを再認識させられました。羽生を欠いたことにより、水野が真ん中に入り、右サイドは朴でしたが、水野は本人が言っているようにサイドの方がやりやすいようです。昨日は朴、山岸の両サイドが横浜FC戦のように機能していませんでした。私は、この点が最大の敗因だと思っています。

雨のスタンドは真冬に帰ったようでした。平日のナビスコ杯予選では、7000人強の観客しか集まらなかったのは仕方ないのでしょう。とはいえ、こんな中でも新潟の試合では2万人以上集まっています(新潟の気象条件は知りませんが)。観客動員数でも上位を狙わないと、チームの本当の力は上がってきません。どんな策があるのか、クラブには知恵を絞ってもらいたいところです。