2007/06/10 原因は外国人補強の失敗

また負けて17位に転落しました。
明らかな審判のミスで勝点1をふいにしましたが、それ以前に、点を獲れない、簡単に獲られることが問題です。

この日もジョルジェビッチは起用されませんでした。第3のC契約外国人選手パクも終了間際にちょっと使われただけです。今シーズンの外国人の補強はハースの抜けたあと得点力のあるFWを連れてくるのが最大のポイントだったはずです。昨年も決定力不足で負けた試合を散々見せ付けられていましたから、多くのサポはそう思っていましたし、クラブ自体もそう公言していました。しかし、ふたを開けて見れば、10番は欠番で外国人選手枠を1つ開けたままでした。黒部、新居の二人を獲れたので外国人FWは必要なしと判断したのでしょうか。結果はこの二人のリーグ戦の得点は1点のみ。日本人FWでは容易に予測できたところです。

一方、ジョーレはDFとして十分な働きをしているとは思えません。怪我が治ってからも先発起用は誰かが怪我の時だけです。ベンチを暖めておくために貴重な外国人枠を使うほどジェフに余裕があるはずはありません。

結論を言えば、今年の補強は失敗したということです。日本人選手獲得に資金をかけ過ぎて、外国人FWの獲得を渋ったことは容易に想像されます。クラブトップは今年の補強結果に自信を示していましたが、これまでの結果を素直に受け止め、今からできることに全力で取り組むしかありません。このままではJ2は目の前です。