2007/04/22 2勝目

リーグ戦第7節でやっと両目があきました。
相手は、まだ1勝でこの試合有力選手を多数出場停止と負傷で欠く大宮でした。そんな相手でも簡単には勝てません。守備的な相手に圧倒的に攻め込みますが、決定打が撃てません。前半はスコアレスのドローでした。後半、好調工藤のファインゴールで先制しましたが、その後長身FW3人を揃えた大宮の攻撃にたじたじでした。楽に逃げ切れるはずなのですが。

この試合には前日遅くシリアから帰国した水本、水野の二人も先発し、フル出場を果たしました。プレー内容も素晴らしく、頭が下がります。そのほか、GK立石が初先発ながら、落ち着いて無難に務めました。ジョーレ、下村もチームになじんできたように見えます。そして、工藤の成長には目を見張ります。スタミナもついて持ち前の技術の高さを活かせるようになりました。羽生、佐藤も相変わらず運動量豊富に動き回っており、工藤と3人のちびっこトリオは他のチームにとって脅威だと思われます。このように個々のプレーヤーを見ると、高い内容のプレーをしているのですが、チームとなると、なかなかスッキリ勝てません。何度も言うようですが、決定力に問題があるようです。ワントップの巻はボールを受けるか、つぶれ役ばかりで、ほとんどシュートまでいけません。MFの選手はよくシュートを撃ってはいるのですが、精度に問題があります。ゴール枠内にシュートを撃つ技術を高めないと、上位に行けそうにありません。どうやって修正していくのでしょうか。