2007/06/18 ひやひやものでも、勝ちは勝ち

甲府戦は2度のリードを追いつかれ、3点目は立石の好セーブ連発で食い止め、3勝目を上げました。

内容は乏しくとも、美しい勝利でした。何より選手たちの気迫が満ち溢れ、勝利を目指す執念は称えずにはいられません。下村は、タイムアップの瞬間泣き崩れていました。これまでチームの勝利に貢献できなかったことの責任をどれだけ背負い込んでいたのでしょうか。巻はヒーローインタビューで声を発することができず、ただただ頭を何度も下げながら、ピッチから去っていきました。

まだまだ苦難の道は続きます。しかし、こんな選手たちの頑張りを見たら、チーム内のいざこざなど小さなことでしかなく、サポーターは精一杯応援するしかないことを思い知らされました。