2007/04/01 喜んでいたら

ナビスコ杯で2連勝し、勝った、勝ったとはしゃいでいたら、リーグ戦は磐田に完封負けでした。開始早々に点を獲られ、必死で追いかけましたが、逃げ切られてしまいました。相変わらず、最後に決めきれず、ミスも連発していました。しかし、ゴール前までは相手を圧倒し、これで負けるのはサッカーの神様のいたずらとしか言いようがありません。審判の判定も疑問でした。2度のゴールをふいにしただけでなく、相手が倒れると何でもファールにされたのでは、サッカーになりません。

とはいえ、ここまで1分け3敗。かつて暗黒期でもこんなに出足が悪いのは記憶にありません。点を簡単に失うこともありますが、昨年からの懸案であった決定力不足が解消されていないのが最大の原因だと思います。ハースの後釜として当然有能なFWを獲るのだとばかり思っていたら、10番はいまだに欠番のままです。日本人FWを補強しましたが、ただでさえ点を獲れる日本人は不足しています。他のチームから、チェやマルキーニョスクラスの選手を獲れるはずがありません。他のチームと同様FWは外国人に依存せざるをえないのが、日本サッカーの現状でしょう。6月の欧州のシーズンオフに有効な補強を行ってくれないと、冗談ではなく残留争いに陥ってしまいかねません。