2007/05/17 意味のない試合で

昨日の北京オリンピック予選香港戦は4-0で勝ちました。日本は最終予選進出が確定していますし、香港はほとんど絶望の状況で、本気になる試合とは思えませんでした。しかし、反町は1位勝ち抜けにこだわり、ベストメンバーで試合に臨みました。ほとんどの選手はリーグ戦とナビスコ予選の連戦で疲れきっています。こんな試合は少し休ませてやるべきだったと思います。

また、反町は、何人かの、決してパフォーマンスが良いとは思えない選手をこだわって使い続けていますが、こんな機会にほかの選手を試してみる考えはないのでしょうか。前任の五輪代表監督のようにアテネに行ってもなお試し続けたのは論外として、Jリーグで結果を出している選手を使って新戦力を発掘したり、今のレギュラー陣に刺激を与えたりする柔軟性は備えていないのでしょうか。

そんな監督の強制連行により、水本は香港で怪我をさらに悪化させ、途中で戻ってきました。水野も脚を痛めている様子で、途中交代させられました。こんな状態では、土曜日のリーグ戦で力いっぱいプレーするのは難しいでしょう。こちらは降格が懸かっているのだぞ!