2007/06/16 ああ、世紀末

日刊スポーツに、ストヤノフがアマル監督批判をし、アマルがやめなければ自分がよそに行くと語ったとの記事が出ました。ブルガリア人であるストヤノフの発言を日本人記者がどういう方法で理解したのか、疑問もあり、どれだけ真意を伝えているかは分かりません。通常では考えられない批判です。

もし発言の内容が事実とすれば、チームの規律を守るためには、上司の批判をした選手は処罰されるより他はないでしょう。出場機会がないことから発した批判とは異なり、監督が無能と言っているに等しい訳ですから謝罪程度ではすまないと思われます。

事の根源は勝てないことにあります。当然、監督に対しても、フロント、選手に対してもそれぞれ不満を抱えていることは間違いありません。どう解決すべきかはクラブ自体が判断することです。ただ、内部の不満がマスコミを通じて外に出るようなチーム状態になっているのは、最悪です。ストヤノフ一人いなくなるだけの影響で済むわけがありません。まだ時間があるとはいえ、J1残留がほんとに深刻になるかもしれません。

この状況をどう乗り切るか、親会社も含めたチーム全体で真剣に検討し、判断して欲しいと思います。サポーターは明日の試合を含め、スタジアムに足を運び応援すること以外にできることはありません。