2007/03/15 勝つには勝ったけど

昨夜のU-22マレーシア戦は、2-1の辛勝でした。
泥んこのピッチと相手ロングボールにてこずり苦戦しました。どんな条件であろうとこの程度の相手には圧勝できないと、北京への勝ち抜けは難しいかもしれません。これまで過去のオリンピックは問題なく出場できていましたが、今年からオーストラリアもアジア予選に加わり、また各国とも力が上がってきていますので、楽観できません。とはいっても2次予選の突破は問題ないでしょう。次の国立でのシリア戦は、日本の実力を測る上で大事な試合となります。ここでの戦い方次第で今後の見通しがほぼ立つのかもしれません。

いずれにせよ、プロを揃えた日本の選手たちの個々の力は韓国と並んでアジアでは頭抜けているはずです。にも拘わらず苦戦しているのは何故でしょうか。世間では反町監督の手腕に疑問が投げかけられています。まだいろいろ試している段階でしょうから、評価するのは早すぎだと思いますが、某アテネオリンピック代表監督のように最後までテストで終わらないよう、選手と戦術を早く固めて欲しいところです。オシムさんの教えを乞うたらどうでしょうか。