2008/12/12 今年もこの季節

ジェフにとって、このところ12月は別れの季節です。天皇杯で勝ちあがっていれば、まだ気がまぎれますが、連日チームを去る選手、コーチなどの名がネットを賑わすのは嫌なものです。

今年も、中島、楽山、結城、朴、レイナウド、根本の退団が発表されました。他に間瀬コーチが選手たちと別れらしい挨拶をしていたと伝えられます。すでに他のチームにレンタル移籍していた3人はこちらも心の準備はできていますが、他の選手は瀬戸際の残留争いでそれぞれ貢献してくれた選手だけに、別れは残念です。新天地での活躍を祈ります。このほかにも、新聞報道されたり、噂に上っている退団者がいますが、事が事だけに正式発表を待ってコメントしたいと思います。

GMは積極的な選手補強を示唆しています。外国人選手枠があきますので、外人2名の獲得は間違いないでしょう。日本人選手も何名か名が上がっています。新しい選手を採るということは、今いる選手のうちそれに見合う程度の選手が出されるということになります。チーム編成上止むを得ません。
ジェフにとって問題なのは、チームが必要としているのに他のチームから高給を餌に引き抜かれる選手が毎年続出していることです。今年はそんな選手がいないことを祈ります。あれだけ苦しんで、みんなで勝ち取った残留の後ですから、そんな選手がいるはずもありません。願望にすぎませんが。