2008/01/15 正月最後の行事

毎年、高校サッカーの決勝戦を観戦すると、今年の正月は終わりの感がします。

今年は、静岡対千葉のサッカーどころ対決となりました。勝負はあっけなく、千葉の大勝で終わりました。しかし、応援合戦は静岡の勝ちだったでしょう。正規の応援席の応援団はそれほど差がありませんでしたが、満員の一般席は藤枝ファンの方が圧倒していました。34年ぶりの決勝進出で静岡県人の血が沸き立ったのでしょう。藤枝が攻めるたびに大きな声援が上がりました。残念ながらその回数は限られていましたが。

試合は、流経柏のサッカーが素晴らしく、個人の技術をベースに、攻守にわたって組織的によく訓練されている印象でした。中盤でボールを奪い、攻めれば10番大前君の決定力が光りました。結局のところ両チーム10番の選手が力を発揮できるよう、チームが機能したかどうかで結果は決まったように思います。大会得点王の大前君は清水に入団しますが、プロでも活躍できるか注目です。