2005/03/23 田舎チーム

昨日夜遅く帰り着きました。
今度の旅行で最も不愉快だったことを1つ。
大分ビッグアイのスタンドでビデオカメラを回していたら、係員が来て、ビデオ撮影は禁じられています、と言われました。Jリーグの規約でも商用は禁止されているものの私的に楽しむことは許されています。その旨伝えた上で、このスタジアム特有の規制ならばその根拠を示すように言ったところ、少々お待ちくださいといったままナシのツブテです。試合開始が近づきイライラしますが、何も言ってきません。仕方なくカメラを構えたら、またすぐに他の係員がすっ飛んできました。経緯を説明したら、禁止事項はトリニータのHPに書いてあるとの説明。HPを見ない人間はどうやって禁止事項を知るのだと言っても、ただ、禁じられているというばかりです。

相手の名前を確認し、帰ってからトリニータHPで確認するということで手を打ち、撮影は諦めました。こんなクソスタジアムははじめてです。肝心のHPでの記載ですが、「サッカー試合運営管理規定」には、「営利目的で競技、式典、観客などの写真撮影又はビデオ撮影をすること」が禁止行為となっています。管理規定とは別に、「場内での禁止事項」があり、そこでは「ビデオカメラを利用しての動画撮影」は禁止事項と明示されています。つまり書いてあることがバラバラです。
他にも例えば、禁止事項には「故意的な席取り行為」なる表現も見られます。連れのために荷物を椅子の上において確保することも充分「故意的」と思うのですが、それもダメなのでしょう。そもそも「故意的」なる日本語はどいいう意味合いの言葉なのでしょうか。わざわざ的とつけているからには「故意の」、とか「故意に」とは違う意味なのでしょうね。ほかにも「選手や審判、互いのサポーターへの罵声」とか「泊り込みでの入場待ち」なる珍妙な禁止事項もあります。レッズのサポーターは全員退場命令です。

そんなことをこと細かく規定する前に「バス乗り場」を分かりやすく案内することの方がHPには必要なのではないかと思います。トリニータのHPには明記されていないのでJリーグのスタジアム案内に書いてあるバスターミナルに行ったら、ここからは出ていませんと言われてしまいました。Jリーグにきちんと間違いを指摘することすらやっていないクソチームです。

試合でコテンパンにやっつけて、溜飲が下がりました。まあ来期はJ2に行ってください。そうすればゴールシーンを撮影する必要もなくなりますから。