2005/04/24 悪いことは続く

鹿島戦に続き連敗しました。
ストヤノフの出場停止で結城が入ったDFラインは始めから不安でしたが、さらに追い討ちをかける澤登のラフプレーによる斉藤の負傷退場で、ボロボロになってしまいました。今のジェフの最大の弱みは層が薄いこと、とりわけDFに人がいないことなのに、これでは弱り目に祟り目です。

それでも阿部や藤田が慣れないポジションで頑張って2失点でとどめました。ミスもありましたが、良くやったと思います。しかし、自慢の攻撃が清水のプレスの前に沈黙し、巻の1点だけでした。羽生が故障し出られなかったこと、阿部もDFに下がったことなどから、攻撃の起点がうまく作れなかったのが原因だと思われます。1人や2人選手がいなくなっただけで影響が出てしまう程度のレベルのチームなのでしょう。

清水に負けたこと自体より、あの程度のチームに負けてしまうようなチームでしかなかったことが分かって残念で堪りません。今シーズンも優勝は無理でしょう。もちろん、シーズンは長いのでまだ結論を出すのは早過ぎますし、優勝を目指して応援し続けることは変わりません。ただ、チームの財政状態が好転することは望むべくもなく、弱点の層の薄さが解消されることは期待できないでしょう。

シーズンが終わった時点で、監督や今いる選手が精一杯頑張って出た結果については、素直に受け入れる心の準備ができました。