2005/06/12 決勝トーナメントへ

ナビスコ杯予選リーグ最終戦はホームでFC東京と対戦しました。

どう転んでも勝ち抜けは間違いないという試合で、選手たちのモチベーションも口で言うのとは裏腹にあまり高くないゲームでした。そのせいか、試合内容は押しているのに、訳の分からないうちに2失点してしまいました。
面白いのは、この得点で東京は勝利が確定していないのに浮かれ出してしまったのに、ジェフはオシム監督のきついお叱りを受け、選手が目を覚ましました。2点差の怖さは過去のジェフとの対戦で学んだ筈なのに、東京は同じ間違いを繰り返しました。後半話題性だけはある学生さんを初起用し、早速逆転された原監督が一番分かっていなかったようです。サポーターも似たようなものでした。敗戦の根本的原因は、普段の鍛え方が不足しているせいか、試合最後になるとFC東京の選手の足がばったり止まってしまったことだと思われますが。

これで空いていた8月第1週と第2週の土曜日の予定が埋まりました。明日準々決勝の相手が決まります。ホーム、アウェーでの2試合です。真夏の試合があまり暑くならないよう願っています。考えて走るサッカーには、暑さは頭にも脚にも堪えます。