今日の試合から感じたのは、オランダ戦と同じです。大熊は全く変わっていませんでした。訳の分からない選手起用や戦術を繰り返しました。基本的な間違いは、平山・兵藤・中村の国見勢依存体制でしょう。肝心の平山にスピード、とりわけ考えるスピードがないのは致命的です。厳しいJ1で鍛えられている選手を活用する戦い方をしないと、このあとのアジア大会、北京オリンピックで結果を残すことはできないでしょう。
それと、試合後の選手のコメントを読んでみると、皆、監督を含めた他人の批判ばかりしています。自分のパフォーマンスを振り返ってみれば、問題は他人ではなく自分自身にあることは分かるはずです。監督はこんな基本的なところから指導できる見識を持った人でなければならないと思います。