2005/06/20 やればできる

夜中の震度4の地震で目を覚まし、ついでにギリシャ戦を途中から前半だけ見ました。翌日の出勤を考えると、フルに見てるわけにはいきませんでした。

見て驚いたのが、日本チームの動きです。これがあのW杯予選でおたおたしていたのと同じチームかと思いました。ボールを持つと連動して何人もの選手が攻めあがり、パスもギリシャほどではないにしてもよく繋がります。これだけは変わらない決定力不足から0-0で前半を終えて、再び寝る時には、これは欧州チャンピオン勝てるかもしれないと思えました。

どうしてこんなに急に変われるものか、不思議です。
ただ、間違いないのは前から言っているように選ばれた選手は一部を除いてこれ位のプレーはしておかしくない選手ばかりです。能力ある指導者がいれば、もっと早くこんなチームが出来上がったのだろうと思います。このところ危機感を抱いた選手たちがお互いに意見をぶつけ合っていると報じられていました。本来のチームを自分たちで作り上げることができたということでしょうか。

この大会のギリシャの出来は欧州チャンピオンとは思えないような出来だと伝えられています。ですからこの試合の結果で安心はできない面もあります。次のブラジル戦でどういう戦い方ができるか、チームが変わったかどうか評価の正念場です。