2005/08/03 がっかりした点

中国戦はなかなか良い攻めをみせ、前の試合よりははるかに評価できるものでした。巻、田中、そして最初の時間帯の駒野など良く頑張ったと思います。

しかし、選手を総とっかえした点を別にしてがっかりさせられた点も多くあります。①守備陣の脆さ、②やたらとドリブルしチャンスを潰すトップ下、③横・バックパスだけの中盤、④意味不明の選手交代などです。

そして何より残念だったのは、この日やっとチャンスを掴んだ選手のうち何人かがミスを恐れるあまり無難なプレーに走ったことです。巻や田中は動き回って気合の入った良いプレーをしていました。この後も代表に選ばれ続けるかもしれません。それに比べ、阿部、村井などはせっかくのチャンスなのに、点を獲らなければならない終盤に全く積極的な仕掛けができませんでした。村井などはもう呼ばれることはないでしょう。阿部もFK要員としてジーコの頭に残った程度でしょう。

結果はどうでもよく、新しく選ばれた選手の多くに失望し、ジーコのいい加減さを再認識した試合でした。