2005/09/17 こんなこともある

大宮サッカー場には初めて行きました。ピッチを見たとたんこれがJ1の試合をする場所かと思いました。芝がハゲハゲです。臨海の酷い芝を見慣れている目から見ても酷すぎます。パスを軽快に繋いで攻めることを身上とするジェフにとっては厳しい条件です。もうひとつ厳しかったのは暑さです。9月半ばのこの時期、晴天だと昼間の試合は選手にとって地獄です。

こんな環境のせいではないでしょうが、今日のジェフの選手たちは明らかに集中力を欠く場面がいくつも見られました。ことに前半攻撃面では全くシュート場面を作ることができず、守備ではミス続きで、よくぞ負けなかったものです。これは大宮も同じようにミスしてくれたおかげです。思わず目をつぶりたくなるような場面でシュートを外してくれました。ただ、それ以外では決定的場面はあまりありませんでした。

試合後の選手のコメントによれば、うまくチームが機能しなかった要因の1つは坂本をボランチにし、佐藤をサイドで使ったことにあるようです。後半普段の配置に戻してやりやすくなったようです。それと、この日も終盤に水野、工藤を入れてからチームが活性化し、得点を挙げることができました。スピードとテクニックのあるこの2人(今日は先発だった林も)が疲れのある後半に投入されると、相手はいやなものでしょう。ただ、もっと早く得点し、安心して試合を進めて欲しいというのがサポの気持ちです。ゲームメークの上手いハースが復帰すれば、得点力はあがるはずです。多分次戦は出場できると思いますので、楽しみです。

試合データ(ジェフ-大宮)
得点:1-0
シュート数:4-9
CK数:6-8
FK数:11-12
警告:0-2