2005/10/24 初勝利、初ゴール

つい先日フクアリの柿落としをやったと思っていたら、もう第2戦の日がやってきました。良いスタジアムでサッカーを見るのは楽しいものです。この日も特に用があった訳ではありませんが、K/O2時間前にはスタジアム入りしてしまいました。
暇だったので、スタジアム内にある全ての店舗をビデオに収めてきました。サマナラ、テキサス、ネイサン、なか卯、スターバックス、喜作、サントリービール、焼き鳥屋、その他飲み物・食べ物屋やグッズ売場がずらっと並んでいました。限られた観客数なのに、商売が成り立つのか心配です。

柿落としは17千人以上入って、良い雰囲気でしたが、この日は1万人強、2試合目でこんな状況では、来年以降の観客数が思いやられます。浦和や新潟とはサッカーに対する関心の度合いが違う千葉の人たちをスタジアムに呼び寄せるには時間を掛けて地道にリピート客を増やすしかないのかもしれません。

試合は、緒戦の引分の鬱憤を晴らすかのような圧勝でした。相変わらず決めきれず前半1点で終わった時は横浜戦の二の舞かと危惧しましたが、杞憂でした。後半に入ると、パスをよく繋いでいた神戸もだんだん動きが少なくなり、一方ジェフの方はポペスクに代えて工藤を入れ、相手をかき回すと、面白いように点が入りました。
試合後オシム監督は、例のよって、大勝の後チームを引き締めそして相手に敬意を表するため、戦い振りに厳しい評価をしていました。マスコミやウェブサイトなどがそれに釣られ、点差の割には苦戦などと書いていますが、負ける要素は全くない試合でした。降格がちらつく神戸のチーム状態が悪過ぎたと言えましょう。神戸の選手たちには、精神的に追い込まれることなく、自分たちの力をフルに発揮することに集中して欲しいと思います。まだ降格が決まったわけではありません。

この日先制点を入れたポペスク、4点目を決めた中島がリーグ戦初ゴールでした。ポペスクはナビスコ杯の得点王ですし、中島も国立の準々決勝磐田戦で得点しています。2003年のナビスコ杯ガンバ戦がJ初先発、初ゴールです。そんな訳で、両者ともリーグ戦初ゴールとは意外でした。試合後のインタビューでの中島の嬉しそうな顔を見て、こちらまで嬉しくなってしまいました。仙台を首になり安月給で頑張った甲斐がありました。

試合データ(ジェフ-神戸)
得点:4-0
シュート数:15-11
CK数:7-2
FK数:16-15
警告:1-1