2005/10/30 一言もなし

昨日の浦和-川崎戦はひどい試合でした。TVでハイライトしか見ていませんので、あまり大きいことは言えませんが、浦和の社長、監督以下関係者は何故いつもと違って、審判について一言もコメントしないのでしょうか。

川崎のゴール取り消しとか、自軍選手の暴力行為とか、明らかに誤った審判の判定に、何故自ら、川崎から反則を受けていない、相手選手を殴ったと、申告しないのでしょうか。
これは、勿論本気で言っているのではありません。そんなことをするプロがいるとは思えません。しかし、以前のJEF戦で巻が手に当ててゴールしたとされる場面で、浦和の社長は、ゴールを喜んだ巻はスポーツマンシップに反する、子供たちが見ているのに、という趣旨のことを言っていました(新聞報道ですが)。また、自己申告すべきだと言っていた関係者もいました。だから、健全なスポーツマンシップに従ってプレーする浦和だけは、当然他がやらないような反応をこんな試合では見せてくれるものと思い込んでいました。監督が審判批判を延々とやるのは、自軍が不利な判定を受けた時だけでなく、有利の時も当然やるものと思っていました。

これで浦和も普通のプロスポーツチームと分かって安心しました。