2005/12/04 奮戦の報酬は2千万円

リーグ戦最終節は名古屋に辛勝しました。最終順位は4位でした。賞金6千万円、5位は4千万円ですから、ロスタイムの坂本のゴールは2千万円をもたらしました。

相手は低迷する名古屋だったので、もっと楽に勝てると思っていましたが、苦戦しました。チャンスはいくつも作りますが、シュートが枠に行かなかったり、相手GK川島の好セーブにあったりで決められませんでした。このところずっと同じ状態です。決定力アップは来期の課題でしょう。ことにFWの得点が少ないのが残念です。昨年はマルキーニョスが出ればゴールをよく決めていたので、なおさら今年のFWの決定力不足が目立ちます。新外国人選手の補強があるのでしょうか。

点が獲れなかったこと以外、試合内容は良かったと思います(失点場面は触れないとして)。これもオシム監督の指導がチームに浸透した結果でしょう。来期も引き続きジェフにとどまるかどうか、試合後のコメントからは微妙だと思われます。これだけのチームが出来上がったのですから、もし監督が代わるとしても、オシムと似た考え方の監督を招聘して欲しいものです。オシムの息子アマルが引き受けてくれるなら、最善でしょう。選手の出入りより監督の去就の方が気になります。

今日、戦力外の選手が発表されるようです。新しく入る選手がいる限り、誰かが出て行かなければならないのは仕方ないことです。チームを離れる選手はジェフで鍛えられましたので、どこへ行っても活躍できるはずです。頑張れ!