2006/02/02 新外国人

どうやらフィリポビッチではなく、ビーレフェルト(ドイツブンデスリーガ)のセルビア・モンテネグロ人MFネボイジャ・クルプニコビッチ(32)が有力になってきたようです。オシム監督がトルコキャンプで見極めをするとの話もありますが、本人は日本に行く気十分で、奥さんやお子さんも一緒に来日する準備をすすめているとの情報もあります。相手チームのHPでも、日本のスポーツ紙にも複数書かれていますので、もうどんでん返しは起こりそうもない状況です。しかし、喜ぶのは一応チームの正式発表を待ってからにしましょう。

クルプニコビッチは長身、左利きのトップ下のプレーヤーで、ドイツでもPKやFKを蹴っていたようなので、技術は素晴らしいのではないでしょうか。あのモラフチクのように。クルプニの名前で、エンボマがいた頃のガンバに在籍していたようです。しかし、全く記憶にありません。斎藤は一緒だったようです。

トップ下は、羽生、工藤との競争になりますが、常識的にみて昨年のポペスクとは違いレギュラーを取るのは間違いないと思われます。この2人は厳しい状況に置かれることでしょう。オシムお気に入りの羽生はサイドに回される可能性が高いと思いますが、その場合は、水野、山岸や新加入の青木、加藤、2年目の堀川、川渕などライバルがひしめいています。チーム内で競争が高まることは大いに歓迎です。