2006/03/01 ぼちぼち準備開始

リーグ戦の開幕も間近に迫り、ビデオ撮影環境の整備を始めました。

今年はハイビジョン化がテーマです。必要なのは、主なもので、ハイビジョンビデオカメラ、HDV編集用ソフト、編集用パソコン、視聴用TV、コンテンツ保存用レコーダーなどです。このうち視聴用TVは、フルハイビジョン対応ではありませんが、プラズマTVがすでにあります。パソコンは去年DELLのワークステーションを編集用に購入しました。また、コンテンツ保存用レコーダーについては、ディスク用(規格)はまだこの世にないと思われますので、当面はテープに書き戻して保存することになります。皆さんに配布するのはDV規格に質を落としたものをDVDに記録するしかありません(パソコン用ならば、WMVファイルに転換し、高画質でブルーレイまたはDVDに記録する方法があるようです)。

ハイビジョンカメラは、キヤノンが20倍ズームの製品を出してくれることを首を長くして待っていますが、100万円もするプロ用しか出ていません。仕方なく繋ぎでソニーのHC3を買うことにしました。3月3日発売予定で、しばらくしたら手に入る見込です。このカメラのビューファインダーはお飾り程度で使い物にならないようなので、撮影は液晶モニターを見ながらになります。モニターを見ながら三脚に乗せたカメラを操作するために、ズームリモコンZC-3DVを買いました。モニターもリモコンも使ったことがなく、難しい撮影になりそうです。

編集用ソフトは、いまDV用に使っているEDIUSのハイビジョン対応ソフトを注文しました。同時に、HDVでの出力を2倍以上高速化するパワーアップキットを購入しました。 何しろ、エンコードに撮影時間の4、5倍もかかるので、少しでも早くするためです。ソフトウェアエンコーダーはパソコンの性能を上げれば上げるほど早くすることができますが、それだといくらかかるか見当もつきません。1万数千円の投資で、最大の効果を狙っています。

以上のような状況で準備を進めています。撮影が難しくなりそうなのが一番心配です。キヤノンに早く、安くて使いやすいカメラを開発して欲しいと願っています。あまり遅いようなら、心ならずもソニーの上位機種を選ぶ羽目になってしまいます。