2006/04/27 初欠席

昨日、広島でナビスコ杯予選の第3戦が行われました。
今期始めて公式戦をスタジアムで観戦できませんでした。ウィークデーの夜の試合なので2日間休まなければならないのは、月給取りにはちょっと厳し過ぎです。早く自由に遠征や練習見学できる日が来ることを念願しています。世の中、なかなか侭なりません。

遠征の勝率が極めて低い私がスタジアムに行かなかったのが功を奏したのか、3勝目をあげ予選突破に大きく前進しました。しかし、試合内容は酷かったようです。1.5軍程度の今期不調の広島に対して、日本代表2人、外国人選手3人を含めほぼベストメンバーで臨み、前半4-0と圧倒しました。ところが後半開始早々結城がレッドカードで退場し、立て続けに2点返されました。相手はハーフタイムに佐藤寿人、ウェズレーの2トップを引っ込め、完全に勝負を諦めていたにも拘わらず、です。この時点では、まさか4点差をひっくり返されることはなかろうと高をくくっていましたが、3点目を入れられた時は「まさか」が現実になるかもしれないと観念しました。なにしろ後半は1本のシュートすら撃てないほど押込められていました。

なんとか逃げ切りましたが、何故こんなことになるのか、残念でなりません。前の試合で相手を0点に抑え、課題の守備も改善されてきたと思っていた矢先の大量失点です。セットプレーでの弱さはますます酷くなっているようです。もはや長年の持病などという段階ではなく、死に至る病のレベルといえましょう。今後の試合で、守備の不安が全てのプレーを萎縮させる可能性があります。オシム監督がどうやってチームに植えついた不安を取り除くのか、土曜日の大分で見極めてこようと思っています。ついでに美味しい魚も。