2006/05/06 4連続完封ならず

相性の悪い横国(日産ス)でまたも勝てませんでした。これまで3連敗だったので引き分けは一歩前進とも言えますが。外人が欠場し、久保も先発できないようなチーム状況の横浜には勝って欲しかったところです。しかし、勝負事は思うようにはいきません。

同点にされた場面は、どうということもないヘディングを立石がはじいてしまったことから失点を招きました。良いプレーもありますが、何でもないミスも多いのがジェフGKの共通した特徴です。GKはスーパープレーよりは堅実なプレーが必要です。立石や櫛野の成長を期待していますが、若手の岡本にもチャンスを与えてみてはどうかと思います。他のチームでは岡本に近い年代のGKが何人も活躍しています。

引き分けに終わった主な原因は、やはり浦和戦の激闘の疲れが選手に残っていたためだろうと思います。久保を引っ込め、走ることのできる選手を揃えてきた横浜に対し、立ち上がりから押し込まれていました。選手の動きが重く、浦和戦とは別のチームのようでした。途中からリズムに乗り、得点チャンスが増えましたが、後半はほとんど自陣でプレーしていました。こういう時こそ集中して守らなければならないことは選手が一番分かっているはずなのにできませんでした。気持ちも疲れていたのでしょう。

リーグ戦はW杯の中断期間に入ります。ナビスコ杯はあと5試合ほど残していますが、トレーニングによって心身ともにリフレッシュして再開後は見違えるようなプレーを見せ続けて欲しいものです。