2006/06/11 今日のW杯

強豪国のイングランド、スウェーデン、アルゼンチンが登場しました。

イングランド-パラグアイ戦は眠くなる退屈な試合でした。それに比べ、スウェーデンートリニダードトバゴ戦は素晴らしい試合でした。スウェーデンが早いスピードの細かいパスを繋いでゴール前に何度も迫りますが、トリニダードトバゴの守備も強固で、最後のシュートを体を張って防いでいました。後半開始早々のDFの退場後もそれは変わることなく、ほんとに驚いたことには、90分間集中を切らすことなく、あのスウェーデンのスピードとテクニックに溢れた攻撃を完封してしまいました。身体能力が高いのでしょうが、それ以上に精神的な強さを感じました。攻守ともにレベルの高い、素晴らしい試合でした。ただ、トリニダードトバゴに得点のチャンスはほとんどなく、引き分けは最善の結果だったように思います。この後どこまで勝ち上がれるかは、よく分かりません。

アルゼンチンはやはり試合巧者です。コートジボワールも予想を遥かに超える強いチームでしたが、うまくいなして勝った感じです。順調なスタートを切れましたので、前回の日韓W杯のようなことはなく、優勝候補2番手の実力を発揮しそうです。チームが若いのが気になりますが。