2006/06/17 珍しく順当

一次リーグも半ばに差し掛かり、ぼちぼち勝ち抜け国が決まってきました。これまでのところ、いわゆるサッカー強豪国が星を落とすことなく、波乱のない経過をたどっています。

前回のように、オランダ、チェコが地区予選を勝ち抜けず、本番でも優勝候補のフランス、アルゼンチン、ポルトガルが一次リーグで早々に敗退するようなことがない、静かな大会です。試合内容は盛り沢山で、決して静かではありませんが。

各グループごとに上位2チームを見ると、
グループA ドイツ(決定)、エクアドル(決定)
グループB イングランド(決定)、スウェーデン
グループC アルゼンチン(決定)、オランダ(決定)
グループD メキシコ、ポルトガル
グループE チェコ、イタリア
ここまでは、上位にいる強豪国がこのまま決定しそうな感じです。
 
グループF オーストラリア、ブラジル
グループG 韓国、フランス、スイス
グループH スペイン、チュニジア、サウジアラビア
この3グループは混戦です。
Fはブラジルは固いとして、次は3位にいるクロアチアがトップのオーストラリアを追い抜く可能性が高いかもしれません。
Gもフランス、スイスになると思います。ただ、フランスだけは強豪国のうち唯一不安な戦いぶりです。世代交代がうまくいっていないのでしょうか。
Hはスペインは確定として、あとひとつは、実力からいうと初戦大敗し最下位にいるウクライナかもしれません。チュニジアとサウジはよく分かりません。

このまま大きな波乱無く、予想通りに進むとは限らないのがW杯です。どんでん返しがあるかもしれません。日本がクロアチア、ブラジルを連破するような。ありえないか・・・。