2006/07/10 ジダン頭2つ

W杯決勝戦は凡戦でした。
立ち上がり怪しげなPKとかイタリアの同点弾とか双方とも攻撃姿勢を見せていたので、良かったのですが、後半になると、特にイタリアはゴールを目指す場面もなく、守備一辺倒の退屈な決勝戦となりました。前回とは大違いでした。

眠気が飛んだのは、延長でのジダンのヘディングシュートとこれまたジダンの相手DFへの頭突きでした。何があったのか知れませんが、あの頭突き退場は名選手ジダンの汚点として長く語り継がれることでしょう。残念な出来事でした。

PK戦での決着は、いつものことながら、失敗した選手が気の毒であまり好きになれません。後半以降押していたフランスと失敗したトレセゲにとって苦い結果となってしまいました。
これでドイツは全て終わりました。日本代表もオシムの下、南アフリカに向け再出発です。