2006/08/11 オシム第1戦

この試合の日本代表は、ドイツW杯代表よりはるかにダイナミックなサッカーを見せてくれ、今後に希望をつなげました。新しいメンバーだけでなく、あのアレックスまで走り回っていたのは、やはり指導者の違いでしょうか。浦和主体の守備陣も堅く、即席にしては攻撃陣のコンビネーションも悪くないので、このままのメンバーでもドイツW杯チームより強いかもしれません。

試合開始から動き回っていましたので、これでは最後までもたないのでは、と心配していました。ただがむしゃらに走るだけがオシムサッカーではありません。まだ、パスを出した後の動きがなく、パスの受け手を助けるポジションや攻撃に移るスペースを見つける動きが足りなかったように思いました。守備のカバーリングの動きは良かったと思います。効率的に、考えて走ることはそう急速に身につくわけはありません。今後の進化に期待しましょう。