2006/08/15 新潟の観客

久し振りのリーグ戦は新潟にアウェーで快勝しました。
数字上は、新潟の方がシュート数がはるかに多く、先制点も入れられましたので、内容が悪く勝っただけの試合との見方もありますが、そんなに心配しないで観戦できました。
それはジェフもしっかりとボールを回せていましたし、チャンスも多く作れていたからです。早々に先制点を入れられましたが、新潟にとって守りきろうという時間が長いだけに、かえって苦しいのでは、と思っていました。もっとも、昨年のように終了間際に点を獲っても、その後林のスーパーゴールで引分に持ち込まれた例もありますが。

それにしても、いつものことながら、新潟の観客はよく入ります。この日も4万人を超えました。ただ、メイン2階の観客を見ていると、この人たちはほんとうにサッカーが好きなのだろうかと、疑問に感じました。試合が始まっているのに途中から続々と入ってきますし、試合中も、大勢いる子供だけでなく、大人もしょっちゅう席を立ちます。同じ人が何度も目の前を通るので、迷惑でした。試合時間が残り10分位になったら、早々と帰路につく人が何人もいます。まだ逆転のチャンスはいくらでもありますし、第一、負けても応援するのが真のサポーターだと思うのですが。
隣のお兄さんは勝っている時は前を通るときも丁寧でしたが、負けが決まったとたん、人のカメラにわざとぶつかって帰っていきました。近くのサポの声援も的外れのものが多く、昔の臨海を思い出させてくれました。負けているのに、「キープ、キープ」。

サッカー文化が根付くには時間がかかるようです。