2006/08/21 客が入ると勝てません

リーグ戦再開後のホーム第3戦は、2-0としながら、逆転負け、ホーム3連敗ではへこんでしまいます。過密日程の中、酷暑なのに選手は頑張っていましたが、あれだけ失点しては、相手が不調だった東京であっても勝てるはずはありません。面白い攻撃サッカーの負の面である失点の多さはずっと続いています。宿命なのでしょうか。対応策はないのでしょうか。

代表監督にオシムが選ばれてから、ジェフのサッカーが走るサッカーの代名詞として注目されています。乏しい戦力の中で、走ることで個の力の足りないところを補ってきましたが、もともと戦力の揃ったチームが相手がジェフだからということで、本気で走り回ってこられたら、今日のような結果になります。力の差が出てしまいます。
交代で出てくる選手の顔ぶれをみれば、ジェフはいかに層が薄いかが明白です。最近若手の成長が見られません。今シーズンはこの後、岡本など若手有望選手の育成という観点から、選手起用をして欲しいと思います。坂本、羽生、勇人なども時の監督が我慢して使ってくれたので、経験を踏んで成長できました。最近では、山岸、水野、水本、中島などが試合に出ることで力をつけています。第二の山岸、坂本が、ことにGKとFWに現れることが待たれます。