2006/10/07 これでは勝てない

浦和戦はレフリーの独りよがりの判断でぶち壊しでした。結城のプレーが軽率なのは認めるとしても、レッドカードに値する反則とは思えません。審判の驕りがなさしめた判定だったように言えますし、もっと言えば、ブラジル人の演技力との相乗効果でしょう。

結果論ですが、あのようなプレーをしがちな結城ではなく、最初から水本にマークさせれば、結果は違ったかと思われます。水本なら、ブラジル人のイライラをつのらせ、逆に退場に追い込めたかもしれません。

審判の判定を別にすれば、好ゲームでした。浦和の戦力の高さは評判どおりですし、何より、劣勢のジェフの選手たちの最後まで諦めず頑張る姿勢は感動的ですらありました。すでにジェフのリーグ戦の目標は、できるだけ上位を目指すことに切り替えられていますが、今日の各選手の気迫、若い水本、岡本、水野の成長は今後に大きな期待を抱かせるに十分な試合内容だったと思います。