2006/11/13 3外国人選手の去就

今日の日刊スポーツによると、ストヤノフは2年契約で契約更改し、ハースは退団、クリプニコビッチもその方向のようです。

ハースは前線で動き回って、ボールキープもパスも守備も一生懸命やるうえに、チームのムードメーカーとしても大いに貢献した素晴らしい選手です。怪我が多いこととシュートの精度がイマイチ、カッカしやすいのが欠点でしたが、失うには惜しいプレーヤーです。ナビスコ杯決勝の後、カメラを持ち出して阿部や水野などと記念写真を取りまくっていましたので、もしやとは思っていましたが、ほんとに残念です。

クルプニコビッチはパスセンスが抜群で、いわれているよりも遥かにジェフの勝利に貢献してくれました。ただ、左足にこだわってボールを失うこと、他の選手とのコンビネーションが悪くパスがミスになってしまうことは残念でした。

ストヤノフが残ってくれることは嬉しい限りです。そのプレー能力は昨年度のベスト・イレブンで証明されていますし、負けたときも最後までサポーターに謝り説明する、誠意のある選手です。来年以降もガンガン攻め上がって欲しいところです。ただ、審判とは仲良くしてカードをもらわないよう、賢くなって欲しいものです。なにしろ日本の審判はまともなのは少ないので、むきになっても逆効果だ、ということがもう分かったはずです。

こうなるとハースやクルプニコビッチのあとにどんな選手を獲得するのか、これからの楽しみとなってきました。祖母井GMはいなくても、ベングロシュさんみたいなジェフの外国人コネクションを使えば、きっとチームに最も必要な選手を見つけ、呼んでこれるでしょう。個人的には、チェやマルキーニョスのような決定力のあるFWが1人欲しい気がします。もちろん、走り回れることが条件ですが。