2006/11/24 変わり映えせず

広島戦は、ガンバ戦と同じ展開で、同じスコアで負けました。これで5連敗、さすがにアマル監督批判が飛び交っています。

ガンバも広島も守備を固め、ジェフにボールを持たれて攻められるのを覚悟しているかのような戦い方でした。よく言えばジェフの攻撃力に備えたのでしょうが、見方を変えれば、今のジェフには攻められても怖くない、決定力がなく、カウンターで守備の甘さを突けると思われていたのかもしれません。なにしろ点が取れません。ナビスコ決勝のあとの4試合で1得点(それもPK)だけです。チャンスは多く作るのですが、シュートを撃たず、撃ってもゴールにならず、といったことを繰り返しています。巻、ハースの両FWの体調が悪く、無理に出場していたせいかもしれません。それよりは、体調の悪い選手に代わる控え選手がいないという、いつも言われる層の薄さが露呈してしまいました。

あと2試合も苦戦が予想されます。層が薄いと言いながら、若手を使いながら育てるという監督の方針も見えてきません。ジェフの若手がそれほど期待の持てない選手ばかりとは思えません。勝敗に拘らず、長い目での選手起用はできないものでしょうか。GKの岡本はレギュラーGKが誰もいなくなったのでやむなく使われ始めましたが、今では正GKが復帰しても使われ続けています。フィールドプレーヤーにも第二の岡本がいるはずです。