2006/12/09 明日はわが身

J1の最後の椅子を争う福岡と神戸の入れ替え戦は1-1の引き分けでした。アウェーゴール数で神戸が上回り、昇格を決めました。昨年に続き、格上であるはずのJ1の16位がJ2の3位に負けてしまいました。Jリーグの各チームの力の差が非常に小さくなってきたことによる現象です。

生きるか死ぬかの真剣勝負は、さすがに見ごたえがあります。好ゲームでした。ただ、相変わらず審判の誤審(見逃し)がいくつか見られ、水を差してしまったのは残念です。来年は里帰りの機会が1回減ってしまいました。

ジェフは11位で終り、残留争いは無縁かと思われますが、実は甲府戦でもし負けていたら、15位になるところでした。すぐ下は入れ替え戦の16位です。この辺りの順位では各チームの勝ち点の差がほとんどありませんでした。

今季のジェフの後半戦の結果は、まさに暗黒時代そのものでした。前半の貯金で食いつないだだけです。98、99、2000年ごろの胃の痛むような残留争いはもうしたくありません。来季はどんな顔ぶれで戦うことになるか不明ですが、きちんとした戦力を整えて、よく準備し、残留ではなく優勝を争うシーズンにして欲しいところです。